アムネジア、次回は神回の予感

黄昏乙女×アムネジア。
第９話でついに原作を抜いたかもしれん。

ストーリーの進捗は原作を上回り、前人未踏の領域に突入した。

いや、それだけではない。
原作を尊重しながらも、それをして原作のデッドコピーと切り捨ててしまうにしては出来映えがあまりにもすばらしい。
完成度の面からしても原作を凌駕しつつあると見て感じる。



さてこのアムネジアだが。

次回はメインヒロインの生前の世界のお話。
つまり、夕子さんに災厄が訪れたあの瞬間である。

不幸な過去や不幸な出自に押し潰されず今を生きる人の過去の話になる回は、たいがいにおいて神回である。

たとえばドラゴンボールでいうと、バーダック活躍回（ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦～フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父～）がそれにあたる。
あれを見た同士諸君らなら、過去回とはすなわち神回だと期待をよせるに最もふさわしい回だということが十分おわかりいただけるだろう。

ベルセルクでもいい。
グリフィスが呼んだ蝕の回が印象にのこらなかったというヤツは、間違いなくベルセルクのファンではない。

そして来週。
黄昏乙女×アムネジアの過去回が放映される。

これは見逃すべきではない。
結果を知ってしまった未来においてさかのぼって視聴したのでは間違いなく得られないものがそこで得られるはずだからだ。



ｐｓ：

カロリーの高い食べ物がほとんどなかった昔の時代なのに、あれほどおっぱいががたわわに実るというのもまたすごい話な気がするんだが。
我輩はぺったんスキーなので、言うまでもなく当然に実ってほしくない。