教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

マスコミの嫌い と 世論の嫌い

2012-07-23 00:01:44 | 経済/経済/社会
好きな国や嫌いな国というのは、その団体によって非常に大きく異なる。

例えばアメリカ。
日教組や極左はアメリカが大嫌いで、
「アメリカはもうダメだ」
とか
「アメリカは戦争ばかりする世界で一番悪い国だ」
とかの論調が大好きである。
特にイラク戦争以降はそれにマスコミも加わり、あたかも親米は幼稚で反米であることがカッコいいみたいな変な風潮が自称知識人どもの間に流行り病としてはびこっていた。

例えば中国。
中国の靖国問題介入に対し、当初のマスコミは
「大人しく中国の言いなりになって中国に気に入られましょう」
というスタンスだったが、
「中国の内政干渉許さじ!」
という世論が強すぎたためそれを覆すことができず屈服し、最近は
「中国は警戒したほうがいい国ですよ」
という風潮に切り替わっている。
そして今の日本には中国に対する警戒感がここ半世紀なかったほどにまで強まっている。

例えば北朝鮮。
かつて朝日新聞が北朝鮮のことを地上の楽園だとか宣伝したおかげで、
「自分には帰るべき朝鮮がない、なぜなら日本人だから」
などというトチ狂ったことを言うノーベル賞作家まで現れる有様となった。
しかし、拉致問題が国会を賑わすようになり、マスコミはそれに同調し、いつの間にやら北朝鮮は”地上の楽園”から”地上の監獄”へと印象が地に落ちた。

ようするにだ。
このマスコミのアメリカや中国や北朝鮮に対するイメージは、今の日本である程度世論として定着しているわけだ。



しかし!

そういうものとは正反対の国がある。
韓国である。

とにかくマスコミや日教組や極左は韓国が大好きである。
その特別待遇ははたから見ていて吐き気がするほど胸くそ悪い。
昼枠は韓国から買ってきたドラマをたれ流すだけに終始していて日本語の音声がCMでしか流れないような放送局も中にはある。

本来ならばそういうことをすれば世論は韓国が大好きに傾くはずである。
しかし日本の世論はそうはならなかった。

これは何を意味するか?

マスコミの懸命な印象操作にもかかわらず、韓国の印象は人によっては著しく悪く、またそういう人たちはそこまで少数派というほど少なくもない。

これは、韓国という国の素の素行が、どんなにマスコミが印象操作をしても免れえぬほどにまで世界最悪だということではあるまいか。



マスコミによる印象操作というものがもし仮に無いものとして統計を取ることができたならば(そんなことは不可能だが)、日本に対して最も害意のあると日本人に思われる国は韓国であるのは間違いないとわたしは考える。
当然それは中国や北朝鮮を上回る。

韓国の日本に対する害意は、だんだんと我々の忍耐の限界を超えつつあるのではなかろうか。

フジテレビ前のデモを見ただろうか。
その後のフジテレビの視聴率の悪化を知っているだろうか。
それらは韓国の日本に対する害意と無関係ではないどころか、ほぼ直接的な原因となって作用した結果である。

かつてイラク戦争の際にマスコミが親米から反米へとあっという間にてのひらをかえしたように、もしあるタイミングでマスコミがまたてのひらをかえすとすれば・・・

取り返しのつかない莫大な損失を蒙るのは誰なのか。
それは容易に想像されよう。

我々はそのときになって
「それみたことか。韓国ってのはそういう国だって俺たちは前から言ってたじゃないか」
と、いつも以上に増長するかもしれない。