海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

②工区への埋め立て土砂投入が進められる

2020-12-26 19:53:26 | 米軍・自衛隊・基地問題

 26日(土)午後12時35分頃、名護岳から安和の琉球セメント新桟橋を見ると、この日2隻目のガット船・神峰が着岸するところだった。1隻目は美鍛丸が土砂を積み込んでおり、大浦湾から戻ってくると新桟橋で土砂を積み込み、塩川沖で年を越そうとしている。

 午後12時57分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。K9護岸では左側のランプウェイ台船が土砂の陸揚げ作業を行っていて、右側はちょうど着岸するところだった。このあと2隻同時に土砂の陸揚げが行われていた。

 K8護岸ではランプウェイ台船・明神3号が土砂の陸揚げを終えて離岸するところだった。入れ替わりの屋部7号がタグボートに曳かれてK8護岸に移動していた。

 逆光で見にくいが、デッキバージにはベルトコンベアーが載っていて、これを使い横付けしたランプウェイ台船に土砂を移し替えている。

 午後2時39分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。K8・K9護岸から陸揚げされた土砂が、いつものように②工区の3地点に投入されていた。

 一番上の写真で、並んでいるダンプカーの近くに黒いフレコンバッグが大量に置かれている。②工区には根固め用袋材も大量に置かれている。

 一番下の写真では、N5護岸の向こう側②-1工区に青い赤土ろ過装置が並んでいる。すでに完成したL字型の壁の内側に、フレコンバッグが積み重ねられているのも分かる。


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