四国八十八ヶ所の第一番から第二十三番までは徳島県内にあります。
第一番 霊山寺
第二番 極楽寺
第三番 金泉寺
第四番 大日寺
第五番 地蔵寺
第六番 安楽寺
第七番 十楽寺
第八番 熊谷寺
第九番 法輪寺
第十番 切幡寺
第十一番 藤井寺
第十二番 焼山寺
第十三番 大日寺
第十四番 常楽寺
第十五番 国分寺
第十六番 観音寺
第十七番 井戸寺
第十八番 恩山寺
第十九番 立江寺
第二十番 鶴林寺
第二十一番 太龍寺
第二十二番 平等寺
第二十三番 薬王寺
このうち、二十一番札所「太龍寺」(たいりゅうじ)は「西の高野」と呼ばれるほど、深山の山頂に位置しています
歩いてお遍路をする場合は、太龍寺山頂までの約3キロの急な山道を登っていくそうです
車で行っても、下りてから約1キロの急坂は歩いて登らなければなりません
ところが、今では山頂までロープウェーで簡単に行けるようになっていてとても便利です。
ロープウェーができた当初はお遍路さんだけでなく、多くの観光客が訪れていました。
主人の実家は、この太龍寺のふもと、那賀町(旧鷲敷=わじき)というところにあるのです。
いかに田舎か、がわかるでしょう
お遍路の中でも、四国4県を1県ずつ4回に分けて巡礼する方法を「一国参り」と言います。
徳島県内の二十三ヶ所を私たち夫婦と生前のお義父さんお義母さんの4人でお遍路したのはもうはるか昔の話。
私のお腹の中で亡くなった子の「弔い」のお遍路でした。
私の実家は神社、すなわち神道。
主人の実家は仏教、真言宗。
でも、「祈り」の気持ちに宗教や宗派は全く関係ない。
大切なのは「想い」なのです。
お遍路のきっかけも人それぞれなのです。
…ということで
今回、一番と二番だけですが、初めて子どもたちを連れて行きました。
「霊山寺」(りょうぜんじ)
左のお遍路さんはマネキンです。
ちょっと、コワイ
「極楽寺」
すぐ近くの…
「ドイツ館」
第一次大戦時のドイツ兵捕虜と地元住民たちとの敵味方を超えた交流を記念して建てられたものだとか…
四国一の宮 「大麻比古神社」(おおあさひこじんじゃ)
にも立ち寄ってみました。
夕食は…
阿波名物「たらいうどん」を食べに土成(どなり)まで。
「たらいうどん」(4人前)
使用前
使用中
食べたら、たらいで顔を洗います。
…うそです
使用後
「マス」の刺身には、やっぱり「すだち」
さしみ醤油にキュっとしぼって、サイコーですよ
娘の作文より
「霊山寺」というお寺に行きました。
そこでおまいりをして、百円玉が五まいはいる交通安全のランドセルのストラップを買ってもらいました。
次に二番目のお寺にいきました。
私はそのときねていたのでお父さんと車にいました。
あとのお兄ちゃんとお母さんは行きました。
しばらくして二人が帰ってきたとき、お母さんがいいました。
「聞いたよね?」
といったら、お兄ちゃんが
「うん、聞いたよ。」
私が
「なに?どうしたの?」
と聞いたら、お母さんが話しました。
「あのね、二人でおまいりしたあと話をしていたら、うしろでかねのなる音が聞こえたの。だれかがおまいりしているんだろうなあって思ってうしろをみてみたらだれもいなかったの。」
私はぞっとしました。
たぶんざしきわらしだろうなって。
それから私たちは予約していた宿にむかいました。
でもそのまえに、どなりという町のたらいうどんを食べにいきました。
たらいうどんのお店について四人前をたのんだら、すごいりょうのうどんが出てきました。
私は
「こんなに食べれないよ~」
と思いました。
でもみんなもくもくと食べていました。
なので私も食べました。
とてもおいしかったです。
次に車を走らせて宿につきました。
そこは、近くに土柱があります。
「土柱」とは、土でできた柱のことです。
部屋にはいったら、おもったより広かったです。
おふろはしつ内のおふろが一つとサウナが一つありました。
おふろは、とてもきもちがよかったです。
すこしおよいでしまいました。