咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

ラジオNIKKEI杯2歳S・・・この一頭

2011-12-24 11:01:11 | スポーツ
 雪はパラパラと降っているが、気温もかなり下がっており寒いことこの上ない。遠く山里の方は、積雪もさらに増えるとか、当方の暖冬慣れの体には、厳しい寒さが骨身に染み入る。

 本日は、クリスマスイヴであるが、正にそれに相応しいレース名と出走馬がいる。小倉10レース「樅(もみ)の木賞」(2歳500万下)ダート1700m戦であり、ここにあの白毛馬「マシュマロ(2歳・牝)」号が出走してくる。

 この馬のデビュー戦、直線に向くと難なく抜け出し楽勝であったが、余りの美しさに京都競馬場のファンから歓声が上がっていた。

 今回は小倉のファンを虜にするような、きっといいレースを見せてくれるものと思っている・・・牡馬との混合戦であるが大丈夫であろう。父・クロフネ、母の父・サンデーサイレンスなら。

 さて、阪神競馬場で開催される本日の重賞レース「ラジオNIKKEI杯2歳S」、同レースでは、前走との関係で京都2歳Sが勝率21.1%、札幌2歳が勝率20.0%である。しかし連帯率では前者が31.6%、後者が60.0%・・・とのこと。

 ここは、前走の札幌2歳におけるレースぶりがグッドであった⑬グランデッツァをイチオシに狙いたい。最終追い切りの方は、2歳未勝利馬と併せて最後まで抜かせなかったが、最後の最後にハナ差譲っていたとか。それでも、全く問題はないとの陣営。

 「先週、金曜日の筋肉痛も1日で回復したし、その後は順調。能力は高い。相手は揃うが、スムーズなら結果はついてくる」と、コメントの平田修師。

 デビュー以来騎乗している秋山真一郎騎手もここでは負けられないであろう・・・1F(ハロン)伸びるも問題はないだろうから。

 相手筆頭は、その札幌2歳Sで最後の直線では見せ場タップリ、馬群を縫うように上がって来た③ゴールドシップ、勝ち馬(グランデッツァ)とは0秒1差の2分の1馬身まで追い上げていた・・・さすがは、安藤勝己騎手。

 今回も同騎手が騎乗するが、逆転の目を追い求めるは必然と思われる。父・ステイゴールドは三冠馬のオルフェーヴルの父と同じ、同馬は当方も大好きな種牡馬である。

 「どんな競馬でもできるし、来春につながる走りをしてほしい」とは、須貝尚介師のコメント。

 1番人気を分けるであろう京都2歳S勝ち馬の⑫トリップ、デビュー戦は33秒台の脚を使っており、前走は後方から追走し最後の直線では馬群を割って一気に先頭へ上がり、そのまま楽に押し切っている。

 二千を経験していることから、グランデッツァやゴールドシップに比べ“一日の長”のトリップは、この2頭にとって良きライバルであろう・・・。

 「・・・並んでからの勝負根性がセールスポイント。来年へ向けていい競馬をしてほしい」と、コメントの松田博資師。

 そのほか、前走の京都2歳Sでは、最後の直線で追いだした際に前が詰まることが一瞬あった⑥エーシングングン、ところが、前が開くとゴール前一気に伸びて0秒1差の2着に詰めていた。正に、名前の通りゴール前では最後のエンジンが掛かり・・・グングンと追い込んでいた。

 今回、スムーズに回ってくれば、上位陣と差のない競馬も可能であろう

 1勝馬ながら二千を経験している②アダムスピーク、引き続きC.ルメール騎手が騎乗し好枠からのいいレースも期待できそう・・・侮れない1頭。

 穴候補に陣営が元々期待していた馬との⑭マイネルエクレウス、前走は着差以上に余裕のある勝ちっぷりとのこと。今回の連闘も問題ないらしい。


予想レース


 阪神 11 R  ⑬ ⇔ ③⑫  ⑬ ⇒ ⑥②⑭     ウマタン7点。
     
   
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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