I Will Survive 〜クローン病の息子と共に〜

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子との新生活。2025年息子がクローン病に。

ソーイングブーム

2011年09月07日 | インポート

ひさしぶりにソーイングブームが来ていると書いたが、

2着目のブラウス、完成。名付けて、なんちゃってリバティ風うさちゃん柄(¥300ちょい/m)

これは、紺のスカートに合わせるつもり。デニムでもいいかな。

スモックっぽいのだと、インナーに長タートルを合わせて秋まで着られる。

毎週服を買うのはまずムリだが、毎週縫うくらいなら、なんとか。

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「監督失格」 

2011年09月07日 | インポート

あまり期待して観た訳ではなかったのですが、

平野勝之監督、庵野 秀明プロデュース 「監督失格」

上映後、泣いてる人多かったです。

いや、いい作品でした。故:林 由美香さんの実にチャーミングな表情が気になって

足を運んでしまいましたが、ドキュメンタリーであり、ロードムービーであり、

究極のラブストーリーであり。

AV女優であった由美香さんと、その監督であった平野勝之。一時期は不倫関係で

あり、二人で東京から礼文島まで自転車で野宿二人旅をする映像を中心に、

由美香さんの死、その後までを追ったドキュメンタリー。

26歳の由美香さんはものすごくキラキラしていた。

自転車ブームでも何でもない15年ほども前、

仕事だからといって、妻までいる愛する男と、ママチャリにほぼ近いような自転車で

(今だともっと乗りやすいのいっぱいあるだろうに)礼文島まで野宿で行くパワー。

しかも常にカメラが回され、ケンカも、泥酔も、脱毛処理も、放尿まで撮られていたり。

時折、くじけそうになって公衆電話から母親に泣きながら電話をしたり。

新世紀に入り、30代になった由美香さんの映像もあったが、20代のふっくらした印象が

消え、ネイルを美しく塗った彼女の表情はどこか幸せそうでなかった。

年下の彼が出来ても、他の女性とのメールを見て浮気を知ってしまったりという

彼女のエピソードが。

確かに、ここ15年の変化は携帯電話とネットの普及が大きいでしょうなあ。

不可能な出会いを生んだり、都市と地方の格差を狭めたり。

便利になった反面、人と人のつながりが希薄になったり。

そして、ロケに来なかった彼女を心配し、監督が彼女の母とともにマンションに行き、

遺体を発見する。ここも全て床に置かれたカメラが回って記録。

こんなドキュメンタリーは、他に無いだろう。

取り乱し泣き叫ぶ母の傍ら、何も知らず無邪気にじゃれる小型犬。

ラスト、腰痛に耐え、泣きながらこの作品を撮り終えたら彼女と終わってしまう、

でもそうしなければ前に進めないんだという監督の苦悩、母親のインタビュー、

愛する者を失った者はどう生きていけばよいのか、観る者に訴えかける。

私は由美香さんのお母さんの生き方もすごいな、娘が大きくなったらこうして

信じて励ましてやれたらいいな、と。私自身は辛くても泣き言を言っても

どうにもならないので、母には滅多に連絡を取りません。

しかし母と娘には幸せになって欲しいと願っています。

彼女の棺は監督をはじめ、かつての恋人達が担いでいました。

もし今私が死んだりしたら、私を愛してもいない最も苦しめた男が担ぐのかと思うと、

生きなければ、おちおち死ねない(笑)そう思いました。

生きる力をくれ、心が洗われる作品でした。

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映画館に行く。

2011年09月07日 | インポート

水曜が休みであることのメリット=映画が1000円で観られる。

女性でよかったよ、と思うと同時にメンズデーもいろんな映画館で実施してほしい。

それか、自分の登録した平日に1000円になるっていうのはどうだろう?

他の曜日が休みの人も映画に来やすくなる。

普段、職場の家との往復しかしてない私にとって、(チャリ通、しかも一本道)

ちょっと電車に乗ってどこかへ行くのは、やっぱりワクワクして楽しい。

今日は六本木に行って来た。乗り換えの隣駅、N野S上駅まではもちろんチャリで。

これでメトロ代320円が駐輪場代100円で済みましたわ、オーホッホホ。

O江戸線はとにかく地下にあるので潜る、潜る。

長いエスカレーターに2,3回のらないとホームに行けない。ちょっと降りればホームが

ある、私の沿線Mノ内線とは大違い。六本木でもひたすら、上がる、上がる。

港区なんて完全にアウェイなもんでまず来ないのだが、

ここも私の職場の担当エリアである。大きなビル群を見るとなんとなく

明日から頑張るぞーと思ったり。

映画館で飲み物を買おうと(こっそりペットボトルを持ってくる人もいるが、一応

売店以外のものは持ち込めないよね、どこも)して、おトクなポップコーンセットにしたら

小さなバケツサイズくらいある。うむ・・・。いいよ、今日のお昼はポップコーンだわさ。

長い長い予告編に耐え(これもまあ楽しいんだけれど)さあ、本編。

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子どもの育て方

2011年09月07日 | インポート

休みの朝、あさイチをなんとなく見てる。

今日の特集は、援助交際に走る少女たち。うーむ私も娘いるしなあ・・・。

お金よりむしろ寂しさ、居場所のなさから家を出て、という気持ちは

分からなくもないですが、少女達は若くて、利用する男もいるからなんとか

成立しているのだろうが、そのまま無職で歳を取ったら、ホームレスですからなあ。

室井佑月のコメント「ちゃんと働きに行った方がいい」「いっそプロにでもなったら」と

いうのは大人の意見だが、おそらくはこういう少女達はいじめにあったり、引きこもりしたり、

学力も低下していたり精神的に不安定な場合が多い。

そんな少女達に、きちんと生活していくためにお金を稼いでいくことの重要さとかの

議論はまだステージが高すぎるのだ。

「必要とされる場所は自分でつくるのだから親が教えていくべき」室井さんのいう通り

なのだが、自尊感情の低い子は、まずそれを回復していかねばならないだろう。

一時期、愚かな事に頭をつっこんでしまっても、後で自分が分かればいいのでは

ないかと思っている。若い=いろんな可能性がある、その可能性を伸ばすには

親の庇護のもとにいるうちは、親の言うことは聞かねばならないだろうし、

基礎となる学力も身につけなくてはいけないだろう。

この夏、娘は水泳の検定で級を3級くらい上げたり、大人にはない成長が見られた。

「ごほうびに何か買って」という今どきのマテリアル・ガールだが、ここはひとつ、

ごちそうでも作って祝ってやりましょう。(お母さんケチですから)

私自身は家庭で笑うことさえ無い無味乾燥な日々でも、

娘にとってはここが唯一の環境なのだから。

同時多発テロのときは丸々ムクムクの赤ん坊が、もう10歳ですからねえ・・・。

私の10年は地獄でも、娘の10年は少しでも幸せであって欲しい。

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