B.LET'S 

「滝本Bログ」滝本祥生のブログです。B.LET'SのHP→http://blets.jimdo.com/

身だしなみ

2009-03-15 00:18:19 | Weblog
昨日は派遣の仕事が忙しくて稽古を休ませてもらった。
今日は正木さんが休み、なかなか全員揃わない。

なまあたたかった朝とは打って変わって、夜はとても寒かった。

女子ばかりの稽古場は皆、身だしなみに敏感で、
永島さんがかわいいワンピースを着ているので、「今夜どこか行くのか?」
と尋ねると、「これくらいの身だしなみは当たり前です」という答えが返ってきた。
石川さんも友人のお芝居を見に行ってきたとかで、いつもに増してかわいらしい。
それにひきかえ、最近の私は、日増しに身の回りのことに無頓着になってきている。

役者さんはは稽古場に通うごとに、
その時のその芝居の配役にあった私服を選んで着るようになると、
いつかどこかの演出家の方が話しておられたけれど、
演出はどうなって行くんだろう。

本番までのいつ頃に美容院へ行こうかと話し合う役者さんを羨ましく眺め、
しかし、自分が美容院へ行くのはどうも不謹慎な気がして……結局そういうことも全部、
台本さえ完成すれば解消されることなのだろうと思い直した。

お座敷

2009-03-13 00:29:50 | Weblog
今日の稽古場は吉祥寺のコミュニティーセンタ-の一室。
まるで、誰かの家に遊びに行った様なお座敷。
部屋の雰囲気によって人の距離感は変わるみたいで、
本当に誰かの実家で稽古をしているみたいな安心感だった。

しかし安心している場合ではない。
本番まで、まだ一か月以上あるといえども、
稽古前にそれぞれ仕事をしているので、
残業や仕事場からの移動などでなかなか全員揃わない。
全員揃うのは毎日、稽古時間が半分過ぎたころだ。
これではきっと時間が足りなくなる。

あせる気持ちとはウラハラに、
稽古場は誰かの実家へ遊びに行ったみたいな安心感で、
もっと焦る気持ちを持たなければと、急に焦った。






おしまいの文字

2009-03-12 03:12:39 | Weblog
今日、一日かけてようやく台本の最後に「おしまい」の文字を書いた。
しかし、まだ読み合わせを出来る状態ではないので役者さんにはお渡ししていない。
修正しなければならない点はまだまだあるが、少しだけ気持ちが軽くなった。

しかし、偶然集まったメンバーのはずなのに、今回集まった役者さんは
みんな魅力的な人ばかり、性格もとてもいい。
台本も楽しそうに読んでくれて、「次も楽しみです」と言ってくれる。
それだけで、単純な私はすごく頑張ろうと思う。
そんな彼女たちの魅力がお客様に届くように、もっと面白くなるように頑張らないと。


◎もうすぐ公演一か月前。
チケットも少しずつ予約が入り始めております。会場が狭くなっておりますので、
ご来場の際は必ずご予約の上、劇場までお越しください! お待ちしております。

協力

2009-03-11 02:00:28 | Weblog
先日、封筒に書いた住所に、中身を入れダイレクトメールを送る。
用意した切手が大きい目の記念切手だったため、
ただの切手貼りに難航、思わぬタイムロスとなった。しかし、無事に終了。
ひとつひとつの作業を協力して行い、
一人でも多くのお客様にご来場いただけることを祈るばかりだ。

土日で頑張ったものの、まだ台本は最後まで書けていない……。
役者さんを励ますつもりで、
「台本が早いか、皆さんのセリフ覚えが早いか、
追いつけ追い越せでがんばりましょう!」と言うと、
「追いつけても、追い越すことは出来ないから」と、
冷静な答えが返ってきた。
考えてみると確かにそうだ。

もう人を励ましている場合ではない。
とにかく先へ進まなければ。



帰り道

2009-03-10 06:26:18 | Weblog
稽古の帰り道。
大学の同級生でもあり、今回の企画者でもある大林さんに、
このブログに載せるコメントを依頼。
彼女は先日行われた、所属劇団の演劇集団円の懇親会でも、
がんばってチラシを配ってくれたのだ。
他の制作的な仕事も彼女にお任せしている。

「ブログへの個人紹介は全員一通り終わったから、後は大林さんだけ。
前回公演の出演者、大学の同級生のよしみでおざなりにしてきた」
と明るく言うと、
「ひどい! この人は昔からひどいことを笑って話す。
ね? 京都人ってひどいでしょう?」
と、他の共演者に訴えていた。
私は、こういうことを昔からよく言われる。
でも、自分ではひどいかどうかの認識すらない。
人をキズつけないためにも、東京で人気の京都の評判を落とさないためにも
気をつけなければ。

そんなわけで、大林さんについては近日中に改めてご紹介いたします!



永島広美さん

2009-03-09 00:25:02 | Weblog
出演の永島広美さんに、「女だらけの稽古場」について聞いてみました。

永島です。
女4人の会話劇と言う事で、当然キャストは女性
さらに作・演の祥生さんも女性
女ばかりの稽古場は初めてで、
ドキドキ ワクワク ビクビク(小心者ですいません)してます。
でも私 女子高だったから、初めての環境とはいえ、
うまく溶け込めていると思う……思い込んでる!
つまり楽しいって事です。


永島さんは、作家の高谷信之先生が代表を務める、
「劇団ギルド」の看板女優さん。
さすがに舞台慣れされているだけあって、
芝居を引っ張る責任感、どんなセリフでも言ってもらえる安心感があり、
いつも堂々と演技される、頼もしい存在です。


連休中

2009-03-08 08:17:09 | Weblog
この土、日は稽古が連休。

役者さんに最初の方の台本を覚えてもらっているうちに台本を進める。
細かい矛盾点の修正や、足りないセリフなど、
台本を書き終えないと、解らないことがたくさんある。
演出や、他の仕事も進まない。
だからとにかくこの土日で…土曜日はもう終わってしまったけど、
なんとしても台本をがんばります。

石川理恵さん

2009-03-06 23:11:27 | Weblog
出演者の石川理恵さんに自己紹介をしてもらいます。


石川です。
福島県会津若松市出身で、
広い大地で伸び伸びと育ちました。

桐朋学園で演劇を学び、Musical劇団に5年間在籍。

休みの日は沢山寝たい派です。

性格的には犬のようになれた人には人なつこく、
テンパると猪のように壁にぶちあたりながら直進します。

本当は猫が大好きです。
猫のように自分勝手に生きたいと願う小心者。
いきてる間に世界を廻るのがゆめです。
そこに生きてる人みたいな人になるのが理想です!


おおらかな彼女の性格がよく表れた自己紹介。
先日上演された、「ひまわり海に咲いた」の出演者で、
控え目だけど芯のある彼女の表現と、
一緒に帰った時に感じた性格の良さに、是非とも出演をお願いしました。

今回、最年少…と言っても充分大人の女性なのですが、
とてもかわいらしくて、
いつもニコニコ、いるだけでホッとするような存在です。



猫のペンケース

2009-03-06 01:13:08 | Weblog
正木佐和さん。
前回公演にも出演してくれた大学の後輩。

写真は前回公演の時に差し入れでいただいた、
出演者お揃いの、猫のペンケースを自慢しているところだ。
猫の手に、なぜか猫のしっぽがついている、
見ようによってはかわいい、見ようによってはブキミな(?)ペンケースを
彼女は愛用している。
そのペンケースに「癒されている」らしい。
そんな正木さんに、私はいやされている。

でもじつは、私は今日は人と会う約束があり稽古を休ませてもらった。
初めて会う人なのに、初めて会った気がしない、
仕事のはずなのに、それを忘れてしまうような、
とても楽しい時間だった。

今回出演の役者さんにしても、
今日お会いした方にしても、
お芝居に関わっていなければ、絶対に出会えなかった人だろう。
今の自分に時々不安になったりもするけど、
こういう出会いって、財産だなぁって思っている。




DM

2009-03-04 23:36:01 | Weblog
昨日は稽古が休みだったので、一日ぶりに会った
左が石川理恵さん、右が永島広美さん。
人が揃わない時間を利用して、ダイレクトメールの住所書きをしている。

石川さんは先日公演のあった「ひまわり海に咲いた」のキャスト。
稽古を見に行った時にスカウトした。
日本一住みたい人が多い街、吉祥寺に住んでいる。

永島さんは、知り合いの劇団の女優さん、舞台経験が豊富で頼もしい。
埼玉県に住んでいる。
二人ともとてもいい女優さんだ。
お二人のもっと詳しいご紹介は、後ほどさせていただきます!

二人のご協力のおかげで、住所は無事書き終えることができた。
私は、とにかく台本をがんばらねば。