咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

初孫の誕生会も近い・・・

2011-06-23 22:20:20 | 日記
 来週は、初孫が1歳の誕生日を迎える。

 早いものである。去年の今頃は、そろそろ生まれる頃かと家内共々気もそぞろであったが、暑さに向かう時期に元気な男の子が誕生し、母子ともに健康との連絡にほっとしたものである。

 誕生の翌日には、遠く離れた病院へ初孫の顔を見に訪れ、初対面の日には家内も相当に喜んで抱っこしていた。

 当方も恐るおそる抱っこしたものの、とっても壊れやすいガラス細工でも扱う様に触ったと思う・・・何しろ、首もぐらぐらで何もかもが小さいもので。



 その後、何度か会ううちに目が開き、おっぱいを欲しがって泣いたり、笑う様になったりと成長するに連れて可愛くなってきた。

 半年が過ぎ去り、初節句に会った際はすっかり顔つきも変わり、お兄ちゃんらしくなっていた・・・盛んに何か言いたいようなそぶりを見せてくれた。



 家内が「大ヒット」と称したおもちゃの「木製の汽車ポッポ」が随分とお気に入りで、我が家に帰った際もその「汽車ポッポ」を押しながら自慢そうな顔をこちらに向けて歩いていた。



 先日も息子たちが動画を送信してくれたけど、マンションの狭い廊下をその「汽車ポッポ」を押しながら大きな声を出していた。

 夜の場面では、廊下も暗いため天井を見ながらパパ・ママに電気を付けてくれるように催促している・・・・。

 我が家でその場面を見ながら、何て頭のいい子かしらと・・・・本当にジジ・ババ馬鹿である。

 いよいよ、来週早々には1歳の誕生日なもので、今週末には遠く関東方面まで出向いて、双方の祖父母も集まってのささやかな誕生会を計画している。

 一升餅を背負わせる行事も・・・・

 「満1歳の誕生日を祝う伝統行事で、人間の一生と餅の一升とをなぞらえて、

 一生(一升)食べるのに困らないように

 一生(一升)健康に育つように

 一生(一升)丸く(円満に)・・・

 などといった願いをこめて、
 1歳まで無事に成長したことを祝い、
 これからも健やかに成長することを祈ります」

 と、言うことでそのためにこちらから、紅白のお餅を用意して送らなければならない。


 当日は、その一升餅を背負わせて・・・・両親がうまく手伝って。

 まさに“これからも健やかに成長する”ことを祝う行事である。

 さらに、こちらの方では、お盆の中に「お米」「お金」「算盤」「筆」などを並べて、主役である孫が最初に何を取るか、それでその子の将来を占うのかな・・・・。


 これら一連の品物を送るために、息子たちと家内の方は連絡調整で余念がないが、やっといろいろと手配も終わり・・・・ホット一息ついている。

 週末には、会いに行きますよ・・・。(咲・夫)


[追記]
一升餅には
 「背負いきれない程の食べ物」=「一生食べ物に不自由しないように」
   という願いが込められているのです・・・と、あった。


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