ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

「にっぽんの歌・ふるさとの歌」

2007年05月14日 | TVネタ
テレビを点けっぱなしにしてパソコンに向かっていたら、中孝介君の声が聞こえたので目をやると『家路』を歌いだした。

そういえば5/13にNHKでオンエアされる歌番組に中君が出るとどこかで聞いたっけ。

中君の唄うシマ唄は大好きだがポップスにはあまり興味がない私は耳だけテレビに傾けてパソコンを続けていた。

するとその次に「関東伊仙町会のみなさんで~す」という声が聞こえたので再びテレビに目をやると、亡き祖父とも交流のあった東京在住のシマンチュ・K氏が出ていたので驚いた。

氏の率いる婦人会と若手演奏隊が「稲すり節」を唄い踊っていた。
ハネないリズムの「稲すり節」だった。

中君が『稲すり』を唄えば良いのに....と思って見ていた。

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8 コメント

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ハネないリズムの「稲摺り節」 ()
2007-05-14 12:08:33
いつもハネるリズムの「稲摺り節」を弾いていると、
ハネないリズムのものを聴くとものすごく違和感がありますねぇ。
というか、私の中で稲を摺る=テンポ良くってイメージがあるのですが・・・。
う~ん、まぁ、自分イメージだからなぁ。
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それがシマ唄 (管理人)
2007-05-14 12:44:25
シマ(集落)によってハネたりハネなかったりするんだよね~。
一切朝花もハネる集落があるし。
唄・三味線はハネないのに太鼓だけハネて演奏する所もあったり。

一筋縄にはいかんよね~。
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結局は ()
2007-05-14 12:54:29
そうですよね~
でもどれが正しいとかどれが間違いっていうモノではないので(正誤したがる人もいるでしょうがww)、
結局は自分の好みに落ち着くのでしょうねぇ。
そういう違いがあるからこそ、いろんなシマの唄を聴くのが楽しい訳ですしね
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”ハネる”・・・ (なぐも)
2007-05-14 15:16:33
すいません。
解説願います。。。
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ハネる (管理人)
2007-05-14 16:54:58
「ハネる」とは音楽で「シャッフル」と言われるリズムの事です。楽譜では三連符の真ん中の音を抜いた形で表現されます。

音楽的でない表現で説明するなら...
馬が歩く時のポクポクというリズム→ハネてない
馬が走る時のパッカパッカというリズム→ハネている
といった感じでお分かり頂けたでしょうか?


文字で表すのって難しいッス
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見ました (ユイ)
2007-05-15 01:01:31
ちょうど 稽古のため 店へ行き テレビを
かけたら 見ました
中君 の 今回 歌っている 花 は 素敵な
唄だなと 思っています
ただ 奄美島唄とは 違うジャンルで 聞いていますが
久しぶりに Kさんの 姿も 見ました
「稲すり節」 誰の 唄い方が 正しいかは
わかりませんが 確かに少し 物足りなかったかな

などと 思いながら 見入っていました
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なるほど・・・ (なぐも)
2007-05-15 11:17:24
解説ありがとうございます。

ハネる=アップテンポみたいなものですね?
レゲエのあの
”スッチャカ・チャチャ”リズムと解釈しました。(違うか・・・笑)

で、シマや唄い手によって、同じ曲でも違ってくる訳ですね。。。
面白いなあ。。。
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Unknown (管理人)
2007-05-16 11:00:42
ユイさま>

そうでした、ママもKさんご存じでしたね。
『稲すり』の唄い方に(たぶん)正解は無いと思います。きっと聴く側の“好きずき”なんでしょうね。


なぐもさん>
ご理解頂けたでしょうか。
ニュアンスが微妙に違うかも知れませんが...(笑)
次の昼麺会でお会いした時に説明しますね。
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