咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

テレビ愛知オープン・・・この一頭

2011-05-21 15:23:30 | スポーツ
 大阪府内の学校において、国旗掲揚・国歌斉唱に関し教員は起立すべきという基本的なことが話題となっている。

 国旗と国歌は、その国の象徴であり当然のことながら、国民はこれに敬意を表すべきである。世界のどこの国で、日本の教員のような態度をとる国民がいるだろうか、そもそもこのようなことが問題になる国は見当たらない。

 戦後の平和ボケによる民主主義のハキ違いによるものであり、そろそろ我が国の国民も目覚めるべきであろう・・・・国旗と国歌が軍国主義の再来を招くなんて馬鹿げた。


 さて、つまらない話は置いておいて、京都メイン「テレビ愛知オープン」のイチオシを探そう・・・・・。

 いた、いた、関東馬であるが、ベテラン柴田善臣騎手が騎乗する⑧セイコーライコー、1000万下、1600万下を連勝し、いきなりの重賞では、強豪メンバーを相手に0秒3差、0秒2差の各4着と頑張っていた。

 ここのところ、1200m戦が中心となっているが、1400m戦1-2-0-1と問題ないみたい。

 「ケイコでの反応は上々。体つきもいい。いろんな面で成長した今なら、千四も守備範囲」と、コメントの鈴木康弘師。


 前走は、終始中団からやや後方を追走し、4コーナーから直線に向くと外に出して大外から一気に追い込んだ⑤エーシンホワイティ、馬場の悪いところ0秒1差の2分の1馬身までゴール前詰めていた。

 今回、1F(ハロン)伸びて、今度こそ決めてくれるか・・・・最終調教も良かったので。


 前走は、位置取りが悪くなったのが敗因との⑨ドリームゼニス、鞍上に日本の競馬も慣れてきたN.ピンナ騎手が乗り替わり。

 「オープンでも力差は感じない。流れに乗れるようなら」と、コメントの西園正都師。


 もう一人の外国人騎手C.ウィリアムズ騎手が騎乗する⑫スピリタス、京都コース0-4-1-0、1400mの距離0-1-0-0と悪くないので、腕っ節の強い鞍上のリードで巻き返しも・・・・。


 そのほか、穴っぽいところで②サワヤカラスカル、⑯エーブダッチマンの2頭も狙ってみよう。


[追 記]
 京都10Rに出走する追っかけ馬の⑤モルガナイト、絶好の最終調教だったようで同馬を中心に・・・・①クーデグレイス、④アスカトップレディ、⑦スマートシルエット、⑧メモリーパフィアなどへ。


予想レース


 京都 11 R ⑧ ⇔ ⑤⑨⑫   ⑧ ⇒ ②⑯   ウマタン8点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他





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今週の追っかけ馬(5月21日・22日)

2011-05-20 22:40:00 | スポーツ
 先日からの風邪、気管が弱いのか喉にやってきて咳が止まらない。医院で咳止めを処方してもらい昨日あたりから、徐々に落ち着いてきたが、それでも夜になると「ゴホ、ゴホ」と・・・・。

 痰が切れはじめたから、そろそろ風邪も4コーナーを回り最後の直線に入ったらしい・・・・ゴールは見えた。

 どうやら、治る頃かと。

 遠くにいる孫の方は、未だにちょっと鼻水をたらしているとか、それでも相変わらず元気によく食べているらしい。


 セ・パ交流戦、日ハムVSヤクルト戦は、1勝1敗の五分で1ラウンド終了。18日の試合、ダルビッシュが投げて、中田が打っての勝利・・・・最高


 今週の競馬、天候に恵まれた良馬場での闘いが楽しみ・・・。今週の関西圏の平場・ダート戦は、相変わらず減量騎手の国分優作騎手を狙いたい。競馬仲間のYさん、Mさんもご贔屓の和田竜二騎手にも注目・・・・・勿論。


[土曜日の追っかけ馬]
京都10R モルガナイトが出走予定。
 前々走、11ヶ月ぶりと長欠明けの一戦であったが、終始3番手追走から難なく抜け出しての勝利。

 そのためか、前走は新潟への長距離遠征であったが1番人気に支持されていた。でも、馬体重10キロ減が堪えたのか、終始番手追走で最後の長い直線、残り200mあたりから脚が上がってしまった・・・・0秒5差の6着に敗退。

 二走ボケも重なったかも。

 今回の最終調教、栗東坂路4F(ハロン)51秒8、3F37秒9、ラスト1F12秒7と動いており、鞍上も相性のいい福永祐一騎手に乗り替わりなら昇級戦でも・・・・期待。


[日曜日の追っかけ馬]
京都11R ワンダーアキュートが出走予定。
 ここ4走、2着、1着、2着、2着と調子はいいと思われるが、前走はキッチリと勝ってくれるものと大いに期待していたが、1000万下、1600万下を連勝しているゴルトブリッツと最後は同じ脚色になってしまった。

 向こう正面で、1番枠のカラ馬に絡まれるなど、鞍上の和田竜二騎手も追いづらそうであった。

 今回は、前走のメンバーが同馬も含め6頭出走、ゴルトブリッツをキッチリ抑えてもらいたい・・・・。

 「この前は前半の位置取りが響いた。それでもよく頑張ってくれているし、走るごとに収得賞金を上積みできているのがいい」
 「一走ごとに疲れを取るのが大変だが、なんとか好調を維持」と、コメントの佐藤正雄師。


京都12Rミヤジシェンロンが出走予定。
 2走前の地方交流戦で初のダート戦に出走し、好位追走から抜け出しをはかり4馬身差の圧勝。

 これなら、中央のダート初挑戦でも恰好はつけるものと期待しながら、最終レースでもあり応援したい。

 1000万下で際どいレースをしている面々もいるが、メインレースでワンダーアキュートに騎乗の和田竜二騎手がここも決めてくれないかと・・・・今から、密かに応援。

 今週の5重勝単式は、検討を十分にして勝利の道を・・・・突き進みたい

 今週は、グリーチャンネルで観戦か・・・・(夫)


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第72回優駿牝馬(オークス)の有力馬は・・・・

2011-05-19 22:25:35 | スポーツ
 競馬の方も季節が進み、早くも来週はダービー(東京優駿)が開催される。競馬の世界では、すべての生産馬がダービーを目指し、生産牧場も、馬主も、調教師も、騎手も・・・・全ての競馬関係者が、ダービーを中心に回っている。

 ダービーで始まり、ダービーで終わる競馬界、そして、ダービーが終わると次のダービーを目指す2歳新馬が次々とデビューする初夏の暑い季節もやって来る。


 と、その前に牝馬の3冠レース、第2弾「第72回優駿牝馬(オークス)」が来る22日(日)に東京競馬場でスタートする。


 このレースにおける狙い馬は、桜花賞で大外枠から鋭い末脚で2着と惜敗のホエールキャプチャ、外々を回らされて上がって来たが、最も強い競馬をしていたとの評価。

 「前走の桜花賞は負けて強しといった印象でした。運がなかったですね。悲観する内容ではありません。その後いつもよりは2、3日回復が遅れましたが、その程度で問題なく来ました。
 今朝は、坂路を単走で50秒1→36秒5→11秒8という時計でしたが、思った通りで、状態として申し分ありません。」と、陣営のコメント。

 最終調教もうまく行ったらしい・・・これならいいね。


 前走の桜花賞、後方からの競馬で最後の直線では前が開くと父・デープインパクト譲りの末脚で一気に先頭にでて押し切ったマルセリーナ、距離が一気に4F(ハロン)伸びるが・・・・・。

 「中間の追い切りもいつも長めのパターンで変わりはありません。今日は8Fからの追い切りでしたがいつも通りのこと、馬場が渋っていた割にはラストもいい時計を出しています。
 今回は初めての2400mに加え長距離輸送がありますが大丈夫でしょう。
 自信を持ってレースに臨みます。」との陣営。


 ローズSでゴール前グイッと伸びて桜花賞の権利を取り、桜花賞では出遅れながら大外から末脚を繰り出して4着入線でオークスの権利も取ったメデタシ、1勝馬であるが、最後の直線での勝負根性に惚れている1頭・・・・さすがディープの仔。

 「1勝馬ですが、いつも一生懸命走る、大レースでいいレースをする本当に偉い馬ですね。今回は2400mということで、この馬のいいところでもある前向きな気性が良い方に向くか悪い方に向くか、その点が懸念材料です。
 この馬は競馬場に入ると自分の世界に入り込んで全く動じなくなる、ストイックな面を持っています。そんな馬の背中に乗れることは本当に光栄です。是非多くのファンのみなさんに若い牝馬達の戦う姿を見てもらいたいですね。僕も頑張ります」と、コメントの鞍上は浜中俊騎手。


 前走の矢車賞、最後の直線で前がちょっと詰まるも馬群のスキをついて一気に先頭へ、最後は持ったままでのゴールインの超良血のグルヴェイグ、中1週でどこまで頑張るか大いに注目・・・・評価点はかなり高い同馬。

 
 絶好調の外国人騎手、C.ウィリアムズ騎手が騎乗するハブルバブルも要注意の1頭、同馬もディープ産駒であり鞍上の手綱さばきが気にかかる・・・。

 
 第72回優駿牝馬(オークス)、WIN5の最終レースでもあり、最後まで情報収集をしてキッチリ的中させたいもの・・・・・・。(夫)


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責任のなすり合い・・・O111事件

2011-05-18 22:16:16 | 報道・ニュース
 先般、4人が死亡した某焼き肉チェーン店の集団食中毒事件、事件のあった各県警と警視庁の合同捜査本部の事件解明への捜査が進められている。

 チェーン店運営会社や生肉を納入した食肉卸業者などへの捜索や現場検証などが行われているとの報道・・・・多くの患者から検出された大腸菌と同じDNAを持つものの有無などの解明へ。

 死亡原因となった腸管出血性大腸菌「O111」が、ユッケ用の生肉に付着し汚染されていたとのこと。
 

 チェーン店運営会社の代表者が、何度もマスコミの前で平身低頭、土下座までしていたが、どこの店でも出しており問題意識はなかったとの開き直りの場面もあった。

 また、食肉卸業者から納入の際に「生肉で食してもいい」との話を受けていたとか。ところが、食肉卸業者の方は、「生肉で食さないように」と発注の際に伝えていたとか。

 注文に関するメールのやり取りの中に「生肉で食してもいい」との文面が残されていたとか・・・・様々な報道

 あるいは、食肉卸業者が内臓や肉を解体する際、包丁とまな板を消毒し取り替えていなかったとか。

 良心的にユッケ用の生肉を扱っている食肉卸業者や店舗では、肉の表面を切り取って廃棄するトリミング処理をしているが、今回の食肉卸業者とチェーン店運営会社では、トリミングは行っていないなど色々な報道が交錯している。


 さらに国である厚生労働省から出されている通達などの指針では、食肉取り扱い業者の自主性に任せているような曖昧な指導になっているらしい。

 いずれにしても今回の事件の真相に関しては、今後の関係各県警と警視庁の合同捜査本部においてキチンと解明されるものと思っている。


 この事件を切っ掛けに国の方でも地方行政機関でも罰則を含めた取扱方法が示されるとのこと。いつでもそうであるが、誰かが犠牲になって初めて国が動くなど後手後手の感は否めない。


 一方、安かろう良かろうで、とても信じがたい安価な物を販売する業者も多いが、今回のように人の健康に関与する物品については、消費者も疑ってかかる必要がある。

 不必要に安い物は、人件費を相当に削っているのか、材料費を浮かすために(今回のようにトリミングしないで全て販売)やるべきことをやらないとか、つまりどこかで手を抜くとか、まっとうにやっていればとてもそのような単価にならないだろうと思われる・・・・勿論、企業努力と言われればそれまでである。


 安価なものでも身につけるものであれば、型が崩れる・長期間の使用に耐えない・破損するなど値段相応とあきらめもつくが、身体の中に取り込むもの(飲む・食べる)については、十分に気をつけるべきである。

 今回の某焼き肉チェーン店について、ある番組で異常なまでにPRし、バックマージンまで貰っていたとのあの芸能人の行動が問題になっているとか。

 今回の事案、儲けるためには何でもアリ・・・・と、思わざるを得ない。お金優先主義を垣間見る思いがした。

 政治家の中にも今回の経営者のように「お金優先主義者」が多すぎる・・・・国民不在で。

 困ったものである。(夫)


[追 記]
 O抗原が111番の大腸菌である。ただし一般には、腸管出血性大腸菌O111:H-のことである。
 腸管出血性かつベロ毒素をもつ病原性を示した菌株が発見された大腸菌のO抗原は、O1、O18、O26、O128、O157など多数あり、O111:H-もそのひとつである。
 ただし、同一O抗原の大腸菌の全てがこの病原性をもつことはなく多くの場合は極少数である。

 加熱の不十分な食材から感染し、100個程度という極めて少数の菌で発症し感染症・食中毒をおこす。そのため感染者の便から容易に二次感染が起こる。
 この菌はベロ毒素を作り出す。ベロ毒素は、大腸の粘膜内に取り込まれたのち、リボゾームを破壊し蛋白質の合成を阻害する。蛋白欠乏状態となった細胞は死滅していくため、感染して2 - 3日後に血便と激しい腹痛(出血性大腸炎)を引き起こす。また、血液中にもベロ毒素が取り込まれるため、血球や腎臓の尿細管細胞を破壊し、溶血性尿毒症症候群(急性腎不全・溶血性貧血)急性脳症なども起こることがある。急性脳症は死因となることがある。

 牛等の糞便等から検出されており、その肉に付着する可能性が高い。その防止のためと畜場では施設改装し対応を行った。なお、牛に感染しても無症状である。
 加熱に弱い菌であるため、ハンバーグ等挽肉を原材料とする食品は、その中心温度を75.1℃以上に加熱することが、感染を防ぐために必要である。
 また、生レバー、生センマイなどは殺菌していないので、子供や高齢者など抵抗力が低い者はこれらを食べないことが最大の予防となる。
 下痢止めを服用すると、ベロ毒素が排出されないため、重篤もしくは死亡する。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


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小学校長が盗撮・・・女児スカート内

2011-05-17 23:13:31 | 報道・ニュース
  昨日は、風邪気味で薬を飲んで終日横になっていた。

 本を読み、新聞を斜め読みしていたら「小学校長が女児のスカート内を盗撮した」との記事が小さく掲載されていた・・・・またかね。

 定年を目前にしての何とも情けない不祥事を引き起こしたものであるが、案外この人はこのような行為などをスキあらばと・・・・狙って、何度も行っていたのではないかと勘繰りたくなってしまう。

 一種の病気と片付けられない重大な事件である。

 この人は、長い間教育界に在籍し児童・生徒に学校教育を施していたはずであるが、一方でこのような教育者にあるまじき行為に及んでいたのかと思うと児童・生徒を預けている保護者にとっては居たたまれないであろう。
 
 それも管理職である校内のトップの破廉恥行為であり、見方を変えれば在籍中にこのような行為が発覚し厳しい処分が下されることはよかった。

 つまり、学校長であれば、いずれ退職後「公民館長」なり何なりへと天下りして行くであろうから、その行った先でさらなる破廉恥行為に及ぶ前に発覚したもので、地域社会での破廉恥行為防止になっている・・・・・。

 被害者である児童が、これから長い学校生活の中で教師に対する不信感を募らせることは十分にあり得ることである。


 教育者の背信行為は、今までにも多くのメディアで取り上げられているが、戦後の学校教育そのものがここまで地に落ちたものかと、風邪気味で頭が重い中さらに重くなった。

 このような行為を知るにつけ、昨年の先生を尊敬しているかとの報道を思い出した。
 
 「世界20カ国の青少年に“先生を尊敬しているか”と質問したところ、“はい”と答えた割合は、韓国、アメリカ、EU(欧州連合)の80%以上に対して、日本はわずか21%で最下位である。19位の国ですら、70%が“はい”と答えているのに、20位の日本は、恐るべき最下位である。また、“親を尊敬するか”の問いには、世界の平均は83%なのに、なんと日本は25%だ」

 正にこのことは、家庭教育と学校教育の崩壊から来ているのではないだろうかと考えさせられる。

 人を尊敬するとの道徳教育の欠如にも大きな問題もあるのだろうが、その尊敬すべき教育者に今回のような破廉恥な教育者がいることも一因かもしれない。


 さらに昨年の記事には、家庭教育の重要性が説いてあった。
 「最近の研究によると、3歳までの間が脳・神経系や情緒・生活習慣の発達上重要な時期であることが明らかとなった」

 「母親の役割は0歳以前からで、母親がしっかりした人生観を持つことだ」とあった。


 家庭教育を自らの手で見直し、学校教育では歪んだ日教組の思想を吹き込まれないようにしないと・・・あのような破廉恥行為の大人が育つもので。
 

 歪んだ教育界も見直される時期に来ていると思われる。(咲・夫)


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女王ブエナを下す・・・アパパネ

2011-05-16 22:35:22 | スポーツ
 4~5日前から、朝晩が寒いと思いながらも薄めの布団と薄めのパジャマで寝起きしていたら、昨日あたりから風邪が入ったみたい。

 先日のゴールデンウイークには、孫たちが風邪気味で帰っていたが、今度は当方に風邪が入った模様・・・・。


 レース展開に熱がでそうになった15日(日)京都最終レース。
 
 出来の良さそうな追っかけ馬の⑫マイプラーナ、京都で巻き返しもあると思い同馬からウマタン5点(①②⑥⑦⑮へ)と1枠の和田竜二騎手、国分優作騎手がそれぞれ騎乗する②シャドウエレメント、①サダムテンジンンと⑫マイプラーナの3レンタンボックス6点も購入。

 何と、なんと、最後の直線で人気ウスの1枠の2頭が逃げ込みをはかる⑦マルカバッケンを交わすではないか・・・・サダムテンジンンは出遅れたにも関わらず。

 さらにその直後から⑫マイプラーナが外から⑦マルカバッケンを交わしそうな脚色で追い上げてきた・・・・交わせ、かわせと思わず大きな声。

 ところが、⑦マルカバッケンとの着差2分の1馬身まで詰めたところがゴール。着順は、② ⇒ ① ⇒ ⑦ ⇒ ⑫  である・・・・・一気に頭が重くなってきた。 

 この原稿も風邪気味の重くなった頭で作成・・・・・。(笑)

 先週が良すぎたもので、そのお返しを食らったものである。


 さて、注目のヴィクトリアマイル、人気のブエナビスタは中団からやや後方に位置し、アパパネを見ながら追走。2番人気のアパパネは、中団の外目から追走し4コーナーから最後の直線を目指す。

 内の方では、3番人気のレディアルバローザが好枠を利して終始3番手の好位を追走、最後の直線で逃げるオウケンサクラ、エーシンリターンズを交わして先頭に躍り出て、絶好の脚色でゴールを目指す。

 その直後を渋太くグランプリエンゼルが詰めて来たが、さらに大外から人気のアパパネとブエナビスタが他馬を圧倒する末脚で、内からゴールを目指すレディアルバローザを交わしにかかった・・・・何と、この2頭が異次元の走りで

 残り200mを切って、何とかレディアルバローザが1着でゴールインかと思われたのもつかの間、ゴール前あの2頭に一気に交わされた。

 女王ブエナビスタの猛追を凌いで牝馬3冠馬アパパネがゴールイン、遂に頂点に立った・・・・3着にはレディアルバローザ。

 クビ、クビ差で人気馬3頭による決着・・・・。

 圧倒的な1番人気の女王ブエナビスタは、ドバイ帰りがやはり響いたのかな。昨年のようなわけにはいかなかった。

 しかし、次走で両馬が再度戦えば、再度拮抗したレースとなるだろう。

 やはりこの2頭が、抜けていると思われる・・・・レディアルバローザも頑張っているが。

 安い3レンタンのゲットであるが、とてもいいレースを観ることができた。


 早めに風邪を治したい・・・・暖かくしてぐっすり休んで。(夫)


[追 記]
 5重勝単式も3レース的中のみ・・・・本当に難しい。


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クラブケイバ


第6回ヴィクトリアマイル・・・この一頭

2011-05-15 14:42:42 | スポーツ
 昨日は、昼下がりから2人の義兄と某所でレース観戦。その内にMさんの友人がやってきた・・・Mさんはご都合が悪いみたい。

 まったくと言ってツキに見放された終日であった・・・・どうしたものか。先日来の貯金が少し目減り・・・・。

 こちら(競馬)の方は、さっぱりであったがうれしいメールがやって来た。嫁に出している娘が、準管理職に昇進したらしい。手当もたくさん戴くようになったことに感謝していると・・・・頑張れよ。

 息子もこの春、ポスドクから正式の研究員に昇進したので、遊び人の親にとってはうれしい今春の二つの朗報である。

親たちが子供のツキまで奪わないよう、いい頃合いにリタイヤしたことが良かったものと家内と話している。

 一方、プロ野球の方も函館にてオリックスに大量点で勝利の日本ハム、やったね


 さて、競馬の話、10人中10人がこの2頭で決するだろうと思っているヴィクトリアマイル(G1)、勿論・・・ブエナビスタとアパパネのこと。

 ところが、前者の方は追っかけ馬であるが、あのドバイでの大敗が気にかかる。昨年のドバイ帰りは、堂々と勝利をしている⑬ブエナビスタであるが、今回はちょっと不安がよぎっている。

 単はないものと踏んで勝負してみたくなったもので。

 東京・芝1600mのコース、「種牡馬成績はキングカメハメハに注目。自身の現役時代同様、ストライドが大きな産駒が多く、この舞台で非常に持ち味が生きる。あとはスペシャルウィーク、シンボリクリスエス、タニノギムレット、キングヘイローらが上位。アドマイヤベガ、グラスワンダーは不振」とのこと。

 スペシャルウィーク産駒のブエナビスタであるが、ここは敢えてキングカメハメハ産駒に注目して、⑯アパパネと④レディアルバローザの2頭を中心に検討した。双方ともサンスポ調教評価Sを出しており、競馬エイト紙面上でも好調教馬となっている。

 相手筆頭は、なんといっても1番人気のブエナビスタで止むをえないものと思っている。

 そのほか、キングカメハメハ産駒の⑨ショウリュウムーンも上げたい。前走は、出遅れが最大の敗因となっている。ややムラ駆けの傾向もあるが、マイル戦なら十分に力を出すものと思っている。

 穴狙いとなる⑤アンシェルブルー、「今回は相性のいい東京。あとは乗り方ひとつだろう」とのこと。

 よし、よし・・・・これはいい枠番に入っており面白い。


予想レース


 東京 11 R ④⑯ ⇒ ④⑤⑨⑬⑯ ⇒ ④⑤⑨⑬⑯  

  3レンタンフォーメーション24点。(購入済)
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


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クラブケイバ



15日(日)の5重勝単勝式・・・

2011-05-15 12:56:56 | スポーツ
 なかなかに的中は難しい・・・・5重勝単勝式

 今回もじっくりと検討するも、考えれば考えるほどに迷いに迷ってしまう。

 最後は、えーい・・・・この辺でと決め込んでみた。


 「京都10R」は、N.ピンナ騎手も14日に初勝利、距離・コース共に好相性の④エアラフォン。先手必勝で最後まで踏ん張ることを期待したい⑦メモリーパフィア、鉄砲駆けもあるので。
 

 「東京10R」は、際どいレースが続きやっと500万下を勝ち上がった⑫ギャザーロージズ、昇級戦でも期待が高まる。このクラスなら力は上位と陣営期待の⑯ゴールデンルーヴェ、鞍上も心強い。


 「新潟11R」は、直線1000mのレース。当方、未だ1度も的中経験がないが、頑張ってみよう。
スピード競馬ならバッチリとの⑧ナイアード、初の一直線も十分にやれそうとのこと。持ちタイム一番の⑪バロンダンス、距離・コースともグッド。


 「京都11R」は、前走着順ほどの差のない0秒1差だった⑥ワールドワイド、京都コース2-2-1-1なもので。
3連勝で一気に準オープンを卒業した⑫トウショウカズン、鞍上は国分優作騎手、先週の騎乗停止1日で本日(15日)から騎乗。


 「東京11R」は、ブエナビスタで断然のこのレース、ここは敢えてキングカメハメハ産駒の2頭④レディアルバローザと⑯アパパネを狙ってみたくなった。


予想レース


 「京都10R」 ④、⑦

 「東京10R」 ⑫、⑯

 「新潟11R」 ⑧、⑪

 「京都11R」 ⑥、⑫

 「東京11R」 ④、⑯

      WIN5・・・・・32点。


 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)





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第56回京王杯スプリングC・・・この一頭

2011-05-14 10:35:01 | スポーツ
 プロ野球の方も来週から恒例のセパ交流戦がはじまる頃となった。開幕が遅れたことで出足不調のチームもあるが、この交流戦を切っ掛けに例年浮上するチームもあり、目が離せない戦いとなっている。

 福島第一原発・1号炉も思わぬ事態になっているとのこと、一刻も早い事態の収束が待たれるが、初動ミスが大きく関わってここまでとは益々心配のタネである。


 ところで競馬の方は、東京・京都・新潟開催も早いもので、今週で一開催が終了する。

 本日、東京競馬場で平地の重賞競走が組まれており、その「京王杯スプリングC」を検討。しかし、上位拮抗の豪華メンバーが揃っており、レースとしては面白いが・・・・的中となると難解なレースかも


 そのような中で、いろいろと検討の結果、追っかけ馬が3頭も出走予定ながら、イチオシにここ2走馬群にひるむことなく、力のあるところを見せつけている⑥サンカルロを狙いたい。

 メンバー中で持ちタイムも上位、1400m戦も得意、さらに上がり33秒台の決め手は一番と思っている。また、最終調教も動いたらしい・・・斤量も57キロで出走できるのが魅力。

 「条件的にぴったりの舞台。あとはジョッキー(吉田豊騎手)が、うまくさばいてくれるでしょう」と、鈴木助手のコメント。

 
 相手筆頭は、追っかけ馬の1頭⑦ジョーカプチーノを狙いたい。前走のG1は、不利を受けたもので度外視と陣営も言っており、今回は渋った馬場でも良好な動きだったとのこと。

 同系のシルポートがいるが、好位からの競馬もできるのでその点はいいと思われる。実力的にも上位であり、この距離も大丈夫だろう・・・斤量も58キロまでならOK

 「先週は強く追ったので、今週は馬なりにと思っていました。それでも馬の回復が早くて少し馬が立派に見えたので、予定を変更して一杯に追いました。今日の馬場で遅い時間帯で、時計はこのぐらいでしょうが、最後まで真っ直ぐしっかりと走っていました。」と、コメントの中竹和也師。


 馬場状態の悪いCWコースで、ラスト1F(ハロン)12秒0をマーク。それも追ったところなしの馬なりだったとの②クレバートウショウ、マイラーズC2着は本物とみてよいとの評価。

 これを▲の3番手で狙っても・・・・面白い。鞍上も天才・武豊騎手、そろそろ爆発を期待。


 準オープンを勝ち上がり調子の上向いている追っかけ馬の1頭⑤ストロングリターン、東京コース3-2-1-2、同距離1-1-0-1とコース距離とも相性もいい同馬、何とか賞金を加算して安田記念に駒を進めたいとの陣営・・・・狙ってみるか。

 
 そのほか、前走も大外からうまく先手を奪った⑪シルポート、今回はマークもきつくなると思われるが、鞍上との呼吸もピッタリなので、長い直線の坂でうまく逃げ込みをはかれるか・・・・。

 先週のメインレースを連勝しておりさすが外国人騎手・C.ウィリアムズ騎手、同騎手に乗り替わって、そのムチに応えるか⑭ガルボなど。


 今回、斤量59キロ組のエーシンフォワード、ショウワモダン、追っかけ馬のフィフスペトルなどは見送った・・・・・。


予想レース


 東京 11 R ⑥ ⇔ ⑦②⑤   ⑥ ⇒ ⑪⑭   ウマタン8点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)





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今週の追っかけ馬(5月14日・15日)

2011-05-13 22:26:00 | スポーツ
 10日から降り続いた長雨も昨夜やっと治まった・・・・5月の降雨では記録的なものとの報道が各地であった。

 土砂災害なども出ていたが、東北関東大震災のことを思えば軽い方である。あの大震災から2ヶ月が過ぎたが、未だに復興の兆しも見えないところが多すぎる・・・一体、政府はどうなっているのか。


 さて、競馬の話に戻って、今週もG1が開催されるが、新旧の女傑2頭の華やかな競演がみられるが、“コイウタ”のようなあっと言わす馬が出現するものか・・・・。

[土曜日の追っかけ馬]
東京11R ジョーカプチーノ、ストロングリターン、フィフスペトルの3頭が出走予定。
 ジョーカプチーノの前走、スタート後の向こう正面で前をカットされる大きな不利を受けて戦意をそがれたことが敗因らしい・・・・。

 2009年NHKマイルカップ勝利の東京コースであるから、1F(ハロン)短い距離でも心配していないとの陣営。

 「思っていたほど掛らなかった。パワーがすごい」と、テン乗りとなる福永祐一騎手の弁・・・手ごたえをつかんだらしい。

 今回は、強いのがいるが斤量58キロも大丈夫だろう。


 ストロングリターンの前走、再度の準オープンも2着、1着と2戦でクリアしており、3走前の重賞レースでも着順ほどは負けていない・・・・0秒2差の際どいレース結果。

 また、東京コース3-2-1-2、距離1-1-0-1とコース及び距離ともに相性もいい。今回は、強豪揃いのメンバーの中でどこまでやってくれるものか、楽しみ半分、不安半分である。

 でも、何とか頑張ってもらいたい。

 鞍上は、地方・大井競馬場で落馬負傷の内田博幸騎手に乗り替わった石橋脩騎手、いいレースを見せてほしい。


 フィフスペトルの前走は、ほぼ1年ぶりの久々のレースであったが、0秒3差と何とか大敗とまでではなかった。

 今回は、テン乗りとなる横山典弘騎手、同馬はデビュー2戦目の京王杯2歳Sで同距離の1400m戦で2着の実績もあり、同騎手がどのように立ち回るのか・・・・強豪相手に。


京都11R ソリタリーキングが出走予定。
 前走は1番人気に支持され、キッチリ勝ち上がるものと期待感一杯であったが、2番人気のメダリアビートを捕まえることができなかった。

 今回は、前走の「桃山S」出走組と昇級組などとの戦いとなるが、ここはキッチリと勝ち上がってもらいたい。

 奇しくも鞍上は、東上した岩田康誠騎手に乗り替わった川田将雅騎手、同騎手は、前走メダリアビートでソリタリーキングを抑えている・・・・今回は、面白い。


[日曜日の追っかけ馬]
東京11R ブエナビスタが出走予定。
 今年もドバイ帰りのヴィクトリアマイル(G1)、昨年はキッチリと勝利しているが、今回はどうであろうか・・・・1頭強いのが出走。

 牝馬3冠のアパパネが、大きく立ちふさがるものと思っており、この2頭によるマッチレースと思われる。

 馬券はともかくレース観戦に専念したいと思っている・・・何か、穴馬が絡まないものか。


京都12R マイプラーナが出走予定。
 この昇級戦の2走、0秒6、3秒8と阪神競馬場において大きく負けている。今回の京都コース2-1-1-1、出走馬の中でも持ちタイムは上位、最終調教も動いているようなので巻き返しがあるものか・・・・不安と期待が交錯する。


 そのほか、オオトリオウジャ、スーニなどが10R、11Rに出走しているが、今回は観戦のみと思っている。(夫)


 参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他




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ないしょ、ないしょ・・・・池波小説

2011-05-12 23:29:30 | レビュー
 池波正太郎小説に首までどっぷりとつかりながら、日々を明け暮れている・・・・定年退職後の第二の人生。

 「人の生きざま」、「人の生きることと死ぬること」について、これほどまで鮮明に書き込まれた小説は、ほかに類をみないのではないかと・・・・惚れこんで読みふけっている。

 池波小説に書き込まれているのは、常に「人は死ぬことだけが分かっている。それ以外は何も分かっていない」「人は死ぬために生きる」である。

 そして、「人は悪いことをしながら、善いこともする」と・・・・・。


 どのタイトルのどの小説にも、「人は死ぬために生きる」が貫かれており、「人は悪いことをしながら、善いこともする」ことが封じ込められている。

 それゆえにそれぞれの登場人物が生きいきとして描かれている・・・・・そこのところに心が動かされ、益々、著者池波正太郎の術中にハマっている。

 しかし、それが、とても心地よいのである。読み終えた後に気分が爽快になり、もう一度、さらにもう一度、同じものを何度も読みたくなる。

 不思議な魔力のある小説

 もっと、若い時代に読んでいたら、ひょっとしたら違った道に足を踏み入れていたかも知れないと思われる。

 それは、ともかく、義兄から借りていた「剣客商売」(1~16巻)を遂に読み終えた。その勢いで、先日購入していた「剣客商売番外編『ないしょ、ないしょ』」も一気に読んでしまった。

 題名となった「ないしょ、ないしょ」とは・・・・本のなかほど辺りの文中に出てくる

 なーるほど・・・と、うならせるのである。


 16歳の百姓の子「お福」が、貧乏な境遇の中で剣客・神谷弥十郎の道場で下女として働き、辛い、思い出したくもない日々を送り、次々と考えも及ばなかった数奇な運命に翻弄され、精神的にも肉体的にも強い女性へと成長していく・・・・・。

 その中で剣客商売の主人公・秋山小兵衛との関わりもでてくる。読み進むに連れて、途中でやめられなくなってしまう魔力がある・・・・池波小説、実に面白い。


「剣客商売番外編『ないしょ、ないしょ』」


 人生の糧にもなる。

 きっと、人間形成に役立つと思う。


 是非とも多くの方々にお勧めしたい池波小説群である。(夫)


[追記]
 越後、新発田の剣客・神谷弥十郎の道場で下女として働いていたお福は、主人が暗殺されたため、下男の五平と一緒に江戸に出る。が、新しい主人の御家人・三浦平四郎も、そして五平も、神谷を殺した無頼浪人の凶刃に倒れる。
 三浦に手裏剣の手ほどきを受けていたお福は、三浦の碁敵・秋山小兵衛の助太刀をえて、見事、仇を討ち果たす。
 数奇な運命を背負った女の波瀾にとんだ成長の物語。
(出典:剣客商売番外編「ないしょ、ないしょ」抜粋)


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降り続く・・・雨

2011-05-11 22:52:40 | 報道・ニュース
 ゴールデンウイーク前から「畑地にもひと雨降るといいのだけど・・・」と、我が家でも降雨を待っていたが、やっと10日からいい雨が降りはじめた。

 「久し振りにいい雨が、良かった、よかった」と、喜んでいたが・・・・。

 連日、遠い中国大陸からやって来る黄砂で、洗濯物は勿論、車も家の屋根も・・・・畑の野菜類も黄色の粉を吹きかけたようになっていた。

 黒い車は、黄色の塗装をかけたように汚れており、洗車しても直ぐに汚れてしまうあり様に手を焼いていた。

 そこに、このような恵みの雨。

 これにより大気中に漂っていた黄砂も綺麗に洗い落され、屋根からも黄色の泥水が流れて十分に洗浄されている・・・・・・。


 ところが、なんとこの雨は、執拗に本日も降り続き、ちょっと降り過ぎ・・・・・と思うようになった。

 止み間もない雨が降り続いており、室内にいても激しい雨音が途切れなく聞こえている。

 ついに11日(水)早朝、市内では、裏山が崩れて避難勧告が出ている世帯があるとのニュースも流れていた。

 梅雨前線の末期症状的な活動を思わせる降雨、日本列島を西から東に長く横たわっている前線に台風1号発生で、南から湿った暖かい空気がこの前線を刺激しているらしい。

 西日本から近畿、関東にかけてこの後も引き続き雨が降り続くとのこと。

 「雷を伴い激しく降る所もある見込みです。低地の浸水や河川の増水や氾濫、土砂災害などに警戒が必要です」・・・・と。



「天気図・・5/11」


 恵みの雨と喜んでいたが、勝手なものである。このように止み間もなく降り続くと晴れ間が恋しくなり、もう沢山・・・・・もう、いいですよ

 12日(木)の夕方まで降るらしい。

 水災害のないことを願っている。(夫)


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集団抗争時代劇・・・

2011-05-11 20:16:30 | レビュー
 団塊世代の当方が、少年時代見ていた懐かしい時代劇。昭和30年代には、東映・大映・松竹・東宝などで多くの時代劇が作られ多くの映画館で掛けられていた。

 特に東映時代劇は、華やかできらびやかな衣装、豪華な配役陣など、正に映画スターと呼ばれ、近寄りがたい本物の俳優人(男優・女優)がたくさん出ていた。

 そして、極めて個性的な脇を固める俳優人も、今思えば渋い役者さん揃いであった・・・・あの頃。

 そのようなキラキラとした豪華版の時代劇の中で、リアルな時代劇を追求した映画も作られていた。

 特に黒澤明監督作品は、少年時代にはちょっとその良さが分からなかったが、大人になるとその素晴らしさが分かってきた。一つ、ひとつのカットが絵画になっており、カメラワークと光と影など・・・・本当に凄い作品であると。


 華やかな時代劇が作られていた頃の作品群の中で、異色の作品と思われる工藤栄一監督の“集団抗争時代劇”と呼ばれた作品がある。

 「十三人の刺客」「大殺陣」「十一人の侍」などの映画が上映された当時、泥臭くて、この作品の良さが分からなかった・・・・難しい映画と思っていた。

 その後、映画の世界も衰退して徐々に時代劇作品も少なくなり、テレビ時代劇に移り変わって、余り凝ったものは作られなくなった。

 特に最近の時代劇の中には、言葉遣いなど現代劇なのか時代劇なのか理解しがたい作品が多い・・・・無理からぬことではあるが。


 9日~10日、NHKBSプレミアムの午後の映画放映時間帯に「十一人の侍」と「大殺陣」が放映された。

 懐かしさもあって、2日間とも観てしまった。ところが、これが新鮮でとても良かった・・・素晴らしいカメラワーク。

 今では当たり前であるが、手持ちカメラで殺陣のシーンなどに迫っているのである。人の動きに合わせてカメラがついて回る・・・カメラレンズに泥が付着してもお構いなしに回している。

 工藤栄一監督作品は、光と影の対比が有名である。この2本の映画が白黒であることから、光と影がさらにクローズアップされており、よりリアルに作られている。

 出演している懐かしい今は亡き役者さんたちの素晴らしい演技の競演、武士の言葉づかいと立ち居振る舞い、これが本当の時代劇である・・・・。

 時代劇大好きな、古い人間でございます・・・・満喫いたしました

 この2本の映画の前に作られた「十三人の刺客」は、2010年、三池崇史監督によりリメイクされている。(夫)



「十一人の侍」


[追記1]~十一人の侍~
 館林藩主・松平斉厚の短気から、忍藩主・阿部正由が殺された。忍藩家老の榊原帯刀は、老中水野越前守に訴状を届けるが、斉厚が将軍の弟であることから逆に阿部正由の非とされ藩の取りつぶしに追い込まれる。
 主君の敵を討つべく、帯刀より密命を受けた仙石隼人以下11人の暗殺隊は、日光街道を行く斉厚一行の大名行列に壮絶な闘いを仕掛ける…。
 「十三人の刺客」「大殺陣」の工藤栄一監督による集団アクション時代劇

[追記2]~大殺陣~
 4代将軍家綱の危篤にあたり、大老酒井雅楽頭は自分の思い通りになる甲府宰相綱重を5代将軍に推し、天下を我が物にしようとたくらむ。
 これに対し軍学者・山鹿素行は一党を組織し、綱重暗殺計画を立てる。「十三人の刺客」で時代劇に集団闘争という新たなスタイルを築いた工藤栄一監督が、江戸史の謎とされる甲府宰相の死に想をえて、幕府大老の陰謀に挑む暗殺者たちの壮絶な闘いをリアルに描いた時代劇。
(出典:NHKBSプレミアム 抜粋)



「テレビに夢中の孫」


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曲芸乗り・・・和田竜二騎手

2011-05-10 21:59:21 | スポーツ
 8日(日)、京都競馬の第1レース、出来の良さそうな和田竜二騎手騎乗のボストンリョウマ(単勝:2.5倍、2番人気)から、ウマタン4点を購入。

 同馬の相手に3キロ減の特典がある見習い騎手、国分優作騎乗のマサノエクスプレス(単勝:23.3倍、5番人気)も入れていた。

 実は、昨年11月末から関東・美浦所属の騎手ながら、栗東留学して関西圏域で騎乗機会に恵まれ、メキメキと頭角を現しはじめている。そして、3月1日付けで栗東所属のフリーになって、双子の弟・国分恭介騎手と競い合っている。

 特に平場のダートレースでは、▲ 3キロ減の騎手による馬への負担も軽減されることから、連帯する確率は高くなっており、騎乗技術の高い同騎手は狙い目である。

 なお、特別レースや重賞レースでは減量の特典はつかないので、第1~第8レースあたりのダート戦では要注意・・・。

 そんなこともあり、栗東留学以降、騎乗機会に恵まれた国分優作騎手の今年の勝ち鞍も2009年4勝、2010年3勝から比べると、2011年5月8日現在、1着19回、2着16回、3着10回と際立っている。

 と、いうことで、和田竜二騎手騎乗のボストンリョウマの相手候補に国分優作騎乗のマサノエクスプレスを狙った。

 同レースがスタートすると6番枠のマサノエクスプレスが先手を主張、番手追走は8番枠のボストンリョウマ、この両馬が馬群を引っ張った。

 マサノエクスプレスのペースで一団となって3 ~ 4コーナーへ向かって行った。そして、異変が起きたのが4コーナーの出口付近・・・・。

 直線に向いたところで、番手追走のボストンリョウマがマサノエクスプレスに触れて、馬がバランスを崩し思わず和田竜二騎手が頭から落ちるかと思われた・・・・。

 何と、なんと、和田竜二騎手が曲芸師のごとく、うまくボストンリョウマの首を抱えて、落ちそうな態勢から立て直した・・・凄い。

 その間左右に迫った馬にも後れを取ったが、和田竜二騎手が態勢を立て直すと同時に直線でムチを入れると、逃げ込みをはかるマサノエクスプレスに迫ったのである。

 そして、ゴールまで2頭の叩き合いとなった。

 いかんせん、斤量差3キロとあの4コーナーの出来事もあって、2分の1馬身迫ったところがゴールだった。

 すると、審議の青ランプが点灯・・・・ひょっとして、降着になって着順が入れ替えになるのか

 えーと、ウマタンの折り返しを買っていないので、降着になれば41.0倍のオッズはおいしい。

 それにしても、和田竜二騎手のバランス感覚の良さ・・・・さすがだね。

 あれで、落馬していたら、頭から落ちてえらいことになったかも。

 レース後、そんなことも思っていた。

 この4コーナーでの出来事、審議中なものでJRA-VAN NEXTのレーシングビューによるリプレーを観た・・・すると、明らかにマサノエクスプレスが寄れたことで、ボストンリョウマがつまづいており、これは降着だと確信した。

 しばらくすると、審議の結果が発表されて、⑥ ⇒ ⑧ が ⑧ ⇒ ⑥ となった。

 朝一から、よっしゃー

 減量騎手の国分優作騎手、ものの見事に連に絡んでくれたが、実効1日間の騎乗停止となったらしい。

 また、あのような落馬寸前で押しとどまった和田竜二騎手、今日は活躍するものと思い目が逸らされない・・・・きっと。


 その日は、午後から日本ハムの斎藤祐樹投手が先発とのことで、競馬と野球の双方をダブル観戦・・・・・。

 ところが、1回表、10球を投げて三者凡退に切ってとった“ゆうちゃん”にハプニング・・・・左脇腹痛で降板。

 後日、病院で検査の結果、「全治2、3週間 左脇腹の筋挫傷」とのこと・・・これも、痛い話である。


 その日は、結局双方を観戦しながら・・・・ハラハラドキドキ。


 プロ野球が始まる前の京都5レースが12時10分に発走、その和田竜二騎手は、初出走のキングカメハメハ産駒のマールートに騎乗。

 「骨折の影響でデビューが遅れた」とのこと。

 何んと同馬の人気は、単勝:99.1倍の10番人気。そのレースの1番人気は、単勝:1.5倍のペルレンケッペ、2番人気は、単勝:3.0倍である。

 この1番人気、2番人気の馬を1着固定として、3着固定にマールートを入れて、2着候補に1番人気、2番人気馬と残り3頭を入れた3レンタンフォーメーション8点で勝負。

 突然の降雨の中、レースがスタートすると、初出走なのかマールートが出遅れた・・・・やはり無理かと思って観戦。

 ところが、マールートが向う正面の内側を徐々に上がっている。

 3、4コーナーでは、内側を追い上げて上位に詰めるではないか。

 何、なに・・・・・最後の直線からゴール前、もの凄い脚で3着に上がったところがゴール。

 メンバー最速の34秒0の末脚が爆発・・・・・早速、追っかけ馬に登録

 1着は、1番人気のペルレンケッペ、2着に3番人気(単勝:21.8倍)のアグネスクローバー、ある、ある、買っている。

 3着に和田竜二騎手のマールートが見事に入った・・・・これは大きい万歳。

 その後、野球の方に目が行って懸命に日本ハムを応援・・・・・。

 15時前からWIN5対象レースが始まり、東京の10レースのウマタンを的中(これも美味しい)するも、WIN5は、このレースのみ的中・・・・・。

 このレース、キクノアポロの相手に「辻三蔵」さん推薦の大庭和弥騎手が騎乗したタマモクリエイト・・・・これが大正解

 和田竜二騎手絡みの馬券(京都12R3レンタン8点も)などで大いなる成果が出たが、日本ハムはソフトバンクに逆転負け・・・・“ゆうちゃん”の降板は大きかった。

 忙しい1日が終わった・・・いえいえ、“新撰組血風録”が始まる。(夫)



「キングカメハメハ」


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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惜しいね・・・コティリオン

2011-05-09 22:40:40 | スポーツ
 絶好の競馬日和で行われた「NHKマイルC」、緑のターフに若きマイル王決定戦のファンファーレが流れた。

 大外枠に回っているイチオシのコティリオン、ゲートが開くとタイミング悪く出遅れてしまった・・・・最後方から、2馬身遅れの追走。

 先週の天皇賞、前で競馬をすべきナムラクレセントも一完歩の出遅れが最後まで響いてしまった・・・・3着が一杯。

 コティリオンの鞍上・小牧太騎手も腹を括って自慢の末脚に掛ける・・・・。予想された通り、ハイペースで馬群が流れており、うまくいったらコティリオンの末脚が光るかと・・・・それでも期待しながら観戦。

 もう1頭のヘニーハウンド、鞍上のN.ピンナ騎手は、同馬が引っ掛かっているのか、なだめながら折り合いも悪そう・・・・。

 となると、コティリオンに頑張ってもらいたいと見ていた。

 最後の長い、長い直線に入った。

 残り400mを過ぎても早い流れの中、先頭を行くフォーエバーマークがまだ踏ん張っている。

 番手追走のエイシンオスマンも崩れない。

 残り200m、坂を上がったところで、馬群の中から1番人気のグランプリボスが、抜け出しをはかった。

 内で懸命に逃げ込みをはかっているフォーエバーマークとエイシンオスマンを交わした・・・・。

 前に戻って4コーナーから、直線の入り口で最後方を追走していたコティリオンが大外から中団をめがけて上がってきた。

 ゴール手前、先頭に躍りでたグランプリボスが一気にゴールを目指す。大外からグランプリボスを上回る33秒4の末脚で同馬に迫るコティリオン、0秒2差1馬身2分の1まで詰めたところが・・・・・ゴールであった。

 「馬場の真ん中、グランプリボスが追い込んできた。」

 「追い込んできたグランプリボス、グランプリボスが一気に先頭に替わった」

 「外からはコティリオンが2番手に上がってきた」

 「先頭はグランプリボス、グランプリボスゴールイン、グランプリボス・・・・」

 内からリアルインパクトが追い込んできて、終始番手追走のエイシンオスマンを交わして3着に・・・・。

 この早い流れの中、番手追走のエイシンオスマンは渋太く踏ん張っており、結局4着に残った・・・今後が楽しみ。


 それにしても、大きく出遅れたことが悔やまれるコティリオン、惜しい競馬であった・・・本当に。

 鞍上の小牧太騎手、この悔しさを最終レースにぶっつけて勝利。

 当方、グランプリボスはコティリオンに敵わないだろうと思っていたが、残念ながら検討違いであった・・・・・。(夫)



「グランプリボス・・・NHKマイルC優勝」


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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