Always Autumn

Letter from Perth

☆Milestone☆

2010-04-13 18:28:18 | ファミリーアクティビティ
   一週間前の4月5日、お~たむ家一族の女王様である義母が、80歳の大台を迎えました



   切りの良い数字の誕生日はちょっと大きめにお祝いしますが

   80歳は人生の“Milestone”(マイルストーン;一里塚)ということで

   市役所からも立派な賞状が届き、とても満足げな義母


   5日は義母の家に友人と私たち一家が集まり、楽しいアフタヌーンティーパーティーになりました    
     

   

                       こんなコラージュ写真作るのにエラク時間がかかってしもうたコラー       
   

   ケーキは義母のお気に入りの店から自ら注文した物です


   本当はA美がバイト先の綺麗なケーキを買ってあげようかとRさんに言ったのだけど

   「母さんは、好意で買ってもらったものでも平気で文句を言える人だから、念のため止めといた方が良いよ」だってヨクワカッテルー
  
   
   確かに、回りの意見はALL無視で、すべて仕切るタイプだわ

   時には皆がああぁ~~と思うような爆弾発言をしたり、空気を読めなかったりする人ですが

   嫁にとっては多分、『文句を言ったら罰が当たるよタイプ』なお姑さんだと思います


   恐ろしいほどの記憶力の良さを持ち、回りの人間にとっては
 
   すっきりさっぱり忘れ去って欲しいことまでつぶさに覚えているあたり

   とりあえず今のところ脳の老化現象の気配ってものはない様子


   
   丁度イースターが重なったせいでアデレードから来る叔母や義母の姪たちの飛行機の切符が取れなくて

   誕生日当日に間に合わなかったことはちょっと残念だったけどねー


   義母と叔母(妹達)3人、姪とその息子君との再会は2日後になり

   その時はその時でまた賑やかなランチパーティーになったのでした


   
☆彡*ー*ー*★彡*ー*ー*☆彡*ー*ー*★彡*ー*ー*☆彡*ー*ー*★彡*ー*ー*☆彡*ー*ー*★彡*ー*ー*☆彡
  

   12日(月)は叔母3人のうち、S叔母さんとM叔母さん二人を市内散歩にお連れしました。


   S叔母さんは70過ぎてもスポーツをしている人なので、歩くの早いのっ     マッテー


   気が付くと私とM叔母さん(62歳)がしゃべりながら後ろを歩いていて

   私なんて道案内の役をやっていること、スッカラカンに忘れてしまっておりました

   で、時々S叔母さんが道がわからなくなるとハタと立ち止まり、さっと振り向いて

   「・・・次は? どこへ行けばいいの? ガイドさん、しっかりして」って言う時には

   予定のショッピングモールから全然違う所を歩いていたりしてギャハハ

   
   なんか、オージーの叔母を日本人の私が大威張りで案内しているのってどうよ
   

   Miss Maud(ミスモード:
   カリヨンアーケード内)のラザニヤを食べ
   叔母たちのお土産ショッピングに付き合い
   DOME COFFEE(市内3か所ちょっと)でひとやすみ。

 お~たむ式パース短期滞在者向け市内巡り王道コースです

   

   おお、そう言えばミスモードでは普通のラザニヤが2個しか無く、叔母がベジタリアンのラザニア(写真)を注文したのだけど

   私は叔母に、ここのお肉ラザニヤを食べさせてあげたかったのでベジタリアンの方は私が食べる羽目になってしまったのですが…

   これがなんとまぁ、激ウマでびっくり


   良いもの発見しました

   付け合わせにポテトサラダを注文したのに、何故かガーデンサラダが付いて来て 

   「ここのポテサラが美味しいんだから、やり直して貰いましょ~よ」と言い張る私に


   「いや、何でも良いわ、お腹すいたし」ってさっさと食べ始めちゃう叔母ちゃんたち

   も~~なんか変で笑っちゃった

    

   叔母たちはお土産を揃えて満足そうだったし、いっぱいしゃべって、食べて。

   楽しい時間を過ごせました。

   今度はアデレードにもおいでよ~って言ってもらえて嬉しかったです


   21年前に行ったことあるんですけどね

   あの時はいきなり何人もの親戚メンバーを紹介されて、混乱したまま過ごしちゃったから

   アデレードそのもののこと、良く覚えて無いし~

   前は日本に帰ることしか興味が無かったけど、やっぱり他の所にも行ってみたくなりました


   
   義母宅まで電車で帰る叔母たちを見送りがてら、駅まで行っての別れ際、S叔母さんが

   「姉(=義母)に会えるのも、もしかしたらこの旅が最後かも知れないのよね…」

   と寂しげにつぶやいていたのを聞いて、私はえっと驚いた顔をしていたのでしょう。   


   「だって…。

    いくらオーストラリア国内だって、そうしょっちゅう行ったり来たりできる距離じゃないもの。

    寂しいけれど、仕方ない、That's life(それが人生だから)」。

    そう言う叔母は無理に微笑んでいましたが。
      

    遠く離れた家族と思うように会えないもどかしさ

    私にも身に覚えのある感覚なので、帰りは一人でしんみりしちゃいました。


    

    お義母さん、久々に妹たちと過ごして嬉しいんだろうけれど

    のんびり一人暮らしの中にかしましい彼女らが来て、なんか疲れちゃってる様子


    でも良かった、良い思い出ができたみたいで



    80歳になれたからこれで思い残すことは無い、なんて寂しいことはおっしゃらず

    もっと長生きしてミートローフやローストなどのお料理をいっぱい教えてくださいね


           
Comments (6)
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