咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

連覇ならず・・・ゴールドアクター

2016-12-26 21:13:35 | スポーツ

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 中央競馬最終日、「有馬記念」と「2016ファイナルステークス」の勝負馬券を投票のためウインズへとんぼ返り。
 偶数月の前半までは、調子の良かった競馬予想。
 この3日間開催は、サッパリである。
 最終日は、この2レース分に集中的に精力を突っ込んでいた。
 前夜、あらゆる角度から検討し、マークシートをしたためていた。
 さすがにウインズ米子もこの日は、大盛況だった。
 いつもの土曜日の3、4倍の人の出入りがある。
 
 必要な馬券をポケットにねじ込んで帰路についた。
 有馬記念は、2番ゴールドアクターと心中の思いでもあった。
 馬単・馬連さらに6番サウンズオブアースとの2頭軸3連複、3連単などを投票。

 昼食後、好天でもあり気分転換にいつものグラウンド・ゴルフ場に向かった。
 いつものメンバーの人たちも来ている。
 家内と2人で1ラウンド練習後、6人で3ラウンドを回った。
 気持ちのいいくらいの好天、汗も出ないから快適だった。
 結果の方は、当方にもホールインワンが出て・・・納得の成績。
 
 競馬の方も気がかりで、当方らはホールアウト。
 我が家まで15分程度、車に乗り込むと有馬記念のファンファーレが鳴り響いてきた。
 ラジオから流れる競馬中継。
 先手を主張したのは、7番マルターズアポジーらしい。
 番手に1番キタサンブラック、3番手に2番ゴールドアクターが追走とか。
 
 大歓声のスタンド前、長い隊列になっているらしい。
 11番サトノダイヤモンドは中団から追走。
 6番サウンズオブアースは後方から、4番ヤマカツエースと8番ミッキークイーンはやはり中団あたりから追走・・・。

 1、2コーナーから向正面流しになったころ、スルスルとサトノダイヤモンドが馬なりでキタサンブラックを見ながら追走できる3番手あたりに上がったらしい。
 これは、まずいな。
 C.ルメールマジックか・・・。
 
 逃げ込みを図るマルターズアポジーが、この3頭に次々と飲み込まれたらしい。
 ヤマカツエース、ミッキークイーンらも先団へ詰め寄ってきたようだ。
 残り200を切った。
 ゴールドアクターがキタサンブラックに詰め寄って、馬体を併せるもキタサンブラックが盛り返したらしい。
 そこにエンジンフル回転のサトノダイヤモンドが、外からかぶせるように2頭を包み込んできたようだ。

 ゴール直前、実況のアナウンサーの絶叫。
 外からサトノダイヤモンドが、キタサンブラックを交わしてゴールインとか。
 ゴールドアクターは、ゴール手前3着に落ちたとのこと。
 力・・・尽きたのか。
 残念
 1番人気、2番人気、3番人気の固い決着。
 荒れることを想定していたが、ゴールドより強いダイヤモンドにルメールマジックも炸裂の「2016年グランプリ・有馬記念」だった。
 
 帰宅後、じっくりとファイナルステークスを見ていた。
 イチオシの9番スーサンジョイが、残り200を過ぎたあたり、持ったままで先頭に躍りでた。
 このまま押し切るものと思った。
 ところが、それは一瞬の喜びに過ぎなかった。
 外から各馬が一気に押し寄せて・・・。

 この1年の競馬が終わった瞬間だった。

 今年は正月競馬から快調だったが、偶数月になると中だるみが多かった。
 奇数月になると右肩上がりの傾向にあった。
 その勢いが、偶数月の中途でそがれる傾向。
 この年末競馬も、中途から右肩下がりで終わってしまった。
 自らへ、反省の言葉とお疲れさんの声掛けをして慰めている。(夫)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 サトノダイヤモンド(ルメール騎手)
 「すごく嬉しいです。キタサンブラックは最大のライバルですし、スタンド前で外にいたのでポジションを上げました。そこからもう一度リラックスしてくれましたし、ゴール前、本当に頑張りました。ハーツクライの時は、日本での初GI勝利。今年、サトノダイヤモンドは人気でしたし、自信もありました。新馬戦からずっと乗ってきた馬で、今年、有馬記念を勝ててすごく嬉しいです。凱旋門賞はサトノダイヤモンドにいいと思います」

(池江泰寿調教師)
 「ゴールした時は勝ったかどうか分かりませんでしたが、勝ててホッとしました。状態はすごく良かったです。行く馬は分かっていましたし、枠は外。4~5番手からと思いましたが、少し後ろだと思いました。1コーナーから上がっていった時、大丈夫かなと思いましたし、厳しいレースになると思いました。それでも、手応えは良かったですし、前を捉えられるなと思いましたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。この秋、春よりも断然良くなりました。それでも、背腰に緩さがありますから、そこに芯が通れば1つ2つ上のギアが入り、爆発力も出ると思います。来年は、凱旋門賞から逆算してのローテーションとなり、春は国内に専念します。来年秋、もっと良くなると思います。有馬記念は、幼い頃から大好きなレースです。何回勝っても嬉しいですし、これからもたくさん送り出して盛り上げたいと思います」

2着 キタサンブラック(武豊騎手)
 「2番手からは想定通り。最後もいいタイミングで差し返せたかと思ったのですが。3コーナーでサトノノブレスにつつかれたのが痛かったです。去年よりもよく頑張っています」

3着 ゴールドアクター(吉田隼騎手)
 「ロスなくイメージ通りに運べて、4コーナーでは勝てると思いました。それくらいの手応えだったのに、そこからギアが上がらず、前を差せずに後ろから差されてしまいました。夏に楽をさせたのが響いたのかもしれません。現状では力を出し切っているので悔いはありません」

4着 ヤマカツエース(池添騎手)
 「返し馬で状態の良さが分かりました。内々でロスなく追走出来て、直線で伸びるところで両サイドに閉じられてしまいました。切り返すロスがなければもっと走っていたと思います」

5着 ミッキークイーン(浜中騎手)
 「男馬の中で十分に頑張ってくれていますし、よく走ったと思います」

8着 サウンズオブアース(M.デムーロ騎手)
 「去年より馬が疲れていました。勝てるイメージでしたが、伸びませんでした」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)

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