我が家が小学校受験を考え出したのは、長女が年中の3月でした。
お友だちが私立小学校に行くと聞き「開智っていう良い小学校があるんだよ。一度、説明会に行ってみたら?」と言われたのがきっかけで、総合部の説明会へ行きました。
そこで聞いた那須野校長の話が魅力的・衝撃的で、それまで「小学校受験」なんて全く考えてもいなかった私は、主人に相談。
しかし、主人は猛反対。
夫婦で何度も何度も話し合いを重ねた結果、受験を決めました。
そして、小学校受験については無知でしたので、友達の通っていた、大手の塾に入塾。
無事に合格をもらいましたが、入塾するのも遅く、あっという間に受験が終わってしまった感じでした。
いざ小学校に入学してみると、周りのお友だちは皆、優秀なお友だちばかり。
そこでなぜか、仲良くなるお子さんのほとんどがアヤアカデミー出身のお友だちばかり。
しかも、みんな優秀なお子さんたちばかり!
姉を見ていた次女は「私も開智に行く!」と言い始め、今度は絶対に「アヤアカデミーに入れよう!」と、私は心に決めていました。
当初、アヤアカデミーには年中の11月から入塾しようと思っておりました。
しかし、体験授業はボロボロ…
田村先生から夏期講習からの入塾を勧めていただき、年中の夏期講習から入塾しました。
ところが、入塾してから約1ヶ月間…塾に行く前日から大泣き。
勉強自体も周りのお子さんと比べるとイマイチな出来でした。
「この子には受験は向いてないのかな…」
姉妹でも全く性格が違っていたので、公立の小学校でもいいかな、なんて頭をよぎることも何度かありました。
そんな状況が一変したのはアヤアガデミー主催の「運動・行動観察特訓」からでした。
行動観察では、自分の意見をハッキリと伝え、グループをまとめていました。
また運動はもともと得意なこともあり、楽しそうに特訓を受講していました。
そこで田村先生に褒められたことがきっかけで、塾に行くときも泣かなくなりました。
泣かなくなったのは良かったのですが、勉強の出来は相変わらずイマイチ。
アヤアカデミーの「到達度チェックテスト」でも、毎回ほぼビリに近い順位。
授業で毎回行う、パズルや積み木もほぼビリで、やはり次女は小学校受験に向いていないんじゃないか、と悩みながら過ごしていました。
心が折れそうになった時は、アヤアカデミーで出会った、同じクラスのママたちに
「こんなやり方をするとできるようになったよ!」
「この問題集を使ってみたよ!」
など、様々な情報交換をすることで、何度も助けられました。
田村先生との面談でも「この結果だと受かるどころか、開智に入ってからも大変ですよ。」と何事もハッキリと指摘してくださるので、親の私もいつもやる気をもらっていました。
長女の時とは違い、自宅でやる勉強が多く、フルタイムで働いているため、親の私がやっていけるか不安だらけでした。
しかし、田村先生の的確なアドバイスで、「この子にはこういうふうに教えれば理解できるかな…」など、試行錯誤しながら勉強に取り組むことができました。
また、季節ごとに制作や行事を家族で行い、LINEで発表することで親子の絆もより深くなり、私自身も物凄く成長することができました。
また、運動では田村先生に紹介していただいたトモスポのTOMO先生に指導をしていただきました。
運動は得意だと思っていた次女だったので、きっと指導をしていただけてなかったら運動の練習はしていなかったかもしれません。
ですが、勉強でいっぱいいっぱいの中でも隙間で時間を探して、少しでもいいから運動の練習を取り入れてみてください、とのアドバイスで、保育園に行く前の10分や帰ってきての10分を運動の練習をする習慣に変えられました。
コロナ禍でしたので、LINEで練習風景を撮影して先生に送ると、子どもたちにも分かるように、ビデオメッセージで返信を下さいました。
次女はそれが嬉しくて、運動の練習を楽しんでやることができました。
本番では指導していただいたことがほとんど出たので、本人は落ち着いてテストを受けることができたようです。
振り返ると、物凄く大変でしたが、諦めないで最後まで挑戦して良かった!と思っています。
アヤアカデミーに入塾しなければ、子どもの教育を見つめ直すことも、素敵な仲間に出会うこともなかったと思います。
いつもビリに近い成績でしたが、無事に合格できたのも、田村先生を初め、TOMO先生、同じ2020年度の年長の仲間たちのお陰です。
本当にありがとうございました。