世の中には悪質サイトがたくさんある。
そして、悪質サイトと断定するための判断方法や、悪質サイトに出会ってしまったときの対処方法もたくさん解説されている。
ところが!
ぱっと見で悪質サイトの疑いが濃厚だと判断できるようになるための解説はほとんどない。
そこで!
本記事にて、悪質サイト特有の典型的なものを書いておこうと思う。
これを読んだひとの悪質サイトに行ってしまう確率が減ればさいわいである。
悪質サイトの典型的なものは以下の特徴がある。
★広告が一切ない
キホン的に無料アダルトサイトは、やってきた人が広告バーナーをクリックしてもらい他のサイトへジャンプしてもらうことで、ジャンプ先のサイトから広告料をもらう運用形態になっている。
したがって、たいがいの無料アダルトサイトは広告がやたらと多い。
でなければ無料ではやっていけない。
これは優良な有料アダルトサイトでも同じようなもので、なるべく自社コンテンツに興味をもってもらってお金を落としてくれるように、自社コンテンツの宣伝がたくさんある。
ところが!
悪質サイトでは広告が一切ない。
広告料をもらう必要もないし、自社コンテンツも全くないからだ。
★有名人の流出動画をうたう
悪質サイトではなるべく多くの人に興味を持ってもらってクリックしてもらえるよう、多くの人が興味を持ちそうな広告を出している。
その典型は有名人の流出動画である。
もしホントに有名人の流出動画が出たとしたら、それこそネット上でお祭りさわぎになるので、ホンモノかどうかはすぐわかる。
その特定のサイトでしか確認できない有名人の流出動画などというものは存在しない。
そしてその多くは悪質サイトである。
★「無料」を強くアピールする
ネット上のサイトのほとんどは無料だ。
だから無料アダルトサイトはあえてデカデカと「無料」であることを強くアピールする必要はない。
逆に「無料」を強くアピールするサイトは何かあると思ったほうが良い。
たとえばダイヤルアップ接続の時代などには、サイト閲覧は無料だが、電話をかける先をダイヤルQ2に勝手に書き換えるような手法が大流行した。
(これを回避するには、ダイヤルアップ接続のデフォルトでできるファイル名が「インターネット」なので、それ以外の名前にしておけば良い。もしこれにひっかかったら「インターネット」というファイル名で1つ増えているのですぐにわかる。それにダイヤルアップ接続なら回線が遅いためにおかしなアクセスをしたぶんだけ意図しない通信時間が発生するので注意していれば変なのに気付く。)
ちなみに海外サイトはこれには当てはまらない。
「FREE」を大々的にうたっている無料アダルトサイトもある。
★日本語サイトなのにURLが「.cn」か「.kr」
たとえば日本では無修正動画を配信できないといったような諸般の事情により、海外で運営する日本人むけのアダルトサイトもある。
そういったもののほとんどはアメリカで運営されていると思われ、そしてURLは「.com」になっている。
ところが!
まれに「.cn」か「.kr」の日本人むけのアダルトサイトもある。
これは中国と韓国を意味する。
わざわざアメリカよりエロに対する法規制が厳しく、しかもネットインフラも貧弱な中国や韓国で運営する必要はない。
あるとしたら、日本人にイヤガラセしたい中国人か韓国人の悪質サイト以外には動機はみあたらないし、事実その確率が高い。
ちなみに、これらのサイトは日本の悪質サイトのように架空請求の画面に移るものはなく、ウィルスやスパイウェアをもぐりこませるサイトになっていることが多い。
ネトゲの世界でも、韓国人のなかには相手が日本人だとわかると問答無用で相手キャラを殺すプレイヤー(JKと呼ばれる)もいるし、そしてJKのほとんどは韓国人である。
韓国人の中には悪意を持つものが少なくない割合で存在することをキモに命じておく必要がある。
ついでに。
「.tw」ドメイン(台湾)の日本語で優良な無料アダルトサイトは存在する。
★日本語がおかしい
ネイティブな日本人から見たらおかしな日本語を使っているサイト、もしくはリンク。
これと同じく、日本語の一部が文字化けしていて判読困難になっているものも同様。
これも先と同じ理由により、中国人か韓国人による悪質サイトの可能性が高い。
(欧米人ならそもそも日本語化しようという気がないだろうし、そのまま英語でサイト作ったり書き込んだりリンク張ったりすると思う)
★ダイヤログボックスが出てくる
何かを押すと[はい]または[はい][いいえ]の2択のダイヤログボックスが出てくるサイトがある。
この手のたぐいのはなにを押しても架空請求の画面につながる。
それに、逆にわたしはダイヤログボックスでなにかする無料アダルトサイトは見たことがない。
もしダイヤログボックスが出てきてしまったら、いちばんカンタンでいちばん効果的なのはブラウザを強制終了することかな。
★コンテンツの特徴がない
前世紀はそうでもなかったが、いまはアダルトサイト間での競争も激しいようだ。
そこでアダルトサイトもコアなお客ごとに特化しだしている。
たとえばエロアニメに特化したり、女子高生に特化したり、と。
逆に悪質サイトは不特定多数のひとに来てほしいから、サイト名がジャンル特化な名前になっていないほうが一般的だ。
コンテンツの特徴がないというだけで悪質サイトだと見破るのはむずかしいが、これも念頭においておこう。
たとえば、広告が一切ないがジャンル特化サイトならば単なる売れない有料サイト、広告が一切なくてしかもジャンル特化になっていなければ悪質サイト臭い、そう合わせワザで使うと良い。
★コンテンツを見るのに個人情報が必要
アダルトコンテンツを見るのにメールアドレスや住所や電話番号を入力しなければならないものは悪質サイトの可能性が高い。
どうしてもメールアドレス登録が必要な場合には、Yahoo!などのフリーのメールアドレスを新しく作ってそこを登録しよう。
住所や電話番号は書き込んではならない。
これはアダルトサイト限定である。
アダルトサイトでない場合には、メールアドレスや住所を入力しても平気なケースが多い。
もちろん必ずしもではないと思うが。
★投稿サイトの趣旨に反する投稿
たとえばエロ同人誌の投稿サイトで、ときどき実写のAVキャプチャとそのリンクを張っている投稿がある。
そういった投稿サイトの趣旨に全く関係ない投稿があった場合、それのリンク先は悪質サイトの可能性が高い。
悪質サイトの運営者側は、不特定多数のあらゆる投稿サイトへ悪質投稿をくりかえしているので、いちいち投稿サイトの趣旨にそったものを用意するヒマがないのだ。
★リンク先が見なれない拡張子
これも投稿サイト限定である。
ふつうは投稿サイトで投稿されたコメントのリンクは、htmlやjpgやzipなどの拡張子になるのがふつうだ。
ところが、たまに見なれない拡張子のものもある。
たとえばスクリーンセーバーのscrの拡張子になっているようなものは、ほぼ間違いなく悪質サイトである。
キホン的にscrやexeなどの実行形式のリンクはさわらないほうがよい。
★ブラウザの設定変更を要求する
「動画が見れないときは、ブラウザのセキュリティーレベルを最低にして、ファイヤーウオール関連ツールを全部閉じてください」みたいなのが書いてあるアダルト動画サイトがある。
もちろん悪意ある操作をしやすいように設定変更を要求するものだ。
これもウィルスやスパイウェアをもぐりこませるサイトになっていることが多いので注意が必要である。
セキュリティーについてあまり詳しくないうちは、信頼できる一般企業が運営しているサイト以外では指示にはしたがわないほうが良い。
★コンテンツを見るのにツールのダウンロードが必要
「うちの動画を見るためには以下のツールをダウンロードしインストールしてください」的なことを書いているサイト。
ただのアダルトサイト運営者ごときがRealPlayerやWindows Media Playerとタメはれるような動画再生ソフトを作れるはずもなく、したがってわざわざオリジナルのプログラムを用意する必要性は全くない。
これを見たら100%の確率でウィルスやらスパイウェアやらアドウェアやらをインストールしてしまうのだと思ったほうがよい。
100万円近くするような業務用ソフトならばツールをダウンロードしてライセンス認証するようなものもあるが、アダルトサイトではそのようなことは考えられない。
★IEでなければ開けない
Firefoxが現れたころからはあまり見かけなくなった手法である。
たとえばネスケで開くと、IEに変えてくださいというメッセージが出てそれ以上なにも出てこなくなり、IEを使わざるをえなくする。
インターネットエクスプローラのセキュリティーホールを利用する悪質サイトの可能性がある。
アダルトではない一般のサイトでもこの手の変更が必要なサイトがあるが、これは諸事情によりプログラムの互換性を維持するためにIE限定にしているものであり、そういう意味では悪質サイトと見分けるのがやや難しい。
キホン的にアダルトサイトでIEを指定されたらそれ以上は覗かないのが賢明だろう。
★メールに書いてあるアドレスのサイト
勝手にメールで送られてくるようなアダルト広告のサイトには行かないほうが良い。
有料サイトか悪質サイトかのどちらかしかない。
「未承諾広告※」という注意書きもないものはほぼ100%悪質サイトだ。
★「いいえ」でもアダルトサイト
これは無料アダルトサイトのだましリンクを回避するのにも使える。
キホン的には18歳未満おことわりの年齢認証がついていて、「はい」を選ぶとアダルトサイト内に入れるようになっている。
ここで注目したいのは「いいえ」である。
ほとんどのアダルトサイトでは「いいえ」のリンク先を見るとYahoo!かGoogleになっている。
ところが、悪質サイトや無料アダルトサイトのだましリンクでは、「いいえ」のリンク先も見なれないアドレスになっていて、たいがいは悪質サイトとか有料アダルトサイトとかロクなものにつながらない。
そして「いいえ」がアダルトサイトの年齢認証のは、「はい」を押してもほぼ間違いなく無料アダルトサイトには行かず、「いいえ」と同じくロクなものにはつながらない。
「はい」を押すまえに「いいえ」の上にマウスのカーソルをあわせ、カタギのサイトにつながるかどうかを確認しよう。
★アダルトリンクサイトで評判が悪い
アダルト関係のリンクサイトで点数で評価をつけているところがある。
そこで極端に評価が低いサイトはやめたほうが良い。
悪質サイトだったり、悪質サイトへのリンクがたくさんはられていたり、無料をうたっているのに有料だったり、アダルトコンテンツが全くなく広告リンクだけだったりと、まともなサイトではないから評価が低いのだ。
★急にPCへのアクセスが増える
サイトそのものの悪質性はなくても、アクセスしに来たPCのIPアドレスを憶えていて後で執拗に不正アクセスを試みる悪質サイトがある模様。
ふつうに使っている分には気付かないが、後になってファイヤーウォールのブロック履歴とかで見てどっかで悪質サイトにアクセスしてしまった事に気付く。
これの回避方法はいまのところ思いつかないが、ファイヤーウォールの管理をしていれば実害はないのでほっといても良い。
そして、悪質サイトと断定するための判断方法や、悪質サイトに出会ってしまったときの対処方法もたくさん解説されている。
ところが!
ぱっと見で悪質サイトの疑いが濃厚だと判断できるようになるための解説はほとんどない。
そこで!
本記事にて、悪質サイト特有の典型的なものを書いておこうと思う。
これを読んだひとの悪質サイトに行ってしまう確率が減ればさいわいである。
悪質サイトの典型的なものは以下の特徴がある。
★広告が一切ない
キホン的に無料アダルトサイトは、やってきた人が広告バーナーをクリックしてもらい他のサイトへジャンプしてもらうことで、ジャンプ先のサイトから広告料をもらう運用形態になっている。
したがって、たいがいの無料アダルトサイトは広告がやたらと多い。
でなければ無料ではやっていけない。
これは優良な有料アダルトサイトでも同じようなもので、なるべく自社コンテンツに興味をもってもらってお金を落としてくれるように、自社コンテンツの宣伝がたくさんある。
ところが!
悪質サイトでは広告が一切ない。
広告料をもらう必要もないし、自社コンテンツも全くないからだ。
★有名人の流出動画をうたう
悪質サイトではなるべく多くの人に興味を持ってもらってクリックしてもらえるよう、多くの人が興味を持ちそうな広告を出している。
その典型は有名人の流出動画である。
もしホントに有名人の流出動画が出たとしたら、それこそネット上でお祭りさわぎになるので、ホンモノかどうかはすぐわかる。
その特定のサイトでしか確認できない有名人の流出動画などというものは存在しない。
そしてその多くは悪質サイトである。
★「無料」を強くアピールする
ネット上のサイトのほとんどは無料だ。
だから無料アダルトサイトはあえてデカデカと「無料」であることを強くアピールする必要はない。
逆に「無料」を強くアピールするサイトは何かあると思ったほうが良い。
たとえばダイヤルアップ接続の時代などには、サイト閲覧は無料だが、電話をかける先をダイヤルQ2に勝手に書き換えるような手法が大流行した。
(これを回避するには、ダイヤルアップ接続のデフォルトでできるファイル名が「インターネット」なので、それ以外の名前にしておけば良い。もしこれにひっかかったら「インターネット」というファイル名で1つ増えているのですぐにわかる。それにダイヤルアップ接続なら回線が遅いためにおかしなアクセスをしたぶんだけ意図しない通信時間が発生するので注意していれば変なのに気付く。)
ちなみに海外サイトはこれには当てはまらない。
「FREE」を大々的にうたっている無料アダルトサイトもある。
★日本語サイトなのにURLが「.cn」か「.kr」
たとえば日本では無修正動画を配信できないといったような諸般の事情により、海外で運営する日本人むけのアダルトサイトもある。
そういったもののほとんどはアメリカで運営されていると思われ、そしてURLは「.com」になっている。
ところが!
まれに「.cn」か「.kr」の日本人むけのアダルトサイトもある。
これは中国と韓国を意味する。
わざわざアメリカよりエロに対する法規制が厳しく、しかもネットインフラも貧弱な中国や韓国で運営する必要はない。
あるとしたら、日本人にイヤガラセしたい中国人か韓国人の悪質サイト以外には動機はみあたらないし、事実その確率が高い。
ちなみに、これらのサイトは日本の悪質サイトのように架空請求の画面に移るものはなく、ウィルスやスパイウェアをもぐりこませるサイトになっていることが多い。
ネトゲの世界でも、韓国人のなかには相手が日本人だとわかると問答無用で相手キャラを殺すプレイヤー(JKと呼ばれる)もいるし、そしてJKのほとんどは韓国人である。
韓国人の中には悪意を持つものが少なくない割合で存在することをキモに命じておく必要がある。
ついでに。
「.tw」ドメイン(台湾)の日本語で優良な無料アダルトサイトは存在する。
★日本語がおかしい
ネイティブな日本人から見たらおかしな日本語を使っているサイト、もしくはリンク。
これと同じく、日本語の一部が文字化けしていて判読困難になっているものも同様。
これも先と同じ理由により、中国人か韓国人による悪質サイトの可能性が高い。
(欧米人ならそもそも日本語化しようという気がないだろうし、そのまま英語でサイト作ったり書き込んだりリンク張ったりすると思う)
★ダイヤログボックスが出てくる
何かを押すと[はい]または[はい][いいえ]の2択のダイヤログボックスが出てくるサイトがある。
この手のたぐいのはなにを押しても架空請求の画面につながる。
それに、逆にわたしはダイヤログボックスでなにかする無料アダルトサイトは見たことがない。
もしダイヤログボックスが出てきてしまったら、いちばんカンタンでいちばん効果的なのはブラウザを強制終了することかな。
★コンテンツの特徴がない
前世紀はそうでもなかったが、いまはアダルトサイト間での競争も激しいようだ。
そこでアダルトサイトもコアなお客ごとに特化しだしている。
たとえばエロアニメに特化したり、女子高生に特化したり、と。
逆に悪質サイトは不特定多数のひとに来てほしいから、サイト名がジャンル特化な名前になっていないほうが一般的だ。
コンテンツの特徴がないというだけで悪質サイトだと見破るのはむずかしいが、これも念頭においておこう。
たとえば、広告が一切ないがジャンル特化サイトならば単なる売れない有料サイト、広告が一切なくてしかもジャンル特化になっていなければ悪質サイト臭い、そう合わせワザで使うと良い。
★コンテンツを見るのに個人情報が必要
アダルトコンテンツを見るのにメールアドレスや住所や電話番号を入力しなければならないものは悪質サイトの可能性が高い。
どうしてもメールアドレス登録が必要な場合には、Yahoo!などのフリーのメールアドレスを新しく作ってそこを登録しよう。
住所や電話番号は書き込んではならない。
これはアダルトサイト限定である。
アダルトサイトでない場合には、メールアドレスや住所を入力しても平気なケースが多い。
もちろん必ずしもではないと思うが。
★投稿サイトの趣旨に反する投稿
たとえばエロ同人誌の投稿サイトで、ときどき実写のAVキャプチャとそのリンクを張っている投稿がある。
そういった投稿サイトの趣旨に全く関係ない投稿があった場合、それのリンク先は悪質サイトの可能性が高い。
悪質サイトの運営者側は、不特定多数のあらゆる投稿サイトへ悪質投稿をくりかえしているので、いちいち投稿サイトの趣旨にそったものを用意するヒマがないのだ。
★リンク先が見なれない拡張子
これも投稿サイト限定である。
ふつうは投稿サイトで投稿されたコメントのリンクは、htmlやjpgやzipなどの拡張子になるのがふつうだ。
ところが、たまに見なれない拡張子のものもある。
たとえばスクリーンセーバーのscrの拡張子になっているようなものは、ほぼ間違いなく悪質サイトである。
キホン的にscrやexeなどの実行形式のリンクはさわらないほうがよい。
★ブラウザの設定変更を要求する
「動画が見れないときは、ブラウザのセキュリティーレベルを最低にして、ファイヤーウオール関連ツールを全部閉じてください」みたいなのが書いてあるアダルト動画サイトがある。
もちろん悪意ある操作をしやすいように設定変更を要求するものだ。
これもウィルスやスパイウェアをもぐりこませるサイトになっていることが多いので注意が必要である。
セキュリティーについてあまり詳しくないうちは、信頼できる一般企業が運営しているサイト以外では指示にはしたがわないほうが良い。
★コンテンツを見るのにツールのダウンロードが必要
「うちの動画を見るためには以下のツールをダウンロードしインストールしてください」的なことを書いているサイト。
ただのアダルトサイト運営者ごときがRealPlayerやWindows Media Playerとタメはれるような動画再生ソフトを作れるはずもなく、したがってわざわざオリジナルのプログラムを用意する必要性は全くない。
これを見たら100%の確率でウィルスやらスパイウェアやらアドウェアやらをインストールしてしまうのだと思ったほうがよい。
100万円近くするような業務用ソフトならばツールをダウンロードしてライセンス認証するようなものもあるが、アダルトサイトではそのようなことは考えられない。
★IEでなければ開けない
Firefoxが現れたころからはあまり見かけなくなった手法である。
たとえばネスケで開くと、IEに変えてくださいというメッセージが出てそれ以上なにも出てこなくなり、IEを使わざるをえなくする。
インターネットエクスプローラのセキュリティーホールを利用する悪質サイトの可能性がある。
アダルトではない一般のサイトでもこの手の変更が必要なサイトがあるが、これは諸事情によりプログラムの互換性を維持するためにIE限定にしているものであり、そういう意味では悪質サイトと見分けるのがやや難しい。
キホン的にアダルトサイトでIEを指定されたらそれ以上は覗かないのが賢明だろう。
★メールに書いてあるアドレスのサイト
勝手にメールで送られてくるようなアダルト広告のサイトには行かないほうが良い。
有料サイトか悪質サイトかのどちらかしかない。
「未承諾広告※」という注意書きもないものはほぼ100%悪質サイトだ。
★「いいえ」でもアダルトサイト
これは無料アダルトサイトのだましリンクを回避するのにも使える。
キホン的には18歳未満おことわりの年齢認証がついていて、「はい」を選ぶとアダルトサイト内に入れるようになっている。
ここで注目したいのは「いいえ」である。
ほとんどのアダルトサイトでは「いいえ」のリンク先を見るとYahoo!かGoogleになっている。
ところが、悪質サイトや無料アダルトサイトのだましリンクでは、「いいえ」のリンク先も見なれないアドレスになっていて、たいがいは悪質サイトとか有料アダルトサイトとかロクなものにつながらない。
そして「いいえ」がアダルトサイトの年齢認証のは、「はい」を押してもほぼ間違いなく無料アダルトサイトには行かず、「いいえ」と同じくロクなものにはつながらない。
「はい」を押すまえに「いいえ」の上にマウスのカーソルをあわせ、カタギのサイトにつながるかどうかを確認しよう。
★アダルトリンクサイトで評判が悪い
アダルト関係のリンクサイトで点数で評価をつけているところがある。
そこで極端に評価が低いサイトはやめたほうが良い。
悪質サイトだったり、悪質サイトへのリンクがたくさんはられていたり、無料をうたっているのに有料だったり、アダルトコンテンツが全くなく広告リンクだけだったりと、まともなサイトではないから評価が低いのだ。
★急にPCへのアクセスが増える
サイトそのものの悪質性はなくても、アクセスしに来たPCのIPアドレスを憶えていて後で執拗に不正アクセスを試みる悪質サイトがある模様。
ふつうに使っている分には気付かないが、後になってファイヤーウォールのブロック履歴とかで見てどっかで悪質サイトにアクセスしてしまった事に気付く。
これの回避方法はいまのところ思いつかないが、ファイヤーウォールの管理をしていれば実害はないのでほっといても良い。