今日は、敬老の日でした。
今までは、9月15日というのが、頭の中に残っていまして、
9月の第3月曜日で毎年日が変わることに順応しておりません。
ただ、連休になることは、良しです。
さて、敬老の日ですが、我が家では85歳の母親が対象です。
今のところ、朝の散歩、畑仕事、毎日の晩御飯の拵えが日課。
それに、御近所のおばさん連中との世間話が入り、
地元トークというか、集落内限定の3面記事話題に花を咲かせています。
なので、元気な部類です。
日本の65歳以上人口 3623万人 29.1% 約3割かぁ~。
75歳以上は、2005万人 16.1%
80歳以上は、10.1%で、10人に一人!
それに、100歳以上は、92000人!
こりゃ、スゴイ時代になってきたなぁ、と思う反面、
働いている就業者の割合は、13.6% 7人に一人は高齢者です。
これは、スゴイことでは。
そして、高齢者の中での就業率として、
65歳~69歳は 50.8% と半分の方は働いておられる。
70歳~74歳でも、33.5% と3人に一人が働いておられる。
いやぁ、素晴らしいこと。
昔ならば、高齢者と言えば60歳以上という認識でした。
年金の受給開始年齢もそうだったかも。
それが、65歳以上になりました。
なんせ、今の自分が60歳で、仕事も現役。
仕事内容、仕事量、役職、責任など変わらずです。
ただ、困ったことに、と言いますか、割りが合わないと思うのが給料。
60歳を過ぎると、それまで5年間の通信簿によって、給料が改訂されます。
通信簿が5段階評価だったかな、とにかく普通のCであったとしても、2割減額。
AとBなら現状維持のそのまま。
DやEになると、3割、4割とどんどん減額されます。
そして、物価高でも、65歳の定年まで変わることがありません。
退職金にももちろん影響します。
仕事などは、まったく一緒なのに・・・。
高齢者虐待やぁ~。
まぁ、そんな内部事情はともかくとして、
今では、生活環境もどんどん良くなり、医療なんてすごい進展。
そのため、昔より気力・体力が充実している65歳以上が多いことは確か。
そう考えると、「65歳以上は、高齢者か?」と思えて、
現実的でないような感じも。
ただ、私もそうですが、正規としての定年は65歳。
年金を受給開始も65歳。
やっぱり、あと4年とちょっとで年齢的な高齢者の仲間入りかぁ。
と、思いもします。
この頃、よく考えます。
65歳以降の生活のことです。
私も奥さんも厚生年金。
そして、平均的な標準月額程度なので、年金も平均的な額になりそうです。
ここで、気を付けなければならないのは、手取りではないということ。
控除があれこれといるようです。
そうなると、うかうかと安心していられないことに。
やっぱりQOL 生活の質を今までと同じように維持しようとすれば、全然足りない。
生活費、医療費、釣りやコンサートなどの趣味、孫の費用など、これは、マズいことに。
と、すればやっぱり年金だけではダメなので、となります。
生活をそれなりに維持していくには、働かなくては。
体力・気力に応じて安心して働き続けることは、それも社会貢献の一つかな。
いや、それとも、生活の質の見直しが必要かも。
現役の時と同じような暮らしを望むから無理が生じる。
それなりの健康的な過ごし方を考えておくべきなのかも。
老いとともに、良き生活を今から考える。
なんかそれも、ちょっと・・・。
ただ、間違いなくその時が近づいて来ているので。