教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

千反田えるの好奇心

2012-08-04 01:06:22 | オタネタ全般
「私、気になります!」
といえば、アニメを見ていなくても知っている人はいるかもしれない。

そう。
古典部、いや氷菓の天使チタンダエル…じゃなくて、千反田えるの口癖。

この娘は実に好奇心旺盛だ。
これだけ何にでも好奇心が沸くようであれば、きっと人生も楽しかろう。
わたしは興味がないものへの扱いが人一倍ぞんざいなのだが、千反田えるのような人生を歩むヤツというのはどういうものなのかという点については興味深いという気がしないでもない。



世間では
「好奇心は身を滅ぼす」
などと知ったふうな口をきくヤツもいるようだが・・・

わたしはこの意見には賛同しかねる。

科学技術の発展に寄与できるヤツの絶対条件は好奇心があることであるからだ。

遥か原始の時代。
火を扱うようになった初めての人間は、火事ややけどで身を滅ぼしたかもしれない。
しかし、そこで
「好奇心は身を滅ぼすと言っただろ! 二度とそれに触れるんじゃない!」
などと知ったふうな口をきくヤツらばかりだったら、今もってして原始の生活を送っていても何の不思議もないわけだ。

そして、今の日本にいちばん足りないもの・・・
それこそが好奇心、特に科学に対する好奇心だとわたしは思う。



世間はどうなのだろうか。
発展途上国の子供たちはどうなのだろうか。

いくらなんでも日本の子供たちよりは科学に対する好奇心は旺盛なんじゃないかという気がしてならない。

専業主婦のおばちゃん連中も、
「日本は技術立国なのよ」
と人前で言いたいのであれば、
「日本の技術立国の地位を受け継ぐ人材になるように自分の子どもを教育してから口を開け!」
と申し上げたい。
「将来の夢は…、うーん、公務員かな、市役所の職員とか」
などと語る中学生など育てられても必要ないのだよ。

まっ、それも韓流にしか好奇心が働かないような人間には期待するほうが無理な話だが。