![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/a4/94b4d8124d32ec1aa45841b2b3cf9ccd.jpg)
爽やかな黄色い柑橘が2種類。左の名前は「はるか」。愛媛県の特産ミカンです。
パッと見るとなんだかレモンに見え、酸っぱいような先入観を覚えます。
そこで気合いを入れて食べてみると、酸味はなく優しい甘さに拍子抜けします。
なぜならこのはるか、右の日向夏の枝に実った
自然交配実生を接木して、育成された珍しい品種なのです。
皆さんは日向夏という柑橘は食べたことがありますか。
あまり生産量は多くないのですが、たまに青森県の
スーパーマーケットで並ぶこともあります。
この日向夏は果肉がとても酸っぱい柑橘。
ところが柑橘の特徴である白い海綿状のアルベトという部分がほんのり甘いのです。
人間が育種したら、誰もが房の中の果肉を甘くしようと考えます。
間違っても食べない白い部分を甘くするなんて発想は浮かびません。
宮崎県で偶然発見された柑橘で、柚子の突然変異ではないかといわれていますが
詳細は解明されていません。それにしても神様は常識を超えたいたずらをするものです。
さてイメージ的にこのはるかは、日向夏の優しいアルベドの甘さが
果肉に移ったような食味なのです。
現在、遺伝子の分析で日向夏と夏みかんの交雑であることがわかってきたそうです。
機会があったらぜひ一度、食べてみてください。
はるかと日向夏。似て非なるもの。
見た目と味のギャップの違いに驚くはずです。
パッと見るとなんだかレモンに見え、酸っぱいような先入観を覚えます。
そこで気合いを入れて食べてみると、酸味はなく優しい甘さに拍子抜けします。
なぜならこのはるか、右の日向夏の枝に実った
自然交配実生を接木して、育成された珍しい品種なのです。
皆さんは日向夏という柑橘は食べたことがありますか。
あまり生産量は多くないのですが、たまに青森県の
スーパーマーケットで並ぶこともあります。
この日向夏は果肉がとても酸っぱい柑橘。
ところが柑橘の特徴である白い海綿状のアルベトという部分がほんのり甘いのです。
人間が育種したら、誰もが房の中の果肉を甘くしようと考えます。
間違っても食べない白い部分を甘くするなんて発想は浮かびません。
宮崎県で偶然発見された柑橘で、柚子の突然変異ではないかといわれていますが
詳細は解明されていません。それにしても神様は常識を超えたいたずらをするものです。
さてイメージ的にこのはるかは、日向夏の優しいアルベドの甘さが
果肉に移ったような食味なのです。
現在、遺伝子の分析で日向夏と夏みかんの交雑であることがわかってきたそうです。
機会があったらぜひ一度、食べてみてください。
はるかと日向夏。似て非なるもの。
見た目と味のギャップの違いに驚くはずです。
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