菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

神レンズ、RF16mm F2.8 STM

2022年07月29日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
今や神レンズともてはやされているCanonの超広角レンズ、RF16mm F2.8 STM 。
昨年の秋ぐらいだったか、発売になってすぐに手に入れたレンズです。(安かったので買ったものです。笑)
しかし、なかなか使おうという場面に出会わず、出番なしが続いていました。
ところが先日、巨大な積乱雲が発生し、いつもの24-105mmで撮ろうとしても大きすぎて収まりきれません。
ここは神レンズでしょう。ということでいよいよ初出番です。
戻って現像してみたら、その色の抜けの良さに驚きました。
これは流石に神レンズと言われるわけだ。
青空の抜けなど、むしろ24-105mmより際立っていました。(個人の感想です。)
細部までどうのこうのは全く興味ありませんが、これが第一印象でした。
ただ如何せん、単焦点なので使い勝手が悪い。
長いことズームレンズに慣れてしまったからかな。
次はいつ出番が来るかわかりません。

<フィルターなど一切使用していません>

GH6、ダナミックレンジブースト

2022年05月01日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
前回はGH6のスティル面の話しでしたが、今回は動画のレビューです。
動画には定評があるGHですが、この6から「ダイナミックレンジブースト」機能というのが付きました。
ビデオ業界では、シーンによって低感度向けと高感度向けの回路を自動や手動で切り替えるデュアルネイティブISOがお馴染みの機能となっています。
これによって低照度のシーンでも、比較的ノイズを抑えた撮影を可能としていますが、新搭載のダイナミックレンジブーストでは、さらに上記の2回路を同一シーンに使用してダイナミックレンジを拡張可能としました。
マイクロフォーサーズ機でありながら、フルサイズセンサー機なみの13+ストップダイナミックレンジによる画質で記録ができるようになったのです。
例えば、これまで白とびしてしまう場合は露出を少し暗く設定する必要があったのですが、そうすると逆に暗部は黒つぶれしてしまいます。
しかしダイナミックレンジブーストをオンにすると、白とびや黒つぶれを抑えた撮影が可能になるのです。

1枚目の滝のカットは完全に逆光状態。
通常では水しぶきが白くとんでしまい、崖の暗いところは黒くつぶれてしまいます。
ところがご覧の通り。(スクリーンショットですが・・)
滝と暗部のディテールもしっかりと出ています。
これは凄い。
小型機でここまで撮れるとは驚きで、機材も軽いしレンズも小さいのでマイクロフォーサーズの特質を遺憾なく発揮できそうです。
今は桜の季節なので、常にダイナミックレンジブーストはオンのままで撮影して再度レビューします。








ハイレゾショットは邪道?

2022年04月30日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
我が家の前庭の湿地に咲くエゾノリュウキンカが咲き始めました。
北海道では湿地に行けば普通に観られます。
カタクリやエゾエンゴサクも咲いていました。

今回はマイクロフォーサーズカメラで話題になっているハイレゾショットを使ってみました。
ハイレゾショットとは、撮影時に半ピクセル単位で撮像センサーを動かして十数コマ撮ったものを合成して、高解像イメージを生成する仕組みとのこと。
詳しいことはわかりませんが、簡単に言うと高画質の写真が撮れるということらしい。
マイクロフォーサーズカメラはフルサイズカメラのセンサーに比べると半分のサイズ。
高画質化は難しいとされてきました。
しかし、技術の進化でそれを補おうというもの。
フイルム派の私としては、所詮邪道だろうと思っていたのですが、手持ちでも撮れるし、更にはRAWデータでも撮影可能とのこと。
早速試してみました。

ふむふむ、なるほど高画質だな。
ボヤッとしたノイズやザラザラ感が全くない。
画質を見るには被写体が今一ですが、今後は風景写真でも試してみます。
それが凄いことになれば、これからは小型軽量のマイクロフォーサーズでも十分ということになってきます。

<GH6、ハイレゾショットでRAW撮影>








<上のショットを部分的にトリミングしたもの>

撮影会

2022年04月16日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
今日は一年に一度のステージ撮影。
すでに半世紀ほど続いている音楽会なので驚きです。
正確には今回で46回目。
こうなったら絶対50回は行かないとね。
当時撮影していたときは、俺も若かったな。
まだ20代。笑
時間が経つのは本当に早い。
もうもたもたしていられないぞ。
いつもは参加者。学生達と打ち上げを行うのですが、もう3年中止になっています。
残念。
しょうがないウチで一人打ち上げをやるしかなない。
銀座アスターの中華。
美味しいけど、一人で飲むのは味気ないな〜。





<銀座アスターお惣菜で一人打ち上げ>


<ランチはヒレかつのライス少なめ>




キャッシュバックキャンペーン

2022年04月01日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
今日の美瑛は目まぐるしい天気。
雪が降ってきたかと思えば日が射したりと。
でも、ちょっと寒いけど、思ったよりは降らなさそうで良かった。

GH-6のキャッシュバックキャンペーンの書類ができあがりました。
CANON Rの時にもこのキャッシュバックキャンペーンがあったけど、どうしてこう手続きが面倒くさいんだろう。
購入時に割引してくれればそれで済むのにね〜。
住所などをしっかり書かせて、繋ぎ止めようという魂胆なのでしょう。
とりあえず書類揃ったから投函。
いつ頃お金が戻るのかな。


GH6 RAWデータ、LRまだ非対応

2022年03月30日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
昨日は朝から快晴でした。
今冬最後と思われたので、つい最近導入したGH6を持って、幌加内まで残っていた撮影に出かけました。
帰りはお昼時だったので、途中の江丹別で蕎麦ランチ。
小さな集落に一軒だけあるお蕎麦屋さん。
通るたびに気になっていたお店ですが、蕎麦も抜群に美味しかったし、スタッフの対応も良く店内も綺麗でした。

事務所に戻って、さて現像しようとlightroomを開いたのですが、何と何とGH6のRAWデータがまだ非対応らしい。
これはまいったぞ。
締め切り近し、Adobeさん、早めの対応を是非お願いします。

<江丹別で蕎麦ランチ>


<lightroom非対応>


GH-6、導入

2022年03月26日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
昨日、PanasonicからマイクロフォーサーズのハイエンドモデルGH-6が発売になり、早速導入しました。
当初予約数が多く、発売日に製品が届かない可能性もあるということでしたが、早めに予約しておいて良かった。
GHシリーズはスティルより動画に特化した機種で、ウチではGH-1から使用してきました。
GH-5も長らく使っていますが、満を持しての新機種発表、導入となったわけです。
GH-6はほぼ満足できる仕様で、このサイズでこの価格となれば申し分ないでしょう。
YouTubeなどの前評判もかなり良い。
まだセッティングもしていないですが、ぼちぼち撮影していこうと思っています。
因みに、マサルの子育て日記の動画は、ほとんどGH-5で撮影しています。
今年も来てくれないかな。←そこか・・

主な特徴を書いておきますと、
4K 60p 4:2:2 10bitの時間無制限収録
4K 120p・FullHD 240p
ProRes 422HQの内部記録
V-log/V-Gamut
5軸ボディ内手ぶれ補正
空冷ファン
フリーアングルモニター
豊富な動画撮影機能
1億画素ハイレゾモード

<マイクロフォーサーズのハイエンドモデルGH-6>


<2009年に発売されたGH-1 当時フルHD撮影可能でした>

R5 ファームウエア、アップデート

2022年03月24日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
たまにはカメラの話題を。
EOS R5 のファームウエアが更新されました。
Version 1.5.2です。
以前は忘れた頃にしかアップデートしなかったのですが、最近は真面目にやっています。笑
アップデート内容は、
1)RF800mm F5.6 L IS USM、RF1200mm F8 L IS USMに、エクステンダー RF1.4x、またはエクステンダー RF2xを装着したときのAF精度を最適化しました。
2)人物の瞳検出の安定性を向上しました。
3)動体撮影時のAFの追従性を向上しました。
ということらしいのですが、私の撮影では直接的な影響はなさそうです。
特にRF800mmなんて持ってないし・・
でも、F11のレンズは意外にリーズナブルなんで驚きです。
暗いんですが、今は高感度が使えるので、鳥とか動物を撮影するにはかなりのコスパものです。
因みにRF1200mm F8になると250万円くらい。(大滝汗)




大分、備忘録 最終回

2021年12月04日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
大分備忘録の最終回は耶馬溪方面です。
国指定名勝耶馬渓66景の一つである仙の岩の景は、集塊岩でできた大岩柱で、耶馬渓の競秀峰と並び称される奇岩らしい。
特に剣ヶ岳は全耶馬渓随一の大岩柱とのこと。
県道を走っていると、いきなりそびえ立つ奇岩が現れてびっくりしました。
一目八景は名勝・耶馬溪の中でも特に風光明媚と称され、とりわけ山国川の支流、山移川に沿った景勝地は、八つの景色が眺望できることから「一目八景(ひとめはっけい)」の名がついています。
紅葉はほぼ終わっていましたが、残り紅葉のイチョウの木が、奇岩の間から差し込む西日に輝いていました。
大分も絶景が多いですね。
次回は桜が満開の頃、訪れてみたいと思っています。

<仙の岩>


<一目八景>


<天台宗の寺院、両子寺>


<耶馬溪付近の残り柿>

大分備忘録-由布院

2021年12月03日 | カメラ・レンズ・機材・周辺機器
大分備忘録は由布院です。
由布院は5年ぶりかな。
とても良い街です。
観光辻馬車の白馬がとても印象的でした。
所々に真っ赤なドウダンツツジがわずかに残っている程度で、紅葉はほぼ終わっていました。
金鱗湖(きんりんこ)付近のコーヒー専門店でコーヒーを飲んで、早々に引き上げました。