今日の記事は日本のお友達にはあんまし関係ないお話です…
皆…寝てても良いですよ
〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇
ここ、西オーストラリア州の“Daylight Saving”(夏時間)は
まだ3年間のお試し期間中。
この2年間は夏時間で夏を過ごし、次でその3回目になりますが
皆…寝てても良いですよ
〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇
ここ、西オーストラリア州の“Daylight Saving”(夏時間)は
まだ3年間のお試し期間中。
この2年間は夏時間で夏を過ごし、次でその3回目になりますが
その先をどうするか、という住民投票(Referendum)が
一昨日(5月16日)に行われました。
つまりは住民の多数決ですが、この結果に決定権があります
オーストラリアでは国や州規模の投票は、義務
投票をしないと手紙が来てしまい、行かなかった理由を書いて
返信しないと罰金(20ドル)が取られます。
さて、この州では基本的には夏時間を導入しないで来ましたが
いつも夏時間を行う東側の州と歩を合わせようとか
夜が長くて良いじゃないか、という
都市部の賛成派住民と議員さんに押されて
とりあえず3年間、やってみようということになったわけです。
過去35年間に回、州民はこのことで
YESかNOの選択を迫られましたが
YES派は全戦全敗でした
この先、夏時間を続けるか否か。
賛成派は回目の挑戦となりましたが
軍配は―――
NO 55.5%
YES 45.5%
―――というわけで夏時間は非続行に決定しました。
都市部(パース市内)がほぼ五分五分だったのに反して
農業地域ではなんと84%の人がNO
鉱山地域の人は67%の人がNO
やはり時間を不自然に操作すると、酪農や農作業に
大きく支障をきたすものと思われ
広大な農業地域を有するこの州は
やっぱりわが道を行く、スタイルを取らざるを得ないかと。
ちなみに私は、夏の間に夕焼けの写真を撮りやすかったので
夏時間があってもなくてもどっちでも良い派だったのですが
シフト制仕事をしているRさんは
夜が長いと寝る時間の調整に難しいという理由で、反対派でした。
賛成派の意見と言っても
「夜遅くまでパブで飲める」とか
「犬の散歩に楽」とかなんで…。
ちょっと説得力に欠けたかもしれません
やがて10年後か15年後、次世代の賛成派が浮上し
むたびこの投票が行われることでしょうね
でも今度の夏で、パースの夏時間はとりあえず最後。
ここ2年ほど、夏時間だった間は
夕食を食べてからでも夕焼け見物に間にあったけど
これからは写真を撮るのに
ちょっと時間を工夫しないとだめだな~。
思い出に、この夏に撮った夕焼けをアップします
gooホームのお友達には
すでにお披露目した物ばかりで、申し訳ない
クリックすると大きなサイズになります タブン・・・
ちょっと…多かったかな
以下の3枚は4月の空ですが、すでに
秋の空模様。
秋の空模様。
たまに出た夏の話で、写真を眺めていたら
あんなに暑い暑いと文句を言っていた夏なのに
何だか懐かしくなりました
最近のパースは朝晩冷えています
やっぱり…暑くもなく寒くもなくが良いなぁ
これから寒くなるから
あのインフルエンザ予防にも気合を入れないと…
皆さんも、お気をつけてお過ごしくださいね