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昨日は、午後から予報どおり天気も崩れた。
グラウンド・ゴルフは・・・一休み。
残念。
と、言うことで、午後から競馬中継を観戦。
午後3時30分。
中京競馬場のG1レースのファンファーレが鳴り響いた。
スタートした。
追っかけ馬の4番アスカノロマンが好スタート。
同じく1番カフジテイクは、ゆったりとスタートを決めて後方に下げ、最後方からじっくり末脚を温存する走りだった。
何しろ、同馬はダート戦で芝並みの34秒台の屈指の末脚がある。
問題は、1F(ハロン)長いと思える距離を克服するか否か。
4番アスカノロマンは、6番モンドクラッセの番手から追走。
このコースは2戦2勝のデータが光る。
前走から10キロ絞れており、折り合って追走している。
1番人気の2番アウォーディーは、好位から追走しているが早めに鞍上の手が動いていた。
レースの流れが合わないのか。
勝ち馬の8番サウンドトゥルーは、1番カフジテイクとともに後方待機策。
M.デムーロ騎手騎乗の12番ゴールドドリームは、スタート後外からスーッと上がって5、6番手から追走していた。
9番ノンコノユメはどこにいる・・・。
いたいた、後方4、5番手の馬群の中にいる。
先団が4コーナーから直線を向いた。
4番アスカノロマンがいつでも抜け出せる脚いろ。
6番モンドクラッセが意外に渋太い。
残り200を切った。
流れが合わないのか、12番ゴールドドリームと11番コパノリッキーの2頭の脚が止まった。
外に出して追い出してきた2番アウォーディーが、先頭に躍りでて4番アスカノロマンに馬体を併せてきた・・・。
おっ、おっ、お~。
この態勢でゴールまで突っ込め

一瞬そのように思ったのもつかの間、大外からあっという間にこの2頭を交わす馬がいた。
もの凄い脚で追い込んできたのは、8番サウンドトゥルーだった。
一気に先頭に躍りでてそのままゴールイン。
実のところ、昨年の3着馬の同馬が・・・ここまでやるとは思いも及ばなかった。
さらにその直後に追い込んできたのは・・・1番カフジテイク。
惜敗の4着だった。
何と、なんと。
後方待機の2頭・8番サウンドトゥルーと1番カフジテイクの着差は、クビ・2分の1馬身・クビの0秒2差だった。
4コーナーから最後の直線向いた時、サウンドトゥルーの鞍上・大野拓弥騎手は馬場のイン寄りに突っ込み追い出してきた。
カフジテイクの鞍上・津村明秀騎手は、大外から追い出していた。
この2つの進路の取り方が、明暗を分けたと思われる。
惜しいかな、2番、4番、1番で決まれば・・・どえらいことになっていた。(笑)
2番と4番のワイドのみが的中。
これではどうにもならない。
取り敢えず、G1を的中ということである。
なお、カフジテイクは距離がちょっと長いかと思われたが、強力メンバー相手にここまでやれたから次走以降に期待したい。
一方、アスカノロマンも前走の不可解な敗北から、巻き返しを期したこのレースでは惜しい内容であったが、次走以降に注目できる。
それにしても、8番サウンドトゥルーのことを軽視したことが悔やまれるが、仕方あるまい。
鞍上の好騎乗であったこと、昨年の雪辱を果たしたから大したものである。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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