今朝は、シトシト雨です。
午前中には止むようです。
さて、昨日ですが、カナメの木の剪定をしていて、ちょっと一服。
電話が鳴りました。
近所の料理屋さんのご主人からです。
ハテ?
内容は、応援要請でした。
もちろん私は調理や盛り付けなどできるわけもありません。
とにかくお昼が無茶苦茶忙しく人手が足りないとのこと。
その中にお葬式があり、葬祭ホールから斎場、そしてお寺などへの送迎があるらしい。
そこで、マイクロバスでの送迎をお願いできないか、ということでした。
まぁ、大した用事はなく、相当困っておられる様子だったので、了承しました。
それが・・・。
まずは、葬祭ホールへ。
出棺の後、火葬場まで行きます。
今回は、移動距離が長い。
葬祭ホールから火葬場までが、15キロくらいあります。
そして、火葬場付近の道路が狭い。
要注意です。
何とか到着し、火葬とお骨上げの時間があるので、一旦帰ります。
それから、打ち合わせの時間に火葬場へ迎えに行きます。
途中でサルの群れに遭遇。
堂々とした動きで逃げません。
慣れてます。
火葬場に駐車し、しばし猿を観察。
そして、骨上げを終えられて出発。
今度は、お寺です。
ここで失敗してしまいました。
ご自宅とお寺のある所は、またまた遠い。
高島市内でも、端っこの山間部。
火葬場からだと、30分かかり25キロくらいあるでしょうか。
さてさて、問題はお寺・ご自宅のある所の道路が狭い。
離合は、できない。
ましてやマイクロバスとなると大変。
そして、急な坂道。
こりゃ、マズいなぁ。
とにかく何とかお寺に到着。
みなさんは降りていただき、お寺参りが終わって家まで行く間は、しばし待機。
そこで・・・。
マイクロバスをどこに止めておくか。
狭い。
坂道。
困ったぁ。
喪主の方が、空き家のお宅の前に止めておいてくださいと言われました。
その前というのが狭い急坂。
こんな感じで何とか停めました。
実は、その停める前にマイクロバスの方向を変えているときです。
カーブになっている道路。
そこで、バックをしていた私。
ガリッ!
アッ!(+o+)
イヤな音・・・。
とにかく方向を変えて、相当無理をしながらバスを停めました。
そして、イヤな音がした個所を確認します。
まずは、バスの左後部のバンパー。
あちゃーーーー。
原因は、こちらの苔の生えたコンクリート。
カーブになっている道路で、バックの仕方の運転ミス、バスの長さなどの認識不足が原因です。
この左のコンクリートであります。
前方からのバックで失敗です。
なんて、どんくさいこと。
すぐに料理屋さんへ報告。
やってしまいました・・・。
もうショックで・・・。
それからお寺参りが終わり、近くの自宅まで送ります。
その後は、自宅で初七日の法要。
それが終わるまで約2時間近くあるらしく、一旦戻りました。
こちらから戻るのに20分以上かかります。
戻ってすぐに現状報告。
しょんぼりです。
店主は、
「しゃーないわな。ワシもしょっちゅうやってるさかい。」
と、おっしゃってくださいました。
申し訳ないです。
ということで、自宅の法要が終わってからの迎えについても、店主がもう手が空いたので行くとおっしゃいましたが、
そこは責任を感じている私。
きっちりとまたまた狭い道を通って迎えに行きました。
今回、急に頼まれたマイクロバスでの送迎。
それも、普段行かないところ。
狭い・急坂とは知っていましたが、何とかなるだろうとの思い。
そして、何より久しぶりに運転したマイクロバス。
普段の車とは全然違います。
こりゃ、簡単に引き受けると大変だな、と実感。
ちょっと自信を無くしましたわ。
ただ、店主は最後に、
「これに懲りず、また助けてや。」と。
了解です。
今度は、十分に気を付けます。