海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

10月3日の高江の様子

2013-10-04 00:58:11 | 米軍・自衛隊・基地問題

 10月3日の高江N4ヘリパッド2建設現場では、樹木の伐採音は聞こえず、作業員たちは午前中、週末に接近が予想される台風23号への対策などを行っているようだった。午後はN4のゲート付近から見る限りで、作業の様子は確認されていない。

 9月30日に作業員が基地内に入ってからN4では、10月1日、2日と午前9時前から午後5時まで連日ヘリパッド建設工事が進められている。写真は2日の様子だが、樹木を伐採するチエンソーの音と同時にバックホーとトラックで砂利を搬入する様子も見られた。すでに直径75メートルのヘリパッド部分の伐採や整地作業がかなり進んでいると思われる。

 沖縄島が暴風雨圏内に入る前に、丸正工務店の作業員たちは北部訓練場から出て、週末を自宅で過ごすだろう。台風が去ったあと、6日(日)の夕方から7日(月)にかけて、再び北部訓練場に入ってくる。それを止めなければ工事は着々と進む。週末から週明けにかけて、台風の動向を見ながら、ぜひ高江に駆けつけてほしい。多くの人が集まれば、工事は止めさせられます。

 


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