智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

平成27年度入試 合格体験記 12

2014-12-01 14:06:31 | 2015年度(平成27年度)小学校受験

幼稚園という限られたコミュニティから一切外に出ようとしない困った娘。

初めての場所が大嫌いで、しかも、初対面では人前でモジモジしてゆれるだけのワカメ人間。

英語教室行く?→行かない!

プール教室行く?→行かない!

楽しいから行ってみようよ~!→絶対に行かない!

何度誘っても拒否。

年長というタイミングを前に、このままだとこの子は…と危機感を感じていました。

 

これからはグローバル化に向けて自己発信力・自己表現力が求められる時代が来ます。

この子には強制的に環境を作るしかない、と考えました。

そこで、意見交換や発表が盛んな学校はないかと探し、たどり着いたのが開智学園でした。

 

1月の説明会に参加してみると、同じ幼稚園の方が多数いらして、もし開智を目指すならここしかない!とアヤアカデミーを紹介してもらいました。

早速、先生とコンタクトを取らせて頂き、家族で伺いました。

娘の強みと弱み、そして何より改善したい点をご相談させて頂きました。

すると、一緒に伺った小学生のお兄ちゃんを含め、子ども1人ひとりのことを鋭い眼力でよーく観察し(笑)、その子の特性やオススメの勉強法等を即座に教えて頂きました。

えっ?初見で?とビックリしたのを、今でも覚えています。

 

モジモジ・クネクネしてしまう態度の改善、左利きの矯正、取り組みスピードの向上等、受験勉強以前にやるべきことが山積みの中でのスタートでした。

しかし、困った時・悩んだ時には「100%私に任せなさい!私を誰だと思ってるの~っ!」的な力強いサポートがあったので、いつも安心でした。

 

先生のご指導を信じ、とにかく授業の復習とオススメの勉強法に取り組みました。

わからない問題や疑問に思ったことなどがあると、深夜早朝問わずたくさんの質問メールをしました。

先生も深夜早朝問わず返信をしてくださったので、その即時性に親子共々救われました。

 

夫婦共働きだったため、一緒にプリントができるのは、朝の幼稚園バス出発までの15分間と

延長保育から帰宅後20時以降の1時間程度しかありませんでしたが、小さな戦士は眠い目をこすりながら頑張りました。

 

夏期講習や直前対策に入ってからは、通常のプリントに過去問・予想問題等のプリントが加わり、問題をこなすのが土日にまで及んでしまう日も多々ありました。

しかし、アヤアカデミーに通えば通うほど、先生のことが好きになり、勉強が好きになり、そして、自信がついてきて、「もっと!」と言い出す娘…

なんという好循環!(笑)

 

制限時間にできなくて、プリントに涙を落としたこともありました。

思うようにハサミが使えなくて、切り刻んだ制作もありました。

うまくクレヨンが使えず、折りまくった日もありました。

 

そんな日々の努力を「授業中の問題を解く娘の姿」からきちんと把握し、やってきたこと、できたことを、しっかりと褒めてくれた先生。

人の話を聞かずしっかりやらない時には、本気で叱ってくれた先生。

試験前、最後の授業時に「モジモジ・クネクネしないで、お話ができる」という「伝説の白いくすり」を処方し、試験当日、自信に満ちた笑顔を引き出してくれた先生。

(※白いくすり⇒先生のご実家、鳥取の神社に古くから伝わるおまじないのお菓子)

親より先に合格発表を見てくれた先生(笑)。

涙を流しながら娘を抱きしめ、がんばりを称えてくれた先生!

 

このような親身でパワフルな先生に見守られながら過ごした小学校受験生活は、我が家にとって、とても良い経験となりました。

また、他の生徒さんのお父さん・お母さん・おばあちゃん等とも色々なお話ができるアヤアカデミーの雰囲気は、「みんなで絶対合格!」という先生の教育魂の象徴です。

 

先生、いろいろと支えて頂きまして、ありがとうございました。

親子共々心から感謝しております。

 

(Kパパ&ママ)

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