咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

新撰組血風録・・・大詰めへ

2011-06-06 22:57:40 | レビュー
 毎週日曜日の夕方、BSプレミアムで放送されている「新撰組血風録」を楽しみにしながら観ている。

 残すところ2回となった。徳川幕藩体制が傾き始めると共に会津藩預かりの「新撰組」を内部から撹乱し、壊滅へ導こうとする伊藤甲子太郎一派が御陵衛士を組織化し薩長と手を結び新撰組分断が始まった・・・・・・。

 これを察知した近藤勇は、斎藤一を御陵衛士に密かに潜入させて伊藤甲子太郎の考え方と行動などを探索させる。

 新撰組隊士の斎藤一は、一通りの動向を探りさらに新撰組創設期からの同志である藤堂平助が伊藤甲子太郎に心酔しているので、御陵衛士から新撰組へ連れ帰るという使命も持っていた。

 しかし、藤堂平助の伊藤甲子太郎に対する思いが強いことから、斎藤一も切り離しを諦めて御陵衛士の動向や策謀などの情報を新撰組に持ち帰る。


 局長・近藤勇と副長・土方歳三は、一計を案じて伊藤甲子太郎一派の御陵衛士を壊滅させるよう行動する。

 元々は、局長・近藤勇が江戸に下った際に伊藤甲子太郎を大物の人物として新撰組に加入させており、入隊後直ちに参謀に任命したほどの人物である。

 ところが、伊藤甲子太郎は、倒幕の尊王攘夷の考え方を徐々に膨らませ、新撰組とは相いれなくなって、新撰組を離脱し御陵衛士を結成し新撰組壊滅を策謀するようになっていく・・・・。

 近藤勇と土方歳三による計略で、伊藤甲子太郎を殺害し・・・油小路事件へと発展する。

 この斬り合いで、藤堂平助も死亡するが、この頃から、徳川幕府の力が衰え、薩長側の倒幕運動も大きくなると共に新撰組も瓦解しはじめる。

 残すところ、あと2週・・・・土方歳三も最後は函館戦争で散っていく運命へと歯車が回りはじめた。

 新撰組隊士を演じている多くの役者さん、そのほとんどの顔を初めて見たのであるが、この頃になるとそれぞれの役回りを演じ分けており、それぞれが新撰組隊士に見えてくる。

 BSプレミアムの時代劇、この番組が終了すると次回はどのような時代劇かな・・・楽しみになってきた。(夫)



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