咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

感染性・・・・アテローム

2010-07-08 21:50:30 | 日記
 東京の方では、ゲリラ豪雨による水害が報道されていた。最近では、このゲリラ豪雨による予期しない災害が起きており、今後も止むことがない異常気象によるものだとか・・・・温暖化の一端なのかな。

 相変わらず、蒸し暑い1日である。


 さて、先般来、お尻のできもの騒動で病院通いをして1週間。
 6日、切開部のいつもの処置に病院を訪れると、医師が「採れましたよ。これこれ・・・・」と袋状(嚢胞)のものを・・・・目の当たりにした。

 なっ何と 小さな白っぽい風船のような物、初めて見たがなんとも不可思議なものである。

 「この袋(嚢胞)にね、皮膚などから剥がれ落ちる垢などの老廃物溜まるのですよ。そこに細菌などが入り込み化膿してパンパンに腫れ上がって痛くなります・・・・・アテロームですね。」と説明。

 
 最初は、手っきり肛門周囲膿瘍とばかり思って、不安で痔ろう?、あるいは痔ろうに移行するものと心配であったが、初診時のMRI検査でそうではないと言われていた・・・・・その時アテロームと聞いていたように思うが

 ところで、そのアテロームとは何のことか、よく理解できていなかったが、このときやっと分かった。
 よくできる場所は、耳とか背中、頭や顔などであるらしいが、毛根のあるところならいたるところにできるみたい。

 この袋状のものが摘出されたので、傷口は開いているが風呂とかいいですよとのことで、1週間ぶりにシャワーであちらこちらを綺麗に洗うことができ、久しぶりにサッパリした。

 ただし、傷口は先日もらった薬で消毒し軟膏を塗るなどの処置をするようにと指導を受けた。

 8日は、担当された医師が処置室にいるので、来院するようにとのこと。

 時節柄、暑くて蒸しむしするこの頃、僅かな病気でも風呂が使えないのには、閉口気味であったが・・・・・やれやれ

 孫は、相変わらずよく飲んで、よく出して、よく泣いて、たっぷりと寝ているとの写真付きのメールがやってきた・・・・・頑張っているね。(夫)


[アテローム]
 皮膚表面に比較的良く見られる良性の腫瘍。皮下に垢や皮脂が入り込み腫瘍となったものを指す。粉瘤は脂肪の塊と解釈されがちであるが、脂肪の塊は脂肪腫であり粉瘤とは別物である。
 あまり大きくならずに自然消滅することもあるが、放っておくとこぶしほどの大きさにまでなることもある。また、細菌感染を起こすと赤く張れ痛みを伴うようになる。一般に手術によって摘出する。
(出典:MeDic公式HP抜粋)



[スイレン](ほっとするひと時)