
先日の教室で上等三味線が揃ったので比べてみた。
全部スタンダードな真壁型なのに棹の形状が微妙に異なっている。
ここにある三味線はみんな違うお店で買ったものだから全く同じ訳はないんだけど。
本黒檀にしろ縞黒檀にしろ一本一本違う木から職人が手で削り出すのだから
同じものができる事なんて無いんだな。
真壁型の中でも数種類に分類されるというから、このちょっとしたRの違いは型の違いなのか
はたまたそれぞれ職人の癖なのか、よく分からん。
だけど面白い。
どれも個性があってイイじゃん。
しかしワシの祖父の形見の三味線(一番手前)だけ棹が異様に長い。
胴から出ている部分に注目。
棹が長いと何か良いことあるのかな。。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます