海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

12月30日の高江の様子

2013-12-31 00:57:35 | 米軍・自衛隊・基地問題

 30日は年末にもかかわらず全国から多くの人が高江に訪れていた。27日の午後に丸政工務店の作業員10人がメインゲートから出ており、N4のヘリパッド建設現場で工事は行われていないが、車両や資材の搬入を警戒して年末年始も監視態勢が続けられている。

 午後5時頃にN4の様子を見に行くと、奥の方でバックホーらしき重機が動く音が20分ほどしていた。作業員はいないはずだが、別の誰かが重機を動かしていたのだろうか。

http://www.youtube.com/watch?v=A8IY_v1p89I

 メインゲート西側のヘリパッドを使い、米海兵隊のCH53E大型輸送ヘリコプターが旋回飛行と離着陸の訓練をくり返し行っていた。とかくMV22オスプレイが話題になりがちだが、沖縄国際大学に墜落したCH53Eヘリが今も平然と沖縄で訓練を行っている。

 普天間基地を辺野古に「移設」しても米軍機が沖縄上空を飛び回る状況に変わりはない。やんばるには人が住んでいないかのような言いぐさで、沖縄を分断統治しようとする日本政府と仲井真知事を許してはならない。

 


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