咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

止めない首相・・・

2011-06-20 22:53:45 | 報道・ニュース
 菅首相が、周りからの退陣要求の声にも“知らんぷり”で、先の大震災で液状化現象が起きた千葉県習志野、浦安両市を視察し、益々震災対策にかける意気込みをアピール・・・・とのこと。

 「政治は政治でいろいろあるが、そういうことを超えて、あらゆることはお互いに乗り越えて努力しあえるものだと思っています」と、被害状況説明会場で言っていたらしい。


○民主党の前原誠司前外相は16日、国会内で開いた自身のグループ会合で、菅首相に早期退陣を求める考えを改めて示した。
 前原氏は「外相として様々な交渉に当たった経験からすると、首相が辞めると言った後に新たな協力関係を結んだり、環太平洋経済連携協定(TPP)など難しい問題に対処したりするのは難しい。外交では政治空白になる」と強調した。


○玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)が、首相が退陣時期を明確にしないなら閣僚を辞任する意向であることが分かった。自民党の石原伸晃幹事長が18日に山口県内で行った講演で明らかにした。土俵際で粘る首相と、辞表片手に刺し違え作戦に出る閣僚-。

 「玄葉氏が(自民党の)石破茂政調会長に『子ども手当修正の3党合意を首相に持っていき、首相が辞めないと言ったら私は辞表を出す』と言ったそうだ」

 民主党の岡田克也幹事長については「『暇になるから、これからもよろしく』と言った。首相と刺し違えるかもしれない」とあおり、仙谷由人官房副長官が「『辞める、辞める』と言っている」とも明かした。

 玄葉氏が目指すのは、自公両党と子ども手当見直しで合意した後、平成23年度予算執行に必要な特例公債法案の成立に両党の協力を取り付ける段取りだ。


 このように、前閣僚や現閣僚からも菅首相の退陣を要求する厳しい声が出ているが、当のご本人は馬耳東風なのか、権力の座への執着心が極めて強いように思われる。

 日本人は、一度(ひとたび)決断をしたなら“潔さ”(いさぎよさ)が信条のはずであったが、このお方の辞書には“潔さ”と言う言葉がないらしい。

 また、市民運動から身を起して政治家になったのであれば、被災地の人の心情や国民の想いが真っ先に分かろうと思えるのであるが、そのような気持ちは全くお持ちでないようである。

 民主党に政権を委ねた結果が、今日の政治の空白を招き、その上に我が国最大の国難に襲われており、その国難への打開策も持たない現政権。さらにその上に胡坐をかいている首相は、ガレキの撤去に併せて早々に撤去されるべきである。

 このままであれば、我が国の国民にとって最大の不幸が続くばかりである。

 一刻も早い退陣を望みたい。(咲・夫)


 参考資料:産経新聞、Yahooニュース、MSNニュース他。


にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする