紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ということで

2009-05-29 23:11:00 | 読書
 『件p新潮6月号』を本日購入。

 で、小特集の方を購入決意をしていたにも関わらず、立ち読み。ちょっと待てなかったのですよ。

 ところが、神戸女学院の紹介の部分を読んで愕然! あんなに楽しみに「ああかな? こうかな?」と、さんざん予想までしていた内田樹先生のインタビューが、実は『件p新潮』のHPで立ち読みできる、わずかな部分のみだったのだ。

 なんたる裏切り、なんたる肩すかし! と奮然とするも、私の思い込みが暴走した部分があるので、仕方が無いといえばそうなんだけど、せっかくの内田先生へのインタビューを、もったいないっ! しかも熱弁を振るわれたはずだから、4Pくらいは、楽に埋まりそうなのに。

 でもヴォーリズ建築の奥の深さや魅力は、実は小特集くらいでは、とてもとても語り尽くせない。これは新潮社さんのリベンジを期待したいところ。 ・・・って、リベンジするのは私だって(笑)

 そのときには、個人住宅の傑作、京都にある「駒井邸」と、ヴォーリズ建築の、贅をつくした極北の建築物、同じく京都の「大丸ヴィラ」(めったなことでは見学できない開かずの間のような物件ですが)を押さえるのをお忘れなく。

 あ、それから、今週の『新・日曜美術館』(NHK教育:日曜 朝8:00~。 再放送 夜8:00~)は、まさにヴォーリズ建築の回ですので、要チェックです。