今朝は出勤しようと思ったら、NHKのおは日(おはよう日本)で
アンペアダウン の特集だあ? あーまた入電増えちゃうだろうなあ・・・。
今朝は健康診断に新宿のクリニックに行ってブースに戻ってきたら案の定、
TVをみた人からの入電がすごかったらしい。
ここでも何度も案内していますが、おさらいです。
★家の契約容量と、毎月の使用量を確認しましょう(分からない方は問い合わせて下さい)
SB契約=T電のサービスブレーカーがついている、10~60Aまでの契約。
(検針票には例えば、従量電灯B 40Aとか書かれてたりします)
→T電でブレーカーを無料で交換できます。
回路契約、主開閉器契約、60A以上の契約(7KVA~20KVAとか)、低圧電力
=その分電盤がT電のものでなくお客様設備となるのでT電で交換できません。
容量の変更は電気工事店に依頼が必要です。費用は工事店によりますが、
5,6万かかると言われた、という方、多いですので見積もりなど取ってみてください。
ただし、12KVA以下で、現在の分電盤の中に、T電のサービスブレーカー
(コンセント位の大きさですかね)をつけるスペースが空いているとか、工事店で
スペースを作ってもらうとかしてもらえれば、T電の60Aまでのサービスブレーカーを
取り付けたりはできます。お尋ね下さい。
今日お話したお客様、回路契約だったのでT電では出来ないことをお話し、
さらに現地も見に行って、サービスブレーカー取り付けスペースも無いので
工事店に依頼していただくよう現場の者がお話していたのですが、
工事店で5、6万かかると言われたのが納得いかないご様子で、
なんでそっちでやらないんだよ、と延々40分もお話しました・・・。
それはもう、ルールがあるので出来ないのです。技術が無いわけではないのです。
はっきり言って今日のお客様の場合は、工事費がかかるのが勿体ないなら
工事はしない方が得策です。
意外とこの手のご質問、多いのです。何で?誰がそう決めたの?決めた人に代わって?
とか、現場で説明する人もきっと大変だろうな、と思ってしまいます。