咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

羅生門ステークス・・・この一頭

2012-01-21 10:50:50 | スポーツ
 本日の京都競馬のメインは「羅生門S」が開催されるが、この「羅生門」の名前から黒沢明監督作品の映画が思い浮かんでくる。

 昨年11月下旬にNHKBSプレミアムの映画劇場で放送されており、久しぶりにこの作品を堪能したことが思い出された・・・戦後間もない時代に製作されたとは思われない秀逸の映画である。

 ただ今放送中のNHK大河「平清盛」でも、映画「羅生門」の小型版らしき朽ち果てた門が出ている・・・黒沢作品にはかなわないが、それでもリアリティを追及しているこのドラマを毎週見入っている。

 と、いうことで、気分を切り替えて本日の京都メインを検討

 この「羅生門S」のイチオシには、準オープンを3戦した⑪セイカプリコーンを狙いたい。前走は好位の4、5番手から追走し、最後の直線では3頭の間に入っての叩き合いとなったが、わずか0秒2差3着となった。
 今回の京都コース2-0-0-2、この距離2-0-1-2と相性もいい。さらにこのコースの持ちタイムもメンバー中、上位にあることから、人気の方も1、2番人気と思われる。

 鞍上の和田竜二騎手、人気をかぶった場合の成績がちょっと良くないことも多いので、今回はじっくりと乗って最後の直線でキッチリと抜け出しを図ってもらいたい。

 「CWコース単走で追ったが、動きも良かった。ベストの京都7F(ハロン)ダートで時計の速い流れがベスト」とは、服部利之師の自信のコメントとみた・・・。

 相手筆頭には、大外13番枠に入ったトシギャングスターを狙いたい。前走の準オープン戦では、後方の大外から最後の直線で豪快に追いこんできたが、内から追い込んだコンフォーコにクビ差届かなかった・・・内、外のコースどりの差であった。
 今回は、大外枠に入ったが、最内で包まれるよりも外の方がいいのではないだろうか。

 「冬場になって2走前からレースぶりがいい。どちらかというと、終いがタフになるコースの方がいいタイプだが、期待はしている」とは、柴田助手のコメント。となると、最後の直線が平坦な京都コース1-0-0-4の戦績のようにちょっと気掛かりではある。

 京都コース2-1-1-0、この距離1-1-1-0で京都コースの持ちタイムもメンバー中上位の明け4歳馬①メイショウマシュウ、昨年1月にデビューもその後長期休養し、昨夏の京都から復帰し、全成績3-1-1-0と着外なしで今回昇級戦のここに臨んでいる。

 最内枠で包まれることも気がかりであるが、ここは調子の上がってきた鞍上がうまく外に出して、ゴール前鋭く伸びてくれるかも・・・。

 「ためて運べばいい脚を使う。今回は昇級戦でどうかだけど、展開がハマるようなら、チャンスはあるはず」と、コメントの高橋隆師。

 そのほか、距離・コースとも得意の③キョウエイカルラ、前走はタイミングが合わず行き脚がつかないため、後方からの競馬となった同馬。
 大外から徐々に追い上げて最後の直線では、猛然と追い上げるも0秒6差8着と万事休すであった。陣営もスタート五分ならと好スタートを願っているとのこと。

 今回は準オープンの昇級戦となる②シュテルンターラー。昨夏の500万の降級戦を勝ち上がり、さらに1000万下も順調に上がってきているが、今回久々の千四ダート戦・・・。
 陣営も距離をこなせるようなら楽しみとのこと・・・本当は千二を使いたかったらしい。


(京都競馬場ダート 千八コース)

予想レース


 京都 11 R ⑪ ⇔ ⑬①③   ⑪ ⇒ ②   ウマタン7点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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コメント
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