教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

LIBORなどあてにするほうが間違っていた件

2012-07-25 00:54:27 | 経済/経済/社会
さいきん世間ではLIBORの不正操作事件が世間を賑わしているようだ。

これ、いろいろ見ていると・・・
「そんなもん前から公然と言われてたことだろ、何をいまさら」
みたいなコメントをよく見る。

なんでこうなるかというと・・・
自己申告制で10数行にアンケートして集計した結果を公表しているものがLIBORなわけで、
そんなやりかただったらバレない程度に手心を加えるくらい誰でも普通にやりうるというわけだ。

ところがどっこい・・・・
「この事件には大変驚きました。とうぜん私は知りませんでしたよ? はっはっはー」
みたいなコメントを残す関係者がやけに多い。
まっ、金融業界ってのはそんなもんだという気はしないでもないが(笑)。



これ、実は別の問題の前触れなのかもしれん。

他に問題をかかえている場合、目をそらすために、またはスケープゴートをつくるために、あえて今それを問題にしはじめたというやつだ。

ようするにだ。
韓国の反日は、韓国国内で内政上の問題が爆発しそうになったときに活性化するのと同じことだ。

たとでば・・・
ユーロ圏ほどではないにしろ、ユーロ圏まがいなほど経済が落ち込んでいるとか。
ユーロ圏でないことによる大陸での発言力の低下とか。
円建てでみると通貨の価値が半分にまで下落し、給料は上がらないのに物価ばかり上がって生活が苦しいとか。
にもかかわらずユーロ建てでみると通貨高になってて輸出産業が苦戦気味だとか。
イギリスの鉱区ではもうじき北海油田が枯渇するのが目に見えているのに手のうちようがないとか。
せっかく国民の血税を投入して銀行を助けてやったのに、それが莫大な含み損になった件とか。

まあ、あっちはあっちでいろいろとあるわけですよ。

ってか、韓国のマネをしなければならんほど逼迫した他の問題がありゃしないかというほうが心配なんだけどさ。