菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

寒い一日

2009年11月27日 | Weblog
 
やはり美瑛は寒いですね。
最高気温が3度ですから寒いに決まっています。
昨日の東京の気温は17度ですから、かなりの気温差です。
明日の予報は終日氷点下。
少し小雪も舞いそうですが、朝から札幌なので峠が心配です。
とある全道フォーラムに参加するためです。
美瑛に戻るのは明後日になります。

Hasselblad 503C/W,Sonnar 150mm,1/4sec. f/22 RVP


ヒンヤリと

2009年11月26日 | Weblog
 
先ほど美瑛に戻ってまいりました。
今日の東京は、またしてもぽかぽか陽気。
少し厚着をして事務所を出たので暑くて暑くて。
おまけに機内までかなり暑く、キャビンアテンダントに「今日は機内もかなり暑いですね」なんていうと、他から戻ってきてすぐにエアコンを入れて気温を下げたとか。
「旭川に着く頃にはちょうど良くなりますから」なんていう会話。
美瑛の気温は一度。
空港に降り立ってヒンヤリとした空気がとても気持ちよく感じました。
道路に雪は全く無し、丘に少し残っている程度です。
この時期、雪が少ないのは嬉しいのですが、降るときは降ってくださいよ。
お願いいたします。

Hasselblad 503C/W,Sonnar 150mm,1/2sec. f/22 RVP

ペンタックスフォーラム

2009年11月23日 | Weblog
 
昨日まで東京も寒かったのですが、今日は一転小春日和です。
武装してきている私にとっては、地下通路や店舗内を歩き回ると汗ばむほどです。
この快晴の青空も久しぶりに見た感じで、何となく心もウキウキしてきます。
やはり雪がないといいな~。
なんといってもこの雑踏がいい。
活気が伝わってきます。

ということで、先日はペンタックスフォーラムに出掛けてきました。
ちょうどこの時期、上富良野在住の写真家「高橋真澄」さんのペンタックスカレンダー作品展が行われていたからです。
氏は現在最も活躍中の風景写真家の一人で、私も良い刺激を頂いています。
生憎、すでに北海道に戻られたということで、こちらでお会いすることはできませんでしたが、内容は実にすばらしいものでした。
失敗したのはペンタックスフォーラムの場所。
三井ビルのつもりで出掛けたのですが、いくら探しても見あたりません。
ちょうどCANONハウスがあったので、失礼を承知で聞いてみたら隣のセンタービルに移設したとか。
以前は頻繁に訪れていたのですが、来館は実に15年ぶりのこと。
ずらっとフイルムカメラが並んでいた当時とは随分イメージが変わっていました。

冷たい雨

2009年11月20日 | Weblog
 
昨日は冷たい雨の一日となりました。
といっても美瑛ではなく東京の話です。
さぞかし暖かいだろうと思っての上京でしたが、この冬一番の寒さだそうでおまけに雨。
手荒い出迎えを受けました。

この写真は旭川空港の出発ロビー。
かなり大きなサイズのイメージフォトですが、よく見ると私の写真。
1階団体客出口にも使われていますが、出発ロビーでも採用されました。
千歳空港でも10点ほど使用されていますので、札幌や旭川空港にお出での際は是非注意して見て下さい。
ただし、クレジットはありませんでした。

写真家達によるチャリティー展13

2009年11月18日 | Weblog
 
今年も恒例の「写真家達によるチャリティ展」が開催されます。
現在活躍中の写真家200有余名が一堂に会して行うもので、私も昨年同様2点出展します。
今回もインテリアなどに好まれそうな明るいカットを選びました。
一点10,000円で、展示即売方式で行われます。
収益金は「フォトボランティア基金」として、恵まれない世界の子どもたちの教育施設関係などに寄付されます。
出展者はプリントはすべて自前で行い、収益金は一切いただかない完全なボランティア。
それどころか売れ残った場合は実費にて引き取るという方法です。
でも、例年お買い上げを頂いております。(ホ・・)
故・秋山庄太郎先生や竹内敏信さんなど、特に人気の作家さんは速売れきれますのでお早めに。

日時は12月11日~14日まで。
会場は富士フイルムフォトサロン・東京にて。
詳細はこちら

ああ、デジタル

2009年11月17日 | Weblog

新作のポストカード制作に追われています。
デジタルカメラで撮影したデータを使用したいのですが、どうも現像がうまく出来ません。
フイルム撮影のようなイメージにどうしても仕上がらないのです。
デジタルとフイルムとはもともと違うので、近づける方に無理があるのかも知れません。
こんな事ならデジタルなんか要らなかった。
フイルム撮影に本腰を入れたくなってきている今日この頃です。
(オフシーズンのデータ整理の頃になるといつも感じています)

Hasselblad 503C/W,Sonnar 150mm,1/2sec. f/22 RVP

連なる大地

2009年11月15日 | Weblog
 
今日はミゾレが降ったりアラレが降ったりと寒い一日。
それでも積もっていた丘の雪はこの雨によりほぼ無くなりました。
そう言えば、しばらく青空を見ていません。

写真は連なる大地。
美瑛の丘の連なりが見て取れます。

Hasselblad 503C/W,Sonnar 250mm,1/2sec. f/32 RVP

二頭の馬

2009年11月14日 | Weblog
 
今日は終日冷たい雨。
極端に日も短くなって、もの寂しい日が続いています。
冬でもなく晩秋でもない、一番憂鬱な時期です。

丘に立つ二頭の馬。
かなり以前に撮影したカットですが、しばらくはストックフォトが続きます。

Hasselblad 503C/W,Sonnar 250mm,1/15sec. f/11 RVP

kodak E100VS

2009年11月12日 | Weblog
 
前回に引き続いてフイルムでの一コマです。
一昔前は風景用フイルムと言えばコダックのエクタクローム64が主流だったのですが、フジのベルビアが出てからは逆転されていたと思います。
私もフイルム時代はすべてベルビアで撮影するようになっていました。
現在コダックフォトクラブのネイチャーの部で審査員をさせていただいている関係で、その発色の良さを再認識したのがこのコダックE100VS。
ベルビアを凌ぐ発色の良さ。
ちょうど今年からフイルムでも撮影しようと思っていたこともあり、大量に買い込みました。
が、今年は長雨に泣かされ、あまり良い条件には恵まれませんでした。
今年一年で撮影した本数は恥ずかしながら数本。
その中には冬、春、夏、そして秋と四季のカットが入っている始末。
でも、仕上がりはやはり良いですね。
「コクがあってキレがある」というのはこちらもビールのコマーシャルですが、まさしくその通り。
フイルム独特の世界が広がっています。

Hasselblad 503C/W,Distagon 50mm,1/8sec. f/22 Kodak E100VS