ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

ヘビメタさん②

2005年07月13日 | TVネタ
昨夜もヘビメタ専門バラエティ『ヘビメタさん』を観てしまった。「観てしまった」と表現したのは前回この番組の話題を投稿した時はそれほどでもなかったのだが、今回はゲスト(野口五郎)のせいもあってか非常に面白く、自分がこの番組にハマってきているのを感じ、延いては今まで避け続けてきたヘビメタにハマってしまうかも知れない!との恐怖感からである。四十にして不惑のはずがヘビメタデビューってのも気持ち悪いもんね。

さて番組の方だが、残念ながら冒頭の部分は見逃してしまい、(恐らくギターフレーズ番長決定戦...これが結構面白い+熊田曜子が可愛い...)見始めた時は野口がマーティに勝利し、メタルドールズから祝福のキスをもらう場面だった。

※野口五郎はROLLY以上に侮れん。小学1年生から弾いてるというギターはかなりのウデを持つ。因みにドラムも上手。(三十年近く前、カックラキン大放送でテクを見せていました。古いっ!)

しかし、その後のコーナー『スクール・オブ・メタル』も大いに楽しめた。途中から参加の元聖鬼魔Ⅱのハイテクギタリスト・ルーク篁...(「ルークたかむら」と読みます。聖鬼魔Ⅱで参謀だった悪魔が今じゃ何とノーメイク!素顔は初めて見た・笑)を交え、野口、マーティ、ルークとスゴい取り合わせの三人が『新ギター御三家・G3』として熱くギターを語り、アドリブ合戦を繰り広げるという内容。
トークも面白く、マーティが歪み系エフェクターの重要性を「コレがないと死んじゃう!」と語ればそれを受けて野口が「コレがないと裸で街を歩いているのと一緒」という。この野口の表現はあまりにも巧すぎて深夜にもかかわらず大笑いしてしまった。
ルークはちょっとだけ弾くはずのソロが熱くなり長過ぎるためオンエアではカット(笑)されてしまったが、三人で弾く“CROSSROADS”は圧巻だった。

更に番組後半のコーナー『マーティのメタル魂in JAPAN』では山口百恵の『イミテイション・ゴールド』をG3が好演。大変格好良かった。
この後、ストラップの長さやピックを持つ手がグーかパーかというマニアックな部分に言及。これはやってる人じゃないと何の話かさっぱり分かんないだろうな~と思いつつ私は充分楽しめた。

ヘビメタ専門番組と言いつつも実際は純粋なヘビメタよりも昔のハードロックや邦楽のヘビメタ・バージョンを演奏して聴かせたり、ギターの巧いゲストを呼んでギターにまつわる話もたくさんしてくれるところが私のツボにハマったのかも知れない。
昔日のギターマニア向け深夜番組『寺内ヘンドリックス』を彷彿とさせる。しかし『ヨーコの今夜の一本』は寺ヘンの『ギターフェチの女』にはまだまだ敵わない。(←分かる人は少ないと思いますが。汗;)来週も要チェックだ。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (pag)
2005-07-13 23:06:45
TBありがとうございます。ほんとこの番組は面白いですね。僕は大阪なのでこちらより早く放映される関東が羨ましいです。またあそびにきます。
返信する
pagさま (管理人)
2005-07-14 15:00:44
コメントありがとうございます。大阪は放映が遅れるんですか。もしかしたらゲスト:野口五郎のオンエアはまだご覧になっていないとか?もしそうだとしたらここで内容を発表してしまってすみませんでした!!
返信する

コメントを投稿