ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

シマ唄のギターアレンジ(その1)

2005年11月26日 | 奄美シマ唄/三味線
マブリのライヴでは大体15~16曲中、3~4曲はギターアレンジのシマ唄(八月踊り唄)を入れるようにしている。これは初めてシマ唄を聴く人やたまたま聴きに来た人、つきあいで来た人にも興味を持って欲しいからでもあるのだが、本来太鼓伴奏のみで唄われる八月踊り唄にもたくさん良い曲があり、これを内地の人にも聴いて欲しいから、ギターで自分たちなりのアレンジを施して唄っているのだ。

そのギターアレンジ・シマ唄、ライヴでの人気ベスト3は以下の通り。
1.千鳥浜(ちぢゅりゃはま)
2.はまさき
3.嘉鉄伊能國主(かててぬいなくんしゅ)

1.は師匠のCD海美ではピアノでスローなアレンジが施されている。
 非常にキレイでスローなアレンジだが、少々物足りなさを感じたので
 ギターでアップテンポの伴奏をつけ、ロック調にしてみた。

2.はこれも師匠のCD詩島ピアノアレンジ版が収録されている。
 そのアレンジのリズムが“エンヤートット”に聞こえてしまい、違和感を
 感じたのでギターで再アレンジ。
 ライヴでは(特に女性から)好評な曲だ。

3.は奈良氏が大もととなるコードを当て、私がそれを熟成させた。
 下世話な歌詞なので敢えてバラード調にし、ハモリも使ってキレイな曲にしてみた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿