海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

海上監視活動/海でも陸上でも作業はなし

2024-01-04 19:40:59 | 米軍・自衛隊・基地問題

 4日(木)は年が明けて最初の海上行動を行い、抗議船・不屈1隻を出して海上から監視活動を行った。

 9時35分頃、辺野古漁港を出発し、K1~K4護岸、辺野古崎付近、K8護岸の状況を確認した。

 K5護岸の建設が予定されている辺野古崎付近は、まだ変化が見られない。

 K8護岸にはランプウェイ台船・屋部7号が接岸していたが、土砂の陸揚げは行われていなかった。少量の土砂が載っていたが、ブルーシートがかぶせられていた。

 長島の間を抜けて大浦湾に出た。

 上の写真はカヌチャリゾート沖から、美謝川切り替え工事や辺野古弾薬庫新ゲート工事の様子を見たもの。

 辺野古弾薬庫の整地場所(写真右側)からキャンプ・シュワブ第4ゲート(写真左側)に向けて、国道329号線沿いに新たな道が造られているのが確認できる。

 写真が暗いが、K9護岸でも土砂の陸揚げは行われていなかった。

 今日はガット船が大浦湾に入らなかったので、ランプウェイ台船の土砂は空の状態が続いている。

 大浦湾に入る船舶の動きはなく、作業和船、海人の警戒船も海に出ていなかった。

 午前中、辺野古側、大浦湾側ともに海上での作業の動きは見られなかった。

 午前10時45分頃、キャンプ・シュワブの砂浜に海兵隊員が集まっていた。

 砂浜には戦闘車両が2台停車していた。

 午前10時50分頃、辺野古漁港に戻り、監視活動を終えた。

 午前8時46分頃と11時6分頃に豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 重機類は片付けられたままで、作業員の姿は見られなかった。

 4日はキャンプ・シュワブの工事用ゲートも閉まったままで、資材の搬入は行われていない。

 


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