いよいよ、8日(日)からNHK大河ドラマ「平清盛」が始まる。大河ドラマも昨年が50回の節目と言うことで、篤姫に次ぐ好視聴率を狙って女性にスポットを当てた浅井家三姉妹を題材にした「江・・姫たちの戦国」が放送された。
ところが、柳の下にドジョウを狙ったのであろうが、時代考証や配役陣にミスキャストがあったように見受けられた。何にでも口を出しすぎる主役、ハチャメチャの秀吉など幻滅することが多すぎた。
そのためか今回は起死回生を期し、重厚なドラマづくりを狙った「平清盛」が豪華配役陣により製作され、来る8日(日)に満を持して放送される。
栄華盛衰の平家物語となると、
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり」
が、浮かんでくる。
平清盛は、平家の棟梁・平忠盛の嫡子として生まれ、後に棟梁になり武士として初めての太政大臣に上り詰める。そして栄華を極めると共に清盛の死により壇の浦において滅亡して行く運命にある平家一門・・・。
今回のドラマでは、白河法皇の御落胤(ごらくいん)として、描かれているらしい。子供時代から青年時代へ、そして亡くなるまでが鮮明に物語化されているとのこと。
“脚本家・藤本有紀が贈るオリジナル作品”とのことであるが、余りにも歴史を逸脱しないように描かれることを望みたい。
「今から900年前、貴族政治が混迷を極めた平安末期、
1人の男が現われ、この国の行く先を示した」
と、はじまる。スタートして50年目の大河51作目となる”平清盛”・・・楽しみ
昨日、夕方にはNHK総合TV18時05分から、撮影秘話や舞台裏、出演者、ありとあらゆるスタッフのこのドラマに賭ける情熱がヒシヒシと視聴者に伝わってきた。ロケハンが平安時代の風景などを克明に映像化するために全国にロケハンし、選ばれた地においてのロケ、さらにスタジオにおける製作。
特にスタジオでは、平安時代の公家の建物や武士の建物もより分かり易いように区別され、それを2日間程度で建てているとのこと・・・これには驚いた。
そして庭の隅々のディテールにまで配慮され、そこまでやるのかと言ったこだわりもあるらしい。それは、あらゆるスタッフのプロ意識を垣間見ることができた。
さらに衣装にしても主人公の汚れた着物1枚にいたるまでキチンと作り込まれている。このドラマを支えている裏方とも云えるスタッフのプロ意識と情熱も十分に伝わってくる。
また、主人公・清盛が持っている中国式の両刃の剣(つるぎ)、若い女性の美術スタッフのデザインとか・・・自慢の一品らしい。カメラワークなども一昨年の龍馬伝、昨年末3年間放送された坂の上の雲などにも迫るものと大いに期待できる作品に出来上がっているようである。
出演者もこれ以上ない役者陣であり、特に主役の松山ケンイチさんのギラギラした眼がいい。さすがNHK看板番組の歴史ある大河ドラマである。
1月8日(日)、いよいよスタートする・・・63年の生涯を駆け抜けた「平清盛」
今回は、当たりそうな予感(夫)
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ところが、柳の下にドジョウを狙ったのであろうが、時代考証や配役陣にミスキャストがあったように見受けられた。何にでも口を出しすぎる主役、ハチャメチャの秀吉など幻滅することが多すぎた。
そのためか今回は起死回生を期し、重厚なドラマづくりを狙った「平清盛」が豪華配役陣により製作され、来る8日(日)に満を持して放送される。
栄華盛衰の平家物語となると、
「祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり」
が、浮かんでくる。
平清盛は、平家の棟梁・平忠盛の嫡子として生まれ、後に棟梁になり武士として初めての太政大臣に上り詰める。そして栄華を極めると共に清盛の死により壇の浦において滅亡して行く運命にある平家一門・・・。
今回のドラマでは、白河法皇の御落胤(ごらくいん)として、描かれているらしい。子供時代から青年時代へ、そして亡くなるまでが鮮明に物語化されているとのこと。
“脚本家・藤本有紀が贈るオリジナル作品”とのことであるが、余りにも歴史を逸脱しないように描かれることを望みたい。
「今から900年前、貴族政治が混迷を極めた平安末期、
1人の男が現われ、この国の行く先を示した」
と、はじまる。スタートして50年目の大河51作目となる”平清盛”・・・楽しみ
昨日、夕方にはNHK総合TV18時05分から、撮影秘話や舞台裏、出演者、ありとあらゆるスタッフのこのドラマに賭ける情熱がヒシヒシと視聴者に伝わってきた。ロケハンが平安時代の風景などを克明に映像化するために全国にロケハンし、選ばれた地においてのロケ、さらにスタジオにおける製作。
特にスタジオでは、平安時代の公家の建物や武士の建物もより分かり易いように区別され、それを2日間程度で建てているとのこと・・・これには驚いた。
そして庭の隅々のディテールにまで配慮され、そこまでやるのかと言ったこだわりもあるらしい。それは、あらゆるスタッフのプロ意識を垣間見ることができた。
さらに衣装にしても主人公の汚れた着物1枚にいたるまでキチンと作り込まれている。このドラマを支えている裏方とも云えるスタッフのプロ意識と情熱も十分に伝わってくる。
また、主人公・清盛が持っている中国式の両刃の剣(つるぎ)、若い女性の美術スタッフのデザインとか・・・自慢の一品らしい。カメラワークなども一昨年の龍馬伝、昨年末3年間放送された坂の上の雲などにも迫るものと大いに期待できる作品に出来上がっているようである。
出演者もこれ以上ない役者陣であり、特に主役の松山ケンイチさんのギラギラした眼がいい。さすがNHK看板番組の歴史ある大河ドラマである。
1月8日(日)、いよいよスタートする・・・63年の生涯を駆け抜けた「平清盛」
今回は、当たりそうな予感(夫)
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