咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

加齢と共に不足・・・珪素

2010-07-07 22:46:46 | 日記
 ストレス社会の現代、毎日の生活において何らかの形でストレスを受けることが多い、そのストレスをいかに上手に手玉にとってしまうのかどうか、このことが心身とも健全に過ごすことのできる分岐点であろう。

さて、
 「最近、髪の毛が細くなってよく抜ける。爪も薄くなり割れてよく物に引っかかる・・・・どうしたものかね。」

 「ストレスなのか、食生活の変化なのか、加齢によるものかなどと悩むことも・・・・・。」

 と云った話を中高年の間で、聞くことも珍しくない。

 ある程度年を重ねると誰しもが持っている悩みのひとつである。


 一体この原因は、どこにあるのだろうか、何が不足しているのだろうか。ちょっと疑問に思ったこと、分からないことが出ると、インターネットの活用でさまざまな情報を容易に調べることができる・・・・・便利な世の中。

 昔のように百科事典や健康関連雑誌などを捲(めく)らなくても、インターネットの検索機能を使うことで次々と知りたいことがある程度分かってくる。

 早速、調べてみるとその原因は、加齢と共に珪素(シリカ)を蓄える能力が低下することで、あらゆるところに弊害が徐々に表れるとのことであった・・・・・所謂(いわゆる)、老化現象だね。

 ストレスが加わると加速するのかな・・・・

 人の身体にとって、この物質(珪素)がそんなに重要なものであるとは全く知らなかった。

 日々の食生活で補いきれない場合は、あらゆる種類のサプリメントも出ているが、この物質のサプリメントも出回っているみたい。
 ただし、油断すると全てをサプリメントに頼りきってしまうこともあるので、あくまでも補助健康食品として考えなくては・・・・・。

 ひとつ、勉強になった1日(咲・夫)


[珪素の役割]
 珪素はコラーゲンを束ねて結合組織を強くすると考えられている。
 珪素は、爪、骨、腱、血管、歯、髪などの丈夫な組織に多く含まれていて、加齢とともに体内のケイ素含有量は減っていく。不足すると動脈硬化を起こしたり、爪が割れる、脱毛しやすくなる、皮膚のたるみ、高齢者は、骨がもろくなる可能性があるなどの症状が出てくる。

[多く含まれる食物]
 大麦、カラス麦、小麦、キビ、ジャガイモなど



「艶やかな緑の中で健康に」