智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

金メダル~!

2008-08-22 21:17:34 | ハハ
オリンピック、女子ソフトボール
宿敵アメリカを倒して、ついに、ついに、「金」メダル
感動です

行け、行け、行けぇ~~~
あ~ぁ、打っちゃダメだよ、当てていかなきゃぁ~
入った、入った、はいったぁ~~~
低め、低め、ヨシッ!
オッケー、オッケー~~~
ヨッシャぁ~、やったぁ~~~
解説者という立場をすっかり忘れて絶叫している宇津木前監督にさえ、ウルウルしちゃいます

それにしても、上野投手は素晴らしかった
ダブルヘッダー、それも延長戦完投のあと、連投で合計413球なんて
すごいすごすぎる
私には考えられません…
あんなに投げたら、普通は投げるどころかボールを握る握力さえなくなりますよ

実は、私、中学生のときにソフトのピッチャーをやっていたのです
…と言っても、転校した中3の4月から夏の大会が終わるまでのほんの数ヶ月ですが…
当初はショートを守っていました。
「フットワークの良さは県で1,2を争うくらい、うまいっ
…なんて、顧問の先生に言われてました
まぁ、お世辞でしょうけど
でも、自分でも守備には結構自信があったんです

で…
当時のチームのエースが、まぁ「きゃしゃ」な体型の、地方のアイドル()みたいなかわいい女の子で、どう見てもソフトをやるような体型ではない
中3最後の夏の大会目前で、とうとう肩を傷めてしまったのでした

「…私が投げるのマジ
急遽、白羽の矢に当たってしまった私
記憶は定かではありませんが、たぶん、大会まで1ヶ月切っていたと思うのです…
「にわかピッチャー」は、それから連日猛練習
受験勉強どころではありませんでした

そして、私たち中3にとっては引退試合となる、大会が始まりました。
肩の故障でフルイニング投げられないエースの代わりに先発ピッチャーとして登板し、投げられるところまで投げて後半に引き継ぐのが、私の使命です

しかーし…
この「にわかピッチャー」、なんと「ノーコン」
ボールのスピードはエースよりあるのに……「ノーコン」
…そう、あの腕をグルっと1回転させる「ウインドミル」という投球フォーム
あれって、ボールを離す時の腕の位置やスナップの掛け具合で、あらぬ方向にボールが行ってしまうことが多い
なかなかコントロールが難しいのです

ところが…
その、たまーに「すっぽ抜け」しちゃうノーコンボールが、これまた、たまーにストライクゾーンに「ズボっ」とはまるんですね
そんな球筋の読めないピッチング~~~が、逆に打者には手ごわかったらしく、1回戦はエースに引き継ぐことなく完投勝利してしまったのでした

…結局、試合には全て先発。
かなり昔のことなので定かではありませんが、結果は2勝3敗くらいだったと思います。

たった数ヶ月だったけど、ソフトをやっていた中3の夏はとても充実した夏でした
とにかく、楽しかった
みんなで汗して、みんなで戦って、みんなで悔しがって…

中3で転校するまでは卓球部。
ソフトで団体スポーツの醍醐味を知った私は、その後、高校・大学とバスケットをやりました
(進学した高校には女子ソフトがなかったのです)
大学では、当時二次リーグだったマイナー女子バスケチームに入部。
ユニフォームをそろえ、部員を勧誘し、男子と一緒に練習させてもらって、一次リーグに昇格したこともあります


そんな昔のことを思い出すと、今回、女子ソフトがみんなで勝ち取った「金」メダルは本当にうれしいんだろうなーと思います。
オリンピックの団体球技での金メダルは、1976年モントリオール五輪バレーボール女子以来32年ぶりだそうです

2016年、東京でオリンピックが開催され、女子ソフトが復活したら絶対に見に行くのになぁ…
こんなに、がんばっとるやない、かぁーい
なんとか、ならんもん、かぁーい
はっ、はっ、はっ…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 小学校・幼稚園受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
小学校・幼稚園受験 ブログランキングへ