教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

モーレツ宇宙海賊はなぜ萌えなかったのか

2012-07-07 00:00:43 | オタネタ全般
モーレツ宇宙海賊はおもしろかった。
2クールあったこともあって、実に見ごたえがあった。

しかし!

女の子があれほどたくさんいるにもかかわらず、なぜか萌えが極端に僅かしか感じられなかった。

なぜか?

女の子が男前すぎるからではなかろうか。



メインヒロインではなく女主人公というほうがしっくりくる加藤茉莉香。
船長の教育係を兼ねてるっぽい船内の影の最高権力者ミーサ。
ジェニー・ドリトル(♀)の彼氏(♀)である副部長リン。

代表格はこの3人だが、これらに共通するとこは男前すぎて女の子らしさに欠けているというところではなかろうか。
主人公加藤茉莉香(♀)の彼女役(♀)であるチアキだけは数少ない例外だが、ヒロインらしい人物は実に少ないと思わないだろうか。
わたしはこの3人が嫌いなわけではないが、そのフィギュアを我輩の自宅に飾りたいという欲求は微塵も沸きあがらない。



モーレツ宇宙海賊はおもしろかった。
商業的にも成功したはずだ。

しかし、絵柄は萌えアニメかもしれないが、わたしはこれを萌え豚仕様のアニメとは断じて認めない。

萌え豚に媚びてない。
にもかかわらずおもしろい。

そんな一見無理難題と思われるようなことが実は可能なのだということをモーレツ宇宙海賊は教えてくれたのだ。