Always Autumn

Letter from Perth

エスプラネード駅とベルタワー

2010-04-30 10:43:43 | この国とかパースのお話
さて、前回の続き。

息子っちのハリーにふられたので、一人で散歩をしました。


パースのスワン川方向に歩くと、エスプラネード駅に出ます。


右手にバスターミナルがあって、帰りはここからバスに乗って帰りました。




この辺に見える丸っこいものはこちら↓  

日本人彫刻家、牛尾啓三氏の作品です。                      

土台に書いてあった説明を読むと、これはメビウスの輪を象った彫刻で

素材は日本のPink Granite(桃色花崗岩)、赤い色は日本の桜をイメージした物だそうです。

日本人彫刻家の作品がパース市内にどどんとあるなんて…感動






この輪の向こうにちらっと見えるThe Swan Bell Tower





通称“ベルタワー”(高さは82.5m)です。       


2001年に完成しました。

この中には、建国200周年を祝って1988年にイングランドから送られた18個の鐘が取りつけられています。

うち12個の鐘はロンドンにあるトラファルガー広場のセント・マーティン・イン・ザ・フィールド教会から運ばれてきた歴史ある鐘で 

王室の息がかかった数少ない鐘のセットの一つであり、イギリス国外へ出された“Royal bells”は他には無いと言われています。


中に入るには入場料の大人11ドル(約950円)かかりますが、パースの街を一望できるので楽しいかも


ここでは結婚式もさせてもらえるのですよ~


その辺にいらっしゃる独身の方々、どうぞご利用くださいね あ…独りじゃ結婚できな…


夜は電気が点いて綺麗 ←ライトアップと言うんですな、この時代。



鐘の音は厳かで、思わず立ち止まって聞き惚れちゃう…心に響きます。



以下の時間に聞くことができます


全部の鐘が鳴る時間:

月・火・木・土・日 12pm-1pm



鐘を鳴らすのを見せてくれる日もあります。


デモンストレーションを見せてもらえる時間:

水・金 11:30am-12:30pm


私のオージー友達のDちゃん(日本のサラダせんべいが大好物)は、ここで鐘を鳴らすボランティアをしていて

今回、この話を書く際にいろいろ教えてくれました


Thank you very much, Dちゃん



ベルタワー建設当時は、市民の税金の無駄遣いだって結構批判もされたけど

多くの人々や、私たちファミリーにとっても感慨深い事が一つ。


建設中の1999年当時のパース市内の児童生徒たちが、自分たちの名前を自筆でタイルに書いたのですが(1枚に一学年って感じかな)

それらのタイルが、学校のアルファベット順にばば~っとベルタワーの回りに敷き詰められているのです。


…これは子供たちにも、親たちにもとても良い記念になりました。



政府がそれまでに行った中で最も規模のでかい市民とのプロジェクトで、多分

州政府がしてくれた、唯一嬉しいことでした





ハリーやA美の名もちゃんと書いてあるんですよ~。


確かあの頃ハリーは小学校の1年生だったかな…なんか今より綺麗な字で書いてたかもー



お友達の皆さんが来てくれたら、見せてあげるね っていうか見て下さい






The Bell Tower :

Barrack Square Perth
Ph: +61 8 6210 0444 | Fax: + 61 8 6210 0499


ウエブサイトには写真もいろいろです http://www.thebelltower.com.au/







余談ですけど、gooブログのバージョンが変わるみたいで試してみたら

写真の配置とかなかなか思うように行かず、悪戦苦闘


今回の記事も結局、前のバージョンで書くことになっちゃいましたが

途中からフォントが変わっちゃうし…。        ふぉんとにもう…。        




ちょっとがんばってべんきょーしてみます




































Comments (6)
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