もうすぐアカデミー賞の時期なので、ノミネート作品は少しは観ておきたいと、
遅ればせながら 『 インセプション 』鑑賞。
レオ様もジョニー・デップも、デビュー当時からの成長を追ってきた、同時代的スターだが
レオ様は少年時代もよかったし、男の色気あふれる今ももちろんステキ。
この作品でも妻や子と離れた男の切ない役どころ、なんだけれど
『 レボリューショナリー・ロード 』しかり、ケイト・ウィンスレットが母親役をやっても
意外としっくりくるのだけど、レオ様はなんとなく父親や夫役って感じがいまひとつ。
『 ディパーティッド 』みたいな役の方が好きかも。
最初、少し分かりにくかったものの、面白い作品でした。
夢の階層。レオ様の妻役の女優さんは、『 NINE 』に出てた人?
こういう複雑な話を映像化するって難しいと思うけれど。
なんとなく 『 ブレードランナー 』を思い出しました。何度も観た映画ですが
折り紙で折ったユニコーンが出てくるシーンがあります。そこがポイントなんですが
『 インセプション 』ではくるくる回るコマが出てきました。
夢か現実か表す目印、のような使われ方をしています。
渡辺 謙さんをはじめ、共演者が魅力的な映画です。スパイ大作戦的でもあり。
日常からポチっとスイッチ押して夢の世界に行けたら、いいでしょうねえ~~~。