
東日本大震災で津波被害を受けた岩手県山田町。瓦礫の山です。
FLORAは震災2ヶ月半後、この場に立ち除塩活動をしていました。
方法はユニーク。マイクロバブルを含んだ水で除塩するのです。
震災後、何か復興に携わりたいと立ち上がった2011年のFLORA2代目。
3代目の2年生を引き連れ、サクラソウの救出活動に取り組みます。
驚くのがそれと同時にマイクロバブルを使って除塩する研究を温室で開始。
こちらを担当したのは2年生。すると理由はわかりませんでしたが優れた除塩効果を発見。
この技術を被災地で試したいと思っていたところ、南部町からお誘いがありました。
除塩場所はこの山田町。たくさんの名農ボランティア、そして現地の山田高校生も協力して
FLORAがマイクロバブルで除塩した道路沿いの花壇に復興の花を植えていきます。
すると通りすがりのNHK。他県の高校生が不思議な除塩をしていると
急遽カメラを取りに戻り、取材が始まります。もちろん帰る時間もあるので話しながら作業。
これが東北、全国に放映され大きな反響を呼びます。
今考えても驚くのはサクラソウ救出活動とマイクロバブルによる除塩活動という
ビッグプロジェクトが同時進行されていたこと。FLORAのこの2つの取り組みは
NHKによって国際放送で世界にも紹介されました。全国から届いた激励のお手紙や
物資、さらに匿名で送られてくる支援金は段ボール箱1つにもなりました。
またこの活動を2年生が青少年水大賞に応募。翌年FLORA初の世界大会に出場しています。
園芸科学科だった草花班が環境保全に大きく舵を切ったのは、これがきっかけです。
なお3.11から3年後、FLORAの除塩技術を学びたいと関西の造園ボランティアの方が来校。
造園さんたちはマイクロバブルを使って岩手や宮城の学校などの除塩ボランティアを行い
復興に貢献されました。あれから14年。この日が来ると、今も鮮明に思い出します。
FLORAは震災2ヶ月半後、この場に立ち除塩活動をしていました。
方法はユニーク。マイクロバブルを含んだ水で除塩するのです。
震災後、何か復興に携わりたいと立ち上がった2011年のFLORA2代目。
3代目の2年生を引き連れ、サクラソウの救出活動に取り組みます。
驚くのがそれと同時にマイクロバブルを使って除塩する研究を温室で開始。
こちらを担当したのは2年生。すると理由はわかりませんでしたが優れた除塩効果を発見。
この技術を被災地で試したいと思っていたところ、南部町からお誘いがありました。
除塩場所はこの山田町。たくさんの名農ボランティア、そして現地の山田高校生も協力して
FLORAがマイクロバブルで除塩した道路沿いの花壇に復興の花を植えていきます。
すると通りすがりのNHK。他県の高校生が不思議な除塩をしていると
急遽カメラを取りに戻り、取材が始まります。もちろん帰る時間もあるので話しながら作業。
これが東北、全国に放映され大きな反響を呼びます。
今考えても驚くのはサクラソウ救出活動とマイクロバブルによる除塩活動という
ビッグプロジェクトが同時進行されていたこと。FLORAのこの2つの取り組みは
NHKによって国際放送で世界にも紹介されました。全国から届いた激励のお手紙や
物資、さらに匿名で送られてくる支援金は段ボール箱1つにもなりました。
またこの活動を2年生が青少年水大賞に応募。翌年FLORA初の世界大会に出場しています。
園芸科学科だった草花班が環境保全に大きく舵を切ったのは、これがきっかけです。
なお3.11から3年後、FLORAの除塩技術を学びたいと関西の造園ボランティアの方が来校。
造園さんたちはマイクロバブルを使って岩手や宮城の学校などの除塩ボランティアを行い
復興に貢献されました。あれから14年。この日が来ると、今も鮮明に思い出します。
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