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「チキンナゲットを調達していた中国・上海の製品工場で7月下旬に発覚した期限切れ鶏肉問題が影響」
これにより、日本マクドナルドホールディングスの売上高に影響がではじめたとのこと。
あの時の中国・上海の製品工場の様子は、ネット上でも、テレビ報道でも何度も見せつけられていた。
我が国の国民にとっては、毒入り餃子事件を思い起こす中国の食品製造工場を思い起こさせた。
「また、やってしまったのか」、これだから、中国製は怖い、怖いという感情を植え付けられた。
そのように思ったのは、当方らだけではないであろう。
安価な原材料、安価な製品、安かろう、よかろう。
・・・そのような姿勢でチキンナゲットを調達していたのであろうか。
否(いな)や、であるかも知れない。
でも、一度(ひとたび)僅かな綻(ほころ)びにより、信頼を失墜すればそれを取り返すことのいかに難しいことか。
今回の日本マクドナルドの実態からも容易に分かるところである。
これまでも、さまざまな業種で消費者の信頼を失って、倒産の憂き目にあった会社もあった。
失った信頼を回復するために、莫大な経費を必要としているのは周知の事実である。
日本マクドナルドでは、「『客離れは底を打ったが、影響が残っており、回復時期はまだ見通せない』(広報)状況が続いている」とのこと。
信頼回復への道は、まだ、まだ厳しいようである
その信頼性の問題に関しては、個人的な人間関係のなかにおいても同じである。
友人同士でも、一度(ひとたび)信頼を損なうことになれば、元に戻るまでに相当の労力を要するものである。
今回の報道を糧に高齢者になったいま、信頼失墜のないよう真摯に生きたいところである。(咲・夫)
(出典:日本マクドナルド 公式HP 抜粋)
[追 記]~売上高さらに減~
日本マクドナルドホールディングスは9日、8月の既存店売上高が前年同月比25.1%減だったと発表した。チキンナゲットを調達していた中国・上海の製品工場で7月下旬に発覚した期限切れ鶏肉問題が影響している。平成13年7月の株式上場以来最大の下げ幅となった。
今年は1月に3.4%増だったが、2月から7カ月続けてマイナスとなった。特に7月は17.4%減と今年初めて2けた減となったが、8月はさらに下げ幅が拡大した。
また客数は16.9%減、客単価も9.8%減と大幅ダウンし、ともに今年最大の下げ幅となった。
日本マクドナルドでは8月には「夏のマックFes!」第2弾などキャンペーンを実施し、チキン製品の期間限定販売や炭酸ドリンクの安売りなどを行ったが、中国鶏肉問題による客離れをカバーするには至らなかった。同社では「客離れは底を打ったが、影響が残っており、回復時期はまだ見通せない」(広報)状況が続いている。
問題発覚後、同社はナゲットの調達先変更や検査体制の強化などを行い、信頼回復を図ってきたが、書き入れ時の夏休み期間に最大の客離れとなった。
すでに同社は今年12月期の連結業績予想を白紙に修正。今回の問題による商品の廃棄損や売り上げ減で、「下期(7~12月)に十億円規模の損失が出てもおかしくない状況」(今村朗執行役員)としている。
(出典:gooニュース 抜粋)
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