咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

今週の追っかけ馬(1月21日・22日)

2012-01-20 22:19:33 | スポーツ
 イタリア中部沖の豪華客船(コスタ・コンコルディア号)座礁事故発生には、大変驚かされるものがあった。死者11人、行方不明者は20人を超えるとの報道であるが、座礁した船に残ってすべての乗客の安全非難を指揮すべき船長が真っ先に逃げていたとは・・・情けない話。
 さらに就航して3時間そこそこで座礁しており、明らかに航路を外れていたとのこと、まことにお粗末なことである。

 楽しい船旅と思っていた乗客にとっては、天国から地獄の1日であったであろう。事故調査が進むうちに多くのことが判明してきたらしいが、明らかな人災の様相とのことである。

 豪華客船の旅は、あらゆる旅の中で最も安全・安心で優雅な旅となることで、豪華客船ブームは益々大きな広がりをみせているとのこと。当方たちも2009年9月末、定年退職を機に“飛鳥Ⅱ”による船旅を楽しんだものである。
 当然のことながら、避難訓練もキチンと行われ、船長をはじめとする乗員の皆さんも十分に教育されており、極めて快適な旅を満喫することができた・・・2010年1月のブログ上で掲載。

 さて、競馬の話・・・今週も当方の追っかけ馬が数頭出走予定とのこと。故障もなくいい成績でゴールインしてもらいたいものである。

[土曜日の追っかけ馬]
京都5R カナロアが出走予定。
 前走の新馬戦、一完歩出遅れて後方からの競馬となったカナロアは、この日1番人気のアドマイヤバラードを目標に後方から2、3番手を追走していた。直線に向くとアドマイヤバラードは外に持ち出して、カナロアは内に突っ込んで馬群を割って伸びてきた・・・好位追走のハランデールにうまく乗られたが、クビ、アタマ差でカナロアとアドマイヤバラードが2、3着を分けた。

 今回は、あの2、3着馬の2頭が出走するが、前走の走りっぷりからカナロアに肩入れしている当方である・・・うまくやってくれるものと思っている。


中山11R グリッターウイングが出走予定。
 昨夏は降級した1000万クラスを2戦目に勝ち上がり、続く昇級戦の準オープンもクビ、クビの3着と惜しい競馬の同馬。今回は、夏の新潟以来6ヶ月ぶりの出走となるが、コース的には右回りも左回りも苦にしないとのこと。距離もこの千八では、3-6-1-0と好相性で着外もない戦績、また中山コース0-1-0-0と悪くない・・・。

 今回は、ハンデ戦の一戦で斤量もトップハンデ馬の58キロに次ぐ57.5キロを背負うこととなっているが、57~58キロにおける成績も1-1-1-0と問題ないようである。また、メンバー中の持ちタイムも悪くないようなので、久々となるがここは得意の距離でやってくれないか・・・鞍上は、2度目となる後藤浩輝騎手。


[日曜日の追っかけ馬]
中山11R トーセンレーヴが出走予定。
 昨年末引退した女傑・ブエナビスタの半弟で、昨年末2歳女王となったジョワドヴィーヴルの全兄となるトーセンレーヴ・・・。不良馬場のダービーこそは、脚をとられて自慢の末脚も不発に終わっているが、前走は古馬陣を相手に中団やや後方から追走し、直線に向くと大逃げを打ったリーチザクラウンをグングンと追い詰めて、残り200mを切ったあたりからセリ落とし一気にゴールに飛び込んだ・・・さすがである。

 今回は、鳴尾記念を心房細動で回避し3ヶ月ぶりの出走となるが、特に体調面も問題ないとの陣営、最終調教も先週もいい動きをみせていたとのこと。
 これなら、いいレースがみられるものと大いに期待したい・・・競馬界を席巻した偉大な姉も引退し、ここは踏ん張りどころである。


京都11R インバルコ、スタッドジェルランの2頭が出走予定。
 インバルコの前走は58.5キロ、前々走は59.0キロの厳しい斤量であったが、今回は56キロで出走できるので・・・昨年2着を上回る好レースが期待できないだろうか。昨年の勝馬はダイシンオレンジであるが、際どい2着のインバルコは、大外後方から直線に向くと早めに抜け出したダイシンオレンジにゴール前、ハナ差まで際どく詰め寄っていた。

 今回の最終追いでは、相変わらず動かなかったらしい。それでも、兼武助手は「攻めはあんなものです。レースに行ったら変わるので。実戦でもズブさはあってもしっかり伸びる」と及第点を付けていたとのこと。

 一方、スタッドジェルランは、長い間2着、3着と今一歩で1000クラス、1600万の準オープンクラスに居座っていたが、昨夏の準オープン戦でやっとこのクラスを卒業し、晴れてオープン馬となっている。前走のオープンでは、タガノロックオンに渋太く食い下がってタイム差なしのクビ差2着と好レースを展開している。

 今回はきついメンバーとなるが、最終追い切りに関して、安田隆行師は「時計は物足りないけど、先週はいい時計(4ハロン 51秒6)が出ていた。まだ本来の動きではなかった前走と比べると、まずまずいい状態」と、コメント。
 さらに「メンバーがそろったし、速い時計の決着もどうか。力試しといきたい」と・・・

 それでもこれら2頭については、今回もしっかり応援してみたいと思っている。(夫)

[今週の大橋厩舎]
  日曜日:京都5R サンマルクイーン、12R マヤフィオーレ 
      小倉1R テアトゥロ、2R タイガーシード

  今週の同厩舎、小倉出走の2頭に注目して観戦するかな・・・



 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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