もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

心意気。

2015年08月10日 | 健康

先日、仕事関係で訃報が立て続けにありました。

土曜日と日曜日です。

そのため、休み返上でバタバタで大変でした。

その内の一人の方の話です。

その方は、確か89歳か90歳の高齢。

もちろん戦争経験者です。

大変な時代を過ごしてこられました。

そして、戦争で多くの戦友たちを亡くされました。

そのため生き残った自分には罪悪感があったとのことです。

何か自分にできることはないか。

世の中に役立つようなことはできないか。

そんなことを考えておられ、実は「献体」に登録をされていました。

献体とは、この方は大学病院で登録をされていて、医学部の学生さんたちに自らの体を提供し、解剖などで役立ててもらう、ということです。

医学の発展のため、死んでからも自身の体を捧げる。

その心境にあっぱれです。

実際、亡くなられて、ご遺体は大学病へ引き取られました。

本望だと思います。

そこで、自分に置き換えると・・・。

う~ん・・・。

難しい問題です。

実は、私も献体ではありませんが、別の方法で意思表示をしていることがあります。

それは「臓器提供」。

運転免許証や健康保険証の裏にきちんと署名をし、持ち歩いています。

私の体の一部が必要とされる方の役に立てれば、そんな思いからです。

しか~し、ここで問題が。

私の臓器で使えるようなものがあるのだろうか?

目は、近眼と老眼。

内臓的には、すい臓なんてインスリンを出してくれていないし、肝臓もフォアグラだし・・・。

まぁ、その時は、「使えるものがあれば、どうぞ。」ということで、ご勘弁を。

とにかく気持ちだけは、社会貢献ということで・・・。

 

コメント (2)
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