教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

Googleアラートのすすめ

2009-11-08 00:00:19 | 経済/経済/社会
GoogleにはGoogleアラートという便利機能が備わっている。
しかし意外にみんな知らない。
こいつはGoogleトップから[サービス一覧 »] を押さなければ出てこないので、案外見つかりにくい。



Googleの説明によると・・・

> Google アラートは、指定したキーワードに一致する検索結果(ウェブやニュースなど)をメールで配信するサービスです。

> Google アラートは、次のようにご利用いただけます。

> * 気になるニュースをモニター
> * 業界の最新情報を入手
> * 最新芸能ニュースやイベント情報をチェック
> * スポーツの動向を把握

・・・なのだとか。

ようするに、一定の頻度(例えば1日以内とか)で増えた検索結果をメールで送ってくれるというサービスだ。

そしてこれが意外に重宝する。
動向を追っかけたいモノの名前を入れておけば、それがどんなにマイナーなものであっても、自分で探さなくても勝手にニュースを送ってきてくれるからだ。

ただし、検索キーワードによってもいいモノと悪いモノがある。



最も有用な使い方としては、自分が注目したい業界だけで使われる専門用語を入れておくと良い。
たとえば「半導体」と入れておくとか。
これはわりと良い頻度で興味深いニュースが入ってくるので悪くない。

しかし、他の業界で別の意味で使われる用語だと、違う意味のほうでヒットして送られてくるものが多くなりすぎて若干ウザい。
わたしはGONZOでも登録しているが、全然別の意味のGONZOがヒットしてしまい、たまには有用なのだが若干ウザいと感じるのが常だ。
余談だが、「GONZO」キーワードで当blogがヒットして送られてきたときにはちょっとビックリした(笑)。

他にも、業界としてかなりマイナーな地位にある特定のものを追いかけようとしても、めったにニュースが入ってこないものもある。
たとえば「ロータリーエンジン」とかだと、さすがに毎日はやってこないどころか、ごく稀にしかやってこない。
まだニュースがあるだけマシだということか。



企業名を入れるのはビミョーだ。
企業によっては株価が上がった/下がったという個人blogの情報しか入ってこないものもある。
しかも1日遅れとかで。
そんなのばかりではもらってもしかたがない。

しかし、特に有効な使い方もある。
外国の企業の名前をカタカナで入れておくことだ。
外国の企業の場合は現地語ならばニュースは多いかもしれないが、日本語であるニュースを探そうとするとけっこう大変だ。
そういう場合には、数少ない日本語のニュースが送られてくることになるので、かなり重宝する。



ここまで褒めておいて何だが・・・
実のところ、良いキーワードでも有用な情報はせいぜい3割くらいしか入っていない。
最低でも7割はどーでもいい情報だ。

ということは、ナナメ読みするのにそこそこ慣れている人でないとすぐに読むのがめんどくさくなると思われる。
そういうところもイマイチはやらない原因なのかもしれない。

個人的には実に便利だと思うんだけどさ。



一応最後にリンクだけはっておく
http://www.google.co.jp/alerts?hl=ja