昨年訪れたベコの山形紀行もいよいよ最終日。
今日はまずクラゲで有名な加茂水族館を目指します。
宿を出たら、国道7号線で海岸沿いを北上しましょう!
ひゃー、今日はホントにいいお天気。
真っ青な空に、真っ青な日本海です。
いやー、これこそまさに夏休み!
抜けるような青色に海岸線を爽快ドライブです!
ちなみに、この国道7号線沿いは岩場の多い海岸線。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
たしかに岩場が多いですね。
トンネルを抜けても、抜けるような青空。
そして、日本海の深い青色。
言葉もありません!
そんな爽快ドライブをしながらやってきたのは、有名な加茂水族館。
周辺の道路は車で大渋滞のため、広大な駐車場の最奥に車を停めました。
建物までてくてく歩いて行きましょう。
行楽客も海辺で楽しそう。
この加茂水族館、実はクラゲの飼育で世界的に有名な水族館。
ところが!!
訪れてみるとビックリ仰天。
夏休みということもあってか、家族連れでもの凄い人混み。
入館しても押すな押すなの大混雑で、とてもゆっくり見学できるような状態ではありません。
そんななか、かろうじて撮影できたのがこちらのクラゲ水槽。
広めのスペースだったので、なんとかカメラを取り出せました。
ふわー
ふわー
ふわー
凄まじい混雑とは裏腹にぷかぷか浮かぶクラゲなのでした。
少年も興味深そうに見学中。
頑張れクラゲ少年!
結局、ほとんど見学できずに水族館を退出。
いやはや、ホントにぐったりの加茂水族館訪問となりました。
さあ、それでは気を取り直して最後のスポットへ進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
加茂水族館
海岸沿いの国道7号を走って到着したのが加茂水族館。クラゲの水族館として有名ですが、まさか山形県にあるとは知りませんでした。 かつてはギネス記録にも登録され、世界的にも有名な水族館。この機にじっくり見学することにしました。
ところが、館内に入ってみると人また人の大混雑。押すな押すな押すなの大行列で、とてもゆっくり見学できる状況ではありません。夏休みのピークシーズンだけあって家族連れで溢れかえっていました。結局、じっくり見学することもできず早々に退散。
そんな加茂水族館ですが、設立は昭和初期とかなり歴史のある水族館。しかし、平成に入るとライバル水族館の誕生などもあって来客数は激減。閉館の危機に直面したそうです。
その危機を救ったのがまさにクラゲ。たまたまサンゴの展示を行ったところ、水槽にいたクラゲが成長。観客の反応も大変よく、大きな転換点になったのだとか。
しかし、クラゲの飼育には高価な専用の水槽が必要。やむなく水族館で自作しながら育てたそうです。今日の盛況も、地道な努力が実った結果なのですね。
ちなみに、館内にはクラゲレストランも併設。クラゲラーメンやクラゲ定食、そしてクラゲソフトと、クラゲづくし。先ほどまで見ていたかわいいクラゲかと思うとちょっと複雑な気持ちですが。
いずれにしても、訪れる際はピークをはずして行かれることをオススメします!