教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

亡国へ導くのはいつだっておバカ

2012-08-19 00:01:23 | 経済/経済/社会
【通貨スワップ破棄 損するのは日本】韓国 反日機運高まる 通貨スワップ破棄むしろ歓迎へ
http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-2735.html

> 複数の韓国メディアは17日、日本政府が日韓通貨交換(スワップ)協定の見直しを検討しているとの報道について、
 (中略)
> 韓国外貨市場の関係者は、
> 「もし日本が通貨スワップを破棄してウォンの下落を招いた場合、米国やヨーロッパの国々で日本企業と競争する韓国企業の価格競争力が高まることから、日本はむしろ損をする」
> と発言。






亡国へ導くのはいつだっておバカ。
国の舵取りをするヤツが脳無しだと、どんだけ国民が後でしっぺ返しをくらうかが、このニュースで実によくわかる。



日韓通貨スワップというのは、韓国にだけ一方的にメリットがある協定であり、日本には全くメリットがない。

仮に日韓通貨スワップを破棄してウォンが下がったとしよう。
それは、韓国の外貨建ての債務の支払いを市場から懸念されているということであり、日韓通貨スワップがあったらその借金の支払いについて延命処置を取れるはずなのに、韓国にとってその保険がなくなるところが最大の問題点である。

つまり、平時にはウォンは下がらない。
ヤバくなった時だけ特にウォンが下がるという、韓国にとって非常に都合の悪いことになる。
これが外的減価により競争力アップだとか言って喜んでいる韓国人、こいつは亡国へ導くおバカだと自ら宣伝して回っているようなものだ。

対して日本にはデメリットがない。
貿易黒字相手国というお得意さんの1つがくたばるというデメリットはあるが、輸出市場におけるコンペチタの1つがくたばるというメリットもあり、トータルで考えればどちらが経済的にお得なのかはすぐに試算が出せる問題ではない。
どっちに転んでも日本にはデメリットがないのであれば、このご時世ならば韓国に地獄を見せてやるほうに政治的メリットがあると考えるのはわたしだけではないだろう。

わたしは円高メリット論者ではない。
しかし、自国の通貨に信用力があるということのメリットは、韓国を見ていれば恐ろしくなるほどよくわかる。
もし仮にわたしが韓国人なら(という悲惨な現実を仮定するとだな)、自分の銀行預金の半分はウォンではなく人民元にしたいと思うだろう。

どっかのニュースで、日本には円高を抑えるメリットがあるとほざくバカ(これも韓国人)がいたのを見たが、それも韓国が外債の支払いに窮するような世界的な緊急事態にならないことにはそんな効果も起きはしない。
ってか、たかが5兆円でそんなに流れを変えるほどの効果が出るとも思えんが。



とはいえ・・・
韓国が実際にくたばることは多分ない。

なぜなら、韓国は中国との通貨スワップ協定を倍額にすればいいだけの話である。

ところが。
そうすると韓国は、中国に国の命運を握られて身動きがとれない状況にますます追い込まれる。

韓国は中国という引力圏のシュヴァルツシルト半径内に再び入りかけている。
それは他ならぬ韓国人自身がいちばん恐怖に感じているはずなのだが、おまえら本当にそれでいいのかと問いたい。



日本の政府筋や外貨市場の関係者にここまでおバカなヤツがいない事を切に願う。