教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ギャルゲー消極プレイ論

2012-08-25 00:41:43 | オタネタ全般
ギャルゲーをしていると、時折
「この娘が好きだーーーー!」
と叫びたくなるほど恋に落ちることもある。

それがきっかけで三次元から足を半歩踏み外すこともある。
いや、我輩も実際それで足を踏み外し今に至る。

そこまで積極的に踏み込めれば実に楽しいギャルゲーライフを謳歌できる。

しかし!

そうではない、もっと消極的なギャルゲーライフも存在する。



ギャルゲーをプレイすると、ふとした瞬間につい思ってしまうことがある。

「『俺はこの娘が!』…ってんじゃなくてもさ、この娘たちの誰でもいいから1人いれば、それだけで十分幸せなんじゃないかな・・・?」

わたしだけでなく、たぶんギャルゲーをプレイする者の多くが感じることだ。
特定の誰かだけを強烈に好きになるのではなく、そこにいる女の子みんなのことを平等に好きで、女の子というよりその世界が好き・・・そんなふうに感じることだ。



ギャルゲーというものは、基本的にはその世界で恋を楽しむためにあるものだ。

しかし、そうではなく、もっとまったりと構えて、その世界の奏でる居心地の良さが好き、そんなプレイもあってもいいと思う。

いや実際に自分自身が気付かずにそういうプレイを今までしていた自覚もいくつもある。

というか、ギャルゲーではなくRPGなどはまさにそういうプレイの典型例かもしれない。



世界は広い。
地球はたった惑星1つ分しかないが、ギャルゲーは星の数ほど存在するのだ。